テレビをつけていたら
小田和正さんのコンサートツアーの
ドキュメントが放送されていた。
台所仕事をしながら見る私。
小田さん、猫背気味
年取ったな。。
以前はもっと筋肉がついていた
ような感じがあった。
テニスやゴルフが趣味だったような。。
筋肉落ちたなと
いう目で見ていた。
でも声は昔のままで
音程を下げて歌うこともなく。
ボイストレーニングを
欠かさないんだろう。
凄いなと思う。
聴いていて、
小田和正が書く詩は
メッセージ性が強いと思った。
オフコースでフォークから
ニューミュージックに転向して
大ヒットした曲が
ラブソングだったので
ラブソングを歌う人という
イメージがあった。
この後は完全に偏見だけど、
オフコースの曲作りを
ドキュメントでやっていた。
オフコースの場合、
グループ全員での
コード進行作りから始まり、
いろいろなアレンジをして、
その後、メロディーを作り
最後にそれに見合う詩を
つけるという方法だった。
え。。思いありきで
曲をつくっているんじゃないの???
そのことで幻滅。。
理系人間だから
そういうこともあるのかもしれない。
そして当時、小田和正氏は
かなり無口だった。
照れ屋ともいう。
小田さんの思いが
わからなくて
小田和正から
遠ざかることになった。
もちろん、クラスに一人は
「オフコースの小田さんが好き。
頭がよさそうなところが
好きなんだもん」
という女子が必ずいた。
当時の私には理解不能だった。
今になった小田さんの
メッセージ性のある歌に
魅かれる。
エンディングで
今回のコンサートツアーの
タイトルに気が付く。
「また、会えたらいいね」
え???
どういうこと?
ラストコンサートツアー????
小田さんの年齢を検索する。
76歳。
次のツアーの企画をして、
全国回れば
80歳に手が届いているかもしれない。
76歳で、ピアノを弾ける
筋力があれば十分。。
そういえば、中島みゆきさんも
ラストツアーを計画していて
コロナで中止になり、
そのままツアーがなくなってしまったけ。
そんなお年頃。。
谷村新司さんも74歳だった。
今、70歳過ぎて
ばけもののように活動しているのは
さだまさしぐらいか。。。
それ以来、なんか思うことがあり、
spotifyで小田和正ベストを聴く私。
今だから小田さんの良さがわかる。
(いまさら遅いけど)