らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

スマホ目

2016-07-19 | 情報

先日のニュースで、今年3月末時点でのスマホの世帯保有率が67.4%に達したと報じていました。
年齢別では20代が100%、30代は95.6%、40代89.8%、50代86.2%、60代64.1%、70代以上41.0%だそうです。
私の年代、70代以上では4割の世帯で保有しているようですが、この人達はまだ現役で仕事をしている世帯なのでしょうか。
我が家では必要性を感じないので保有していないのですが、それにしても随分普及したものです。

現在、高齢者の人を対象としているであろう、NHKのEテレ(毎週月曜日の午後9時30分から放送)“趣味どきっ! はじめてのスマホ”という番組があります。
内容は、スマホが全くの初心者にも使えて、活用できるように分かりやすく説明しているものです。
この番組を観ていると、確かに、高齢者でも比較的容易にスマホの利用ができそうな気がします。
まだスマホをお持ちでない高齢者の方、ご検討されては如何でしょうか?

ところで、スマホに夢中になり過ぎると “スマホ目”になる危険性があると指摘されています。
以前のTVで「みんなの大問題」と題して、スマートフォンを使って起きる目のかすみやぼやけ、いわゆる“スマホ目”を特集しました。 

その番組に出演していた専門医は、いわゆる“スマホ目”は、目の中にある小さな筋肉(毛様体筋)の緊張によっておきる「調節緊張症」という症状であると説明し、「スマートフォンを使っているときの目の状態というのは、これまで人類が経験したことがない過酷な状態」と説明していました。
 
もしかして私も“スマホ目”かもと、気になる方は、1分でできる簡単“スマホ目”チェック法を試してみてください。
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そして、チェックしてみたら「自分も“スマホ目”かも!」という方には“スマホ目”をすっきり解消できる次の方法をお試しください。
(1)目から離して持つ(25センチ~40センチ、個人差あり)
(2)明るすぎても暗過ぎてもよくない。眉間にしわができたり目を細めたりしない、ちょうどいい明るさに調整する
(3)スマホ使用中、10分に1~2秒、天井を見上げる。ピントを遠くに合わせることで毛様体筋をストレッチできる。ついでに首のストレッチもできます!
(4)蒸しタオル(およそ40度)で10分温める。目のまわりの血行がよくなり、筋肉がほぐれる。 

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さらに、別の先生は“スマホ目”予防につながる「指スライド遠近トレーニング」を勧めていました。
(1)親指を立て、腕を曲げた状態で親指を3秒見つめる。
(2)手を伸ばした先の指を3秒見つめる。
(3)遠くの目標を3秒見つめる
  (1)~(3)を20回、3分間繰り返す
 
このトレーニングで、毛様体筋をストレッチしながら、目の周りにある筋肉もほぐすことができるということです。
目を健康に保つためにはそれらの筋肉をほぐしながら刺激し、動かすことが大切だそうです。

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スマホを長時間連続使用する方は是非一度お試しください。