「ルッコラ」と言う野菜をご存知でしょうか?
一般的には胡麻の味のするハーブとして知られています。
ルッコラはアブラナ科の一年草で、英名はロケット「rocket(はな大根のことを指しています)」、和名はキバナスズシロと呼ばれています。
原産地は地中海沿岸で、古代のローマではほれ薬の効果があると信じられ、ローマ帝国の時代から栽培されていたそうです。
日本ではイタリア料理の普及と共に知られるようになりました。
そのルッコラも若葉が終わり、菜の花と同じように花の季節になりました。
今日はそのルッコラの花をご紹介します。
・これが私の畑の「ルッコラの花」です。
花は十字の形をしており、和名の示すとおり黄色ですが、白に近い淡い黄色です。蕾と葉脈が茶色で、アブラナ科の野菜としては珍しい色の花ではないでしょうか?
・花弁4枚が十文字に開いた珍しい花です。
「ルッコラの栄養素」
・ビタミンCはほうれん草の4倍
・カルシウムはピーマンの30倍
・鉄分はモロヘイヤと同じくらい含まれてる栄養豊富な野菜です。
更に、ルッコラの辛味、苦味成分の中には血栓の予防効果や解毒効果が期待できる成分が含まれているといわれています。
若葉はサラダに付け合せると手軽なハーブとして利用できますが、花が咲くと茎が硬くなって食用には出来ません。
ルッコラは繁殖力が強く、毎年落ちた種から自然発芽します。
・これも昨年に自然発芽したルッコラです。
ルッコラは英名ではロケット「rocket」と呼ばれていますが、ロケットよりイタリア語のルッコラのほうがよく知られているようです。
イタリア語の標準発音は「rucola(ルーコラ)」ですが、日本ではこれを聞き違えてルッコラとなり、それが広まったのではないかと言われています。
「お詫び」
いつも当ブログを見ていただきありがとうございます。
誠に勝手ながら、明日12日から20日まで休ませていただきます。
21日から再度書き出す予定にしていますので、引き続き宜しくお願い致します。
誠におめどうございます。日本国民の一人として心からお喜びを申し上げます。
新聞・テレビのニュースによれば、天皇陛下の会見では、この50年を振り返って、皇后様に対し「常に私の立場と務めを重んじ、私生活においては昭和天皇を始め私の家族を大切にしつつ、私に寄り添って来てくれたことをうれしく思います」と感謝の意を述べられました。
皇后様も陛下に対し「50年の道のりは長く、時に険しくございましたが、陛下が日々真摯(しんし)にとるべき道を求め、指し示してくださいましたので、今日までご一緒に歩いてくることが出来ました」と謝意を述べられました。
![金婚式を前に記者会見される天皇、皇后両陛下=8日夕、皇居・宮殿(代表撮影)](https://sankei.jp.msn.com/photos/culture/imperial/090410/imp0904100702004-p1.jpg)
(産経新聞ニュースより)
そして、両陛下は、50年のご苦労を思いお互いに「感謝状」を贈りたいと述べられました。
天皇陛下は会見の途中で声を詰まらせて感極まった表情があり、思わずもらい泣きしそうになりました。
天皇陛下は、明治憲法下では大日本帝国の元首でしたが、戦後は日本国および日本国民統合の象徴とされました。
皇后陛下(美智子様)も初めて民間から入られ、大変なご苦労があったことと思います。
今日の会見では、天皇陛下は象徴天皇として、そして神様ではなく、人間天皇としての一面を拝見したような気がしました。
天皇・皇后両陛下には、いつまでもお元気にいらっして欲しいと思います。
草花もその美しさを競うように、庭や花壇で可憐な花を咲かせています。私の畑でも、可愛い「ヒメキンギョソウ(姫金魚草)」の花が咲いています。
今日はこの花をご紹介します。
「ヒメキンギョソウ(姫金魚草)」は、正式名を「リナリア」と言い、ゴマノハグサ(胡麻の葉草)科、ウンラン属に属する一年草です。
草丈は20~45㎝位、花色はピンク、紫、黄色、白色などあり、花径1cmほどの花を多数つけ、カラフルできれいな花です。
原産地は北アフリカ、ポルトガル、スペインで、日本には明治時代に渡来したといわれています。
・この花が「ヒメキンギョソウ(姫金魚草)」です。
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日本名の「ヒメキンギョソウ(姫金魚草)」の名前は、花を金魚の尾びれに見立ててつけられたととか、キンギョソウによく似た小さな可憐な花が穂先に咲くことからこの名前がついたなど諸説あるようです。
・ピンクや紫色の唇状の花がかたまって咲いているのでとてもきれいです。
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この花は日当たりを好み、過湿を嫌うようです。
私の畑は、一日を通して日当たりがよく、土も乾燥していますので、特別に手入れをしなくても毎年可憐な花を咲かせてくれます。
「花言葉」 私の恋を知ってください
前回は3月14日に、ポット苗からの定植とその後のイチゴの生育状況をご紹介しました。その時点においては、昨年と比べ株の根張りがよく、茎も太く育ち、花も早々と咲き始めていました。
しかし、3月下旬の戻り寒波による異常低温が1週間ほど続き、咲き始めた花の幼果がその影響で黒く枯れる被害を受けました。
