ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

横顔

2014-04-22 23:28:02 | 仕事のこと
会社のあるシステムの承認が
電子承認に変わった。

パソコンまたはケータイに承認依頼のメールが飛ぶ。


まだシステムがしっかりしてないし、
承認漏れがあるといけないから
担当者と私と課長にメールが飛ぶようになっている。




初日。

課長「おお!!!承認したってメールがきたぞ!!!」

なぜがはしゃぐ課長。。。


ら族「それは承認依頼メールで完了メールではありませんが。。」

課長「じゃあ、俺、承認しちゃおう。
   承認の仕方、おぼえておかないと」

ら族「そんな。担当者が路頭に迷いますって。
   止めてください」

課長「承認しちゃったもーん」

ら軸「じゃあ。。『承認しちゃった』と担当者にメールしてくださいね」

課長「おお」


このときの課長、少年のような顔して、
すごくはしゃいでいた。


昔の彼もこんなおっさんになって、こんなおとーさんになって
いるんだろうかと
課長の表情を見ていると考えてしまう。




数時間後。。。


担当者より「承認できない。システムにはいれない。どーしよう」と
泣きの電話が入った。

ら族「課長からメールいっていない?」

担当者「『承認しましたか?』ってきたけれど」

ら族「ごめんよ。課長が俺がしたいといって承認したんだわ。
   で。『承認しちゃった』とメールするようにいったんだけれど。。。」


ほら、担当者が路頭を迷ったではないか!






数日後

同じく、帰社してから
「承認できない」という担当者が相談に来た。
当然、うろたえている。

それが聞こえたのか、
課長「承認したか???」と聞いてくる。

担当者「できないんですけれど」

ら族「まさか、課長がまた承認したとか」

課長「そおか?????」


今回はずっとして向いて話していた課長。

これは絶対、確信犯。

うろたえた姿をみて笑っていたな。



それ依頼、承認できない→課長の「承認しましたか」メールで
課長が承認した、いたずらorいやがらせ(?)と
誰もがすぐにわかるようになった。



ときどき見せる課長の少年のような表情。

職責をわすれたいたずら(;一_一)。

いろいろ考えるものがある。

昔の彼も部下に苦労して、時にはいたずらを仕掛けているんだろうかなどど。



決して、課長に対して恋はしていないけれどね。
どうしても昔の彼を重ねてみてしまう。

コメント
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