ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

風の篝火

2013-07-09 21:48:10 | Weblog
さだまさしがデビュー40周年記念に
ファン投票によるベストアルバムを出した。

今までにもベストアルバムは出ていた。
さだまさし側の客受けするだろうという曲とか
思い入れのある曲を入れてきたと思う。



今回、そのベストアルバムに入って曲をみていて
えっと思う曲が入っていた。
当然、今までのベストアルバムにも入っていない。
他のランキングでも見かけたことがない曲。



アルバム夢供養より「風の篝火」

さだまさし第二期黄金時代のアルバム。




名前をみて聞き直してみる。

さだまさしの初期の作品は
アレンジャーの趣向か
アコースティックの作りの作品が多い。

アコースティックギターとパーカッションだけとか。

この「風の篝火」もとても奇麗な曲に仕上がっています。


メッセージはわからなかったけれど
歌詞は文学的。
もしかしたら、なにかの文芸作品の意図を
歌った曲かもと思いつつ。


きっとこの曲の本来のメッセージがわかる人が
投票したんだと思う。


私の住む地方では蛍は終わってしまったけれど