・花がたくさん咲いているイチゴの畝ですが、これらの中に、遅霜の被害で黒ずんだ花の幼果がたくさんあります。(株元の白く見えるものが花です)
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・遅霜の被害で黒ずんだイチゴの花の幼果です。
今年はこのような花がたくさんあります。この花は肥大化しないので摘み取ります。
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・株が太く育ちましたので、株元からたくさん花が咲いています。
しかし、株元からのこのような花は茎が細いので大きなイチゴには育ちません。
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・この花は株の中心付近から伸びています。
株元からの花と比べて茎が太く、大きな幼果がついています。 このように茎が太い花の幼果は大きなイチゴになります。
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・花弁が散ったイチゴの幼果です。
この後、幼果は緑色のまま肥大化し、そして白色から徐々に赤色に変化し、真っ赤になったところで収穫となります。
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例年、収穫時期は5月の大型連休の頃から始まります。
今年は遅霜の被害などがありましたが、例年通り、1ヵ月後くらいから収穫できそうです。
この後の作業は、アライグマやヒヨドリなどの対策として防獣、防鳥ネットを張ります。その準備のため、とりあえず畝の周りに9本の杭を打ち込んだところです。
今年の桜は平年より早い開花宣言でしたが、その後の気温の関係で足踏み状態が続き、満開の時期はほぼ平年並みとなったようです。
今日はわが町、熊取の桜の名所をご紹介します。
熊取の桜の名所は、奥山雨山自然公園内にある永楽ダム周辺が最も有名です。
永楽ダム周辺には約250本の桜が植えられており、大阪緑の百選に「永楽ダムと桜の道」として選ばれています。
・ダム広場から見た永楽ダムです。
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・永楽ダムの周囲には、このようにコースに沿って桜が植えられており、桜の道として散策する人やジョギングをする人に親しまれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/10/86cc120e0703866c2ef1a5c22991715b.jpg)
・正面奥はダム広場になっており、この下で、桜を愛でる花見客が飲食を楽しみながら親睦を図っています。
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・ダムの奥までが約1㎞あります。
周囲約2㎞のトリムコース沿いには桜が植えられており、散策する人やジョギングする人に親しまれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/aa/d8ffc9c72e2b4e72ac1433264090c24e.jpg)
・この碑は「全国花と緑の水源地コンテスト金賞受賞記念」の碑です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cd/1c742012f9223b1206a957ed784daa57.jpg)
・花見客でにぎわう永楽ダム広場です。この時期の土、日や祝祭日には大勢の人でごった返します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/54/30b802ff8b1b7ba44707ff4718f4cd4e.jpg)
・ダムの水面と桜が美しい永楽ダムです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2b/fd8940b69e1fa83678cb7daf416636e0.jpg)
昨日4月6日(月)に訪れましたが、平日とあってお年寄りや施設の入居者の人たちが目立ちました。
いずれの人たちも、笑顔に満ち溢れ、楽しそうな会話が弾んでいました。
昨日、北朝鮮が各国の自粛要請を無視し、ミサイル発射に踏み切りました。昨日から今日にかけて、テレビや新聞はこのニュースで持ち切りです。
このような無法国家がすぐ近くにあるということは日本にとって大変な脅威となります。北朝鮮にはルールが守れる、まともな国になって欲しいものです。
さて、ルールと言えば、今日4月6日(月)から15日(水)まで「春の全国交通安全運動」が始まります。
こちらのほうも、ハンドルを握るドライバーの皆さんには交通ルールを守って事故の無いようにお願いしたいものです。
今年の「春の全国交通安全運動」のスローガンは次のようになっています。 (以下、大阪府警察HPより)
「今年のスローガン」
・ しっかりと ルール守って 事故防止
・ ドアしめて ベルトしめて 気をしめて
・ 自転車も ルールとマナー 身につけて
・ 飲酒運転は 絶対にしない・させない
・ すり抜けて 急ぐ先には 事故がまつ
・ その駐車 あなたはよくても みんなが困る
更に、全国と大阪府の運動重点項目は次のとおりです。
「全国の交通安全運動の重点項目」
1 子供と高齢者の交通事故防止
