直前模試終了

公立入試直前模試が終了。
生徒たちもしんどいだろうが、俺もまたリアルタイムの採点でしんどい。
あげく、合間を縫うように香保（松阪高校２年）に地理の授業。
今夜は2006年度のセンター本試・・・香保は72点。
さらに竜太（18期生・浪人）に名市大の現代文の過去問。
当然のように今日の模試の質問もさばいていく。
いつのまにか森下おらへんやん。
お～い！

拓夢と知子がなかな200点を取れないでいる。
もう一つ器が大きくなる産みの苦しみか。
敬太も苦手だったはずの英語が40点と５教科のなかで一番いい。
これは決して喜ばしいことではない・・・決め技がないのだ。
数学や理科が得意だったと思っていたのは単なる思い込み・・・入試レベルの問題ともなると井の中の蛙の存在を思い知る。
もう一歩踏み出すために更なる奮起を・・・。
この意味では惇も同じだ。
幸紀と紗希は同じ問題で間違いすぎる。
何度も言っているが、見直しが全くなされていない。
違う意味での奮起を期待する。
最後に密航者・・・ディフェンスが甘い、まだまだ無駄な動きが目立つ。
受験生としていい意味でズルくなれば第三次合格が狙える。


明日は前期選抜・・・といっても、ウチの塾から前期選抜を受けるのは美有一人。
しかし、これもまた一切の期待をしないようにと伝えてある。
受かることも落ちることも一切考えない。
前期は後期選抜への通過点・・・そんな気分で受けて欲しいが、やはり傷つきやすい中３やからねえ。

前期選抜ゆえに各高校では休みになる。
三連休やね。
ところが前期選抜を行わない高校は当然にして授業がある・・・津高だ。
「ウチの高校も前期選抜をすればいいのに」と泣きが入る・・・これまた例年のこと。
しかし去年の塾対象の説明会で津高の教頭は断じている、「前期選抜が終わって遊ぶような生徒よりは、後期選抜まで、最後まで頑張って勉強する・・・そんな生徒に来て欲しいんです」






颯太が循環式因数分解で苦しんでいる。
何度も同じような問題を解いてやるものの、なかなか理解できないようだ。

ク、ク、クリックのほう、お願えでごぜえますだ。

公立直前模試開始

午前９時30分から試験開始。
一人遅刻・・・こういうところがねえ。
ウチの塾は普段は緩いが、肝心なところはきつい。
遅刻者は成績登録をせずに自己採点のみに留める。

国語と数学を森下と採点。
国語はかなり難しいようだ、玄太が44点しかない。
数学は作図と証明が易しいが、水量関係の関数で戸惑う生徒が多い。
あんまり三重県の公立ではお目にかからない一品・・・これを教えるべきかどうか悩むな。

森下が『COSMOS』へ買出しに行く。
昼休みにピエンローの開帳だ・・・と思ったら、時間が競ってどうやら昼休みの間には無理なよう。

中３が全県模試の公立直前模試を行っている間、中２の結女や中１の敦史や捷太が勉強している。
先輩の背中を見ながら何を思うのか・・・。

眠れない

突発性難聴になってから１年以上も過ぎた。
なかなか厳しい病気だが、素面だとなかなか寝付かれないのがつらい。

昨夜は突発性松阪サーキット。
結香（久居高校１年）にも家まで送るよう頼まれていたが、こっちは森下に頼んだ。
土曜の夜は遅くまで賑やかだ。
それはセンターマーク現代文の授業がもつれるからだ。
昨夜もトップは遊びにいった玄太。
2008年度の河合塾マーク第２回・・・平均点は41点。
それを玄太は81点、続いて香保（松阪高校２年）が64点、さらに由梨佳（津高２年）と香良洲からの密航者が42点。
香良洲からの密航者は松阪高校２年で香保と同級生。
しかしお互いに顔だけは見覚えある程度。
当然、帰りの中では密航者ネタに・・・再び香保、「塾に入ってくれるといいですね」

松阪から戻ってエスティマを森下の親父さんの整備工場に持ち込む。
助手席には森下。
暗闇のなか、代車と交換して「開花屋」へ。
代車同様、ぎりぎりラストオーダーにセーフ。
塾に戻って今日の公立直前模試の準備。
森下の教えている西郊中の中３も来るし、昨日参戦の密航者も来る。
コピーやらなんやらで午前２時。
明日は早いからと森下が帰って行く。
俺もスラム街のベッドにもぐりこむ。
しかし・・・眠れない、これでもかというほどに疲れているのに眠れない。
本でも読もうか・・・その元気はない。
眠れない。






香良洲からの密航者のお嬢ちゃん、「国語が苦手なんです」と言っていた。
俺は「国語は学年に関係がない。１年では上げる自信はない」と言っておいた。
少なくとも昨夜、中３の玄太にひねられたことで、国語に学年はないことを体感したはず。
国語が１年で上がるかどうか、・・・これはお嬢自身に委ねられる問題。
精進されたし。

朝からすんませんけど、クリックのほうを上から下まで是非！