『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

新高1春休みの授業

2010年02月27日 20時41分01秒 | 大学受験
和司ちゃん(8期生・三重銀行)から電話。
「先生、明日の日本史の授業、予定通りでいいんですか」
「はいはいはい、そのつもりでっせ」
和司ちゃんは大阪大学卒だ、だから大阪弁がいい。
「いやあ、もし塾に行って誰もいなかったら寂しいし」
「ハハハ、そんな冗談言えるようになりはって、成長しはって」
「じゃあ午前10時からということで」

授業のお知らせ。
明日の日曜日午前10時から「絶対に入試で出題されない日本史」の授業が始まります。
希望者はどうぞ。


今日のお父さんの襲来で、春休みの授業予定を聞かれた。
困った・・・何も考えていなかった。
内容は例年通りだ・・・数学ⅠAの俯瞰図。
数学ⅠAのほとんど(平面幾何と確率は除く)全部を教えて、これから学ぶ高校数学を俯瞰する内容。
で、苦し紛れに言っちゃった。
「3月20日から月末まで毎日、高校数学を1日8時間ていど」
さらに、「入試終了後の15日~17日の3日間で高校英文法の概要」

・・・ということで、新高1の3月予定が決まりました。
3月15日~18日 「高校英文法の俯瞰図」
3月20日~31日 「高校数学ⅠAの俯瞰図」


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今年の春こそ、奥さんと二人で遠出をしたかったが・・・こりゃ、来年やねえ。
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同業他社を悪く言いたくないけれど

2010年02月27日 19時27分07秒 | 高校受験
和ませてもらった午前から一転、午後は生臭い内申ネタに終始する。
奇妙なことに2件。
それもお父さん主導である。
1件は息子さんを伴って塾に来られた。
内申が低いので俺のブログを読んでの松阪勝負。
ハナッから第三次合格を想定してのもの。
そしてもう一件には電話で応対する。
やはり内申・・・内申が不安なので津にするか津西にするかで悩んでいる最中。

ともに現在塾に通ってみえるとか。
これが不思議なのだ。
なぜ、塾は内申の実情を語らないのか。
頑張れば受かりますよ・・・じゃあ、どう頑張ればいい? どんな風に頑張ればいい?
今の時期に「頑張れば受かりますよ」・・・それは第一次合格か? それとも第三次合格なのか?
この違いをきちんと生徒に説明してから、その生徒が第一次合格で受かるのか、第三次合格で受かるのかを明示する。
しかる後に「頑張って***点くらい取れれば受かりますよ」と言えばいいのだ。
なんで、そんな簡単なことができないのだろう。
ウチみたいな吹けば飛ぶよな塾でさえも、一人一人の生徒に第一次合格を狙うか、第三次合格を狙うかは説明する。
まあ、ほとんどは第一合格。
第三次合格では2年前の良幸(津西2年)。
内申が33のためにハナッから第三次合格狙い。
目標点も220点に設定して、ハッパのかけっぱなしだ。
当日は214点だったが、なんとか合格させてもらった。
しかし、第三次合格にはかなりの実力がいる。
やはり順当になら第一次合格を狙うべき。
つまりは中学進学時から内申の重要性を繰り返し説明する義務が生じる。
どこに? 塾に・・・。
だって、合格させてナンボ、それでお金を貰ってるんやから。

「内申は津高ではあんまり関係ないですね。当日の試験さえ取れれば受かります」
10年以上も前の古風な進路指導・・・オールド・ファッション・ラヴ・ソング。
しかし、こんな指導をしている塾が今もあるなら、それは化石だ。
現在の合格決定の仕組みが分からない、あるいは知らないのなら、教育委員会に行って正直に「教えてください」って頼みなさい。
だったら優しく教えてくれるから。
普段から生徒に言ってるでしょ?「分からないことをそのままにしておく子は伸びないよ」って・・・。

「旧群の進学校は内申はさておき、勝負の鍵を握るのは当日の点数です」
この類の話、昔から連綿と都市伝説のように存在する。
いいかげんにしてほしい。
勝負の鍵を握るのは内申。
内申がないと土俵のうえにも上がれない。
某進学高の教頭と酒を飲んだとき、当日試験の点数勝負の話をすると、あやうく酒を噴出しそうなり叫んだ、「嘘やろ! 保護者ならともかく、塾がそれを知らんかったらアカンやろ!」
その嘘が依然としてまかり通っているのが塾業界なのだ。