*子供の交通事故
・ 道路で遊んだり、車道への飛び出しはやめましょう。
・ 見通しの悪い交差点では、必ず止まって安全確認をしましょう。
・ 青信号になっても、右・左・周りの安全を確認してから渡りましょう。
*高齢者の交通事故
・ 信号は絶対に守りましょう。
・ 青信号でも、車の動きをしっかり確認して渡りましょう。
・ 危険な横断はやめましょう。
・ 通り慣れた道でも、油断せず十分安全確認をしましょう。
・ 反射材を活用しましょう
2 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
・ 車に乗ったら、まずシートベルトを着用し、同乗者にも着用させましょう。
・ 妊婦のシートベルトは、医師と相談し正しく着用しましょう。
・ チャイルドシートは、子どもの年齢・体格にあったものを正しく使いましょう
3 自転車の安全利用の推進
*自転車の安全利用5則
1 自転車は、車道が原則、歩道は例外
2 車道は左側を通行
3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4 安全ルールを守る
・ 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
・ 夜間はライトを点灯
・ 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5 子どもはヘルメットを着用
4 飲酒運転の根絶
飲酒運転の罰則 ・ 酒酔い運転 5年以下の懲役または100万円以下の罰金
・ 酒気帯び運転 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
[大阪府の重点項目]
1 自動二輪車・原付の交通事故防止
・ 交差点では他の車や歩行者の動きに注意しましょう。
・ 安全な速度で走行し、無理な追い越しや、急な進路変更はやめましょう
2 めいわく駐車・放置自転車の追放
(参考)
「道路交通法の主な改正点」
平成21年6月1日から施行される道路交通法の主な改正点は次のようになっています。
・ 講習予備検査(認知機能検査)が導入されます。
・ 75歳以上の方が、運転免許証を更新する時は、講習予備検査が必要となります。
高齢者講習の受講できる期間が延長されます
・高齢者講習の受講できる期間が、運転免許証の更新期間満了日前3ヶ月以内から6ヶ月以内に延長されます。
今日4月5日は二十四節気の一つ「清明」です。
「清明」とは、「清浄明潔」の略で、その意味は「草木が芽吹きだして、草木の種類が明らかになってくる日」と説明されています。
暦便覧にも「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草と知れる也」と記されています。
要するに、新芽が芽吹き、いろいろな花が咲き出して、万物が新鮮になり、明るく清らかな季節が到来したと言うことのようです。
「清明の行事」
・沖縄
沖縄では「清明」を「しーみー」と発音し、中国の風習と同じく墓参りに行き、墓前で親類が揃って食事を楽しむ風習があります。
・地方の風習
また、地方によっては魔除けのまじないとして柳の枝を頭に乗せる風習が残っているところもあるようです。
・中国
中国では「清明節」と言い、大人も子供も家族みんなで祖先の墓参りをし、線香をあげて供養します。
そのため、草むしりや掃除をして墓を清める日であることから「掃墓節」とも呼ばれているそうです。
早春に、地下茎から芽を出して小さな青紫の花を咲かせる「忘れな草」。
花の好きな方なら誰でもよくご存知と思いますが、とても可愛い花ですね。
今日は、この「忘れな草」の花をご紹介します。
「忘れな草」はヨーロッパ、アジアが原産といわれ、北半球の温帯から亜寒帯に約50種が分布しているそうです。
日本には明治時代に園芸業者が輸入したのが最初と言われています。
草丈は20cm~40㎝になり、直径6㎜ほどの小さな花が寄り集まって咲きます。
花色は青紫に黄色の芯があるのが普通で、最近では白やピンクの品種も見られるようです。
ところで、この「忘れな草」の名前の由来をご存知でしょうか?
「名前の由来」
「忘れな草」の名前は、中世ドイツの悲恋伝説に登場する主人公の言葉に因むと言われています。
その伝説とは、騎士のルドルフが恋人のベルタのために、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を摘みましたが、誤って川に落ちて流れに飲まれました。
このとき、ルドルフは最後の力を振り絞って花を岸に投げ、「僕を忘れないで」と言って水中に消えました。
残されたベルタは、ルドルフの墓にその花を供え、彼の最後の言葉を花の名前にしたというドイツの花物語に由来するものです。
このような伝説から、ドイツではこの花の名前を「Vergiss mein nicht(フェアギス マイン ニッヒト)」と呼び、英名もその直訳である「Forget me not」となっています。
日本では、1905年に植物学者の川上滝弥によってはじめて「忘れな草と」訳され、そのほかの国々でも同様の名前が付けられているそうです。
「花言葉」 私を忘れないで、真実の愛
昔、倍賞千恵子や菅原洋一が歌ってヒットした歌謡曲「忘れな草をあなたに」の歌詞を書いておきます。
ご存知の方は口ずさみ、若き日を思い出してみては如何でしょうか?
「忘れな草をあなたに」 木下龍太郎作詞・江口浩司作曲
1 別れても 別れても 心の奥に
いつまでも いつまでも
憶えておいて ほしいから
幸せ祈る 言葉にかえて
忘れな草を あなたに
あなたに
2 いつの世も いつの世も 別れる人と
会う人の 会う人の
定めは常に あるものを
ただ泣きぬれて 浜辺に摘んだ
忘れな草を あなたに
あなたに
3 喜びの 喜びの 涙にくれて
抱(いだ)き合う 抱き合う
その日がいつか 来るように
二人の愛の 思い出そえて
忘れな草を あなたに
あなたに
「隠元禅師」
隠元禅師は1592年(中国:万暦20年、日本:文禄元年)11月4日福建省、福清県の生まれで、俗名を林曾炳と言います。
隠元禅師は中国福建省の黄檗山(おうばくさん)萬福寺(古黄檗)の住職で、日本からの度重なる招請に応じて、1654年(承応3年)63歳のときに弟子20人他を伴って来朝しました。
禅師は後水尾天皇や徳川四代将軍・家綱公の崇敬を得て、京都宇治に9万坪の寺地を賜り、寛文元年(1661年)に禅寺を創建し、中国の古黄檗を模して、黄檗山(おうばくさん)萬福寺と名付けたそうです。
禅師の道風は大いに繁盛を極め、道俗を超えて多くの帰依者を得たと言われています。
そして、停滞していた日本の禅宗の隆興に偉大な功績を残したことにより、日本禅宗中興の祖師と言われているそうです。
・重要文化財となっている隠元禅師80歳の姿です(萬福寺HPより)
![](https://www.obakusan.or.jp/rekisi/img/ima1.gif)
・「インゲン豆」
インゲン豆は、この隠元禅師が禅の「普茶料理」の材料として普及させたもので、このことから「インゲン豆」と名付けられたそうです。
・昨年秋に我が家で栽培したインゲン豆です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/52/e2d4bd01c6d6bb26d4d67baceeac6709.jpg)
・「普茶料理」
「普茶」とは、あまねく(普く)多数の人にお茶を差し上げると言う意味で、お寺での行事について協議や打ち合わせの時に、茶礼という儀式を行い、その後の謝茶(慰労会)で出される中国風精進料理のことです。
・普茶料理です。(萬福寺HPより)
![](https://www.obakusan.or.jp/images/contents/fucha/r01.gif)
![](https://www.obakusan.or.jp/images/contents/fucha/image.gif)
「海棠(カイドウ)」は、バラ科リンゴ属に属し、春を代表する花の一つとも言われています。
原産地は中国で、日本には江戸時代初期に渡来したそうです。
「海棠(カイドウ)」には、花が美しい「花海棠(はなかいどう)」と実が大きな「実海棠(みかいどう)」がありますが、我が家の鉢植えの「海棠(カイドウ)」は「花海棠(はなかいどう)」で、毎年きれいな花を咲かせます。
・開花前の赤い蕾が垂れ下がっている姿も、個性的で好まれているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e5/410e406bc978c58ba4fcde3d53af5e61.jpg)
原産地の中国では、牡丹と共に最も愛好されている花の一つであると言われています。
・桜や桃とは違う花の美しさが感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/dc/9f1c5b0bf36ff00354c5ce2fd92b2551.jpg)
「海棠(かいどう )睡(ねむり) 未(いま)だ 足らず」
これは、唐の時代の玄宗皇帝が「楊貴妃」を評した言葉で、眠りが足らず、酔いの醒めきらない美人のなまめかしさを海棠の花に例えたものといわれており、これが美人の代名詞となっている由来のようです。
・世界三大美女の一人と言われている「楊貴妃」を思わせるような美しく、艶やかな花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/fd/ecd75e8a5dabbf18a0e5000c940998c1.jpg)
「海棠(かいどう)の雨に濡れたる風情」
これは、美人のうちしおれた姿がなまめかしいことの形容に使われる言葉です。
・ピンクの花弁が垂れ下がって、恥ずかしげに咲いている姿がとても魅力的です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/03/bf35a7944da01ce5203cae6b83e7689a.jpg)
中国では美人を例えて「海棠(かいどう)」と言うそうですが、正に、女性の美しさや柔らかさを表現するかのようなきれいな花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/98/387b28b4bfa932f85d38effc253647af.jpg)
「花言葉」 艶麗(えんれい)、温和