ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

止血の仕方

2013-09-01 20:54:46 | 身体のこと
止血方法がかわったのはいつのころだったか。

シャント閉塞が多いので、
バンド(止血帯)での止血をして
抜糸15分後にスタッフが確認にして、
バンドを緩めてから、
ベッドから離れてもいいことにします。


とのこと。

でも、指止血派の私は
1、2回確認があっただけで
今は適当に帰っている。
もともと指止血で閉塞のリスクも少ないので、
15分後の確認をする意味がないと。


なにかのときにバンドをしてもらったことが
あるけれど、
あまりのきつさにゆるくしてもらったけれど
それでもきつかった。


シャント閉塞の理由はスタッフのきついバンドの巻きに
あると思う。
きつく巻いて閉塞する場合と、
きつく巻いて緩めた時に血液が反動で針穴をやぶり
出血してしまい、だからといって、
帰宅後もバンドを緩めることなく、
長く長くバンドをして閉塞する場合がある。





しかし、15分のタイマーと終了回収とダウンのフォローと
透析室はバタバタになる。


そのためか、新しい患者さんに対しては
甘くなる。


「いつもどうされています?」
人によってやり方が違うと、
どれが正しいかわからない。

だったら、早く帰りたいし「適当に帰ります」
と答えたくなる。

バンド止血でタイマーなし。


なにがシャント閉塞対策だ。



シャント閉塞が多いのであれば、
他院から来たスタッフの他院の状況をきいて
改善するべきでないか。

他のクリニックに出向き勉強することも
必要な時にきたのではないか。

同じことをしていて違う結果が出る。
そういうときはなおさら原因を
追求するべきだと思う。



決めたことは徹底してやるべきだと思うし
不都合があったら改善するべきだと思う。
やっているうちにあいまいになるのは
一番危険なはず。
それは原因を突き止め切れて
いないということではないか。



ほんと、うちの病院大丈夫?
コメント
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