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塾までやって来たお父さん、高校入試終了後にウチの塾に密航することを確約いただいた。
感謝する、と同時に恐縮する。
だいたいやね、橋本ドクターが「あと一人!」なんて書いて急かすは、赤文字で「座る席がありません」と煽るは・・・
ハイハイハイ・・・どうせ俺の美意識なんぞ、合格決定の仕組みを知らない恐竜の化石と同様ね、ハイハイハイ

今日しゃべり過ぎの俺に激励のクリックをお願いします。
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心が和む午前中

2010年02月27日 12時28分25秒 | 塾の風景
昨夜は6日目となるおでんと格闘していた。
読んでいたのは『一万年の旅路』・・・ネイティヴ・アメリカンの口承史だ。
これは1年以上も前から読んでいるが、まだ終わらない。
今夜も最後まで残っていたのは惇だった。
途中で挫折、『楊令伝』の最新刊に浮気。
いつしかスラム街のベッドで沈んだようだ。

ベッドで身体を動かす・・・かすかに聞こえる鉛筆の音!
飛び起きると新中1の女の子が勉強している。
初対面で驚愕した女の子・・・恐ろしいほどに6期生の千帆に似ているからだ。
不思議なもので顔立ちや雰囲気がそっくり。
ゆえに言ってしまった、「オマエって勉強できるんやろな」
ちなみに千帆、一志中でトップを張って津高へ進学している・・・が、今は人の妻。
新中1のお嬢、しばらく考えて「どうかな・・・でも算数は苦手」
南が丘中学の過去問をさせてみる。
年代もの・・・ヴィンテイジの数学、なにしろ亮太(10期生・光近代塗装専務)の中1の1学期の中間・・・今から16年前のもの。
このお嬢、まだ生まれてへんやん。
ほのぼのとした午前中だ。

先日、連絡を頂いた天栄中出身の津西3年のお母さんから再び連絡。
鈴鹿からウチの塾に密航しようと考えている猛者だ。
とりあえずは公立入試の当日に息子さん共々来られるとか。
「知り合いで中3の子どもさんをもつお母さんがいるんですけど、公立高校と内申で検索をかけるとれいめい塾にヒットするって言ってましたよ」
「へえ、そうなんですか」
「そのお母さんがね、先生のブログに新高3はあと一人って書いてあったよって知らせてくれて」
「いやあ、あれは僕の仕掛けじゃなくてウチのHPを管理してる開業医のドクターが仕組んだんですけどね。僕の個人的な嗜好で言うなら・・・ちょっとばかし恥ずかしい」
「そうですか・・・でも、塾ならどこだってしてるでしょう。だから今日、ウチの息子の席がなくなったらと不安で電話したんですよ」
「はあ・・・そういうもんですか」
俺の美意識は確実に風化している。
いつか、俺のひからびた化石のような美意識を『れいめい塾の旅路』というタイトルで口承史としてまとめてみようか。

さらにお母さん、「れいめい塾の中3の玄太君が塾でセンター試験の英語を受けて159点取ったことを息子に言ったんですよ。息子も高校で受けさせられたらしくって・・・え~!って驚いてました」
ブログ上での登場人物を、あたかも昔っからの知己のように語る・・・劇場型入試の真骨頂、・・・ありがたいねえ。
「その玄太君って全県模試で三重県1位を取った子ですよね」
「そうです」
「いえね、天栄中に2位の子がいてるらしいですよ」
この明るいお母さんとの話し合いも、ほのぼのとした午前中に似合う。
このお母さんとは3月11日に会うことになる。
ブログをきっかけに見知らぬ者どうしが盛り上る・・・これもまたブログの贈り物だ。

清濁併せ呑む橋本ドクターが管理する俺のブログに感謝しておこう。


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昼が近づくにつれて受験生たちが集まってくる。
教室内の空気が下がり始める。
陽だまりのなかの心を封印、午後から中3が解くプリントの準備をしよう。
今日は教英出版の予想問題集の第一回。

クリックのほう、ほんまにほんまに。
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1992.10.27ケーキ投げ大会!