goo blog サービス終了のお知らせ 

らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

日の出、日の入り

2014-01-22 | 季節

1年で最も昼間が短いと言われる冬至から今日で1カ月が経ち、日没が随分遅くなったように感じます。
そこで今日は大阪の「日の出」と「日の入り」の時刻と冬至から1カ月経過してどのくらい昼間が長くなったのか調べました。

冬至の日は、北半球では太陽の南中高度が最も低く、1年の間で昼の長さが最も短く、夜が最も長くなる日で、暦便覧でも「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明しています。
しかし太陽の出入り時刻については、一年で「日の入り」が一番早い日は、冬至よりも半月ほど前、「日の出」が一番遅い日は、冬至よりも半月ほど後になります。

国立天文台の資料によれば、大阪の1年で最も遅い日の出は1月5日から1月11日までの7時6分で、最も早い「日の入り」は11月30日から12月10日までの16時47分となっています。

冬至の日の大阪の「日の出」時刻は7時2分、「日の入り」時刻は16時52分なので、昼間の時間は9時間50分でした。
そして今日1月22日の「日の出」は午前7時2分、「日の入り」は17時17分となっており、昼間の時間は10時間15分で、この間25分昼間が長くなったことになります。
僅か25分日没が遅くなっただけで随分昼間が長くなったように感じます。

これからは日毎に1分~2分昼間が長くなるようです。
寒い日が続いていますが、僅かずつでも昼間が長くなると春の足音が聞こえてくるようで、何となく気持が明るくなってきます。

(参考)
お住まいの県庁所在地の日の出、日の入り時刻を知りたい方は下記へアクセスしてみてください。
   国立天文台 暦計算室 各地のこよみ
   http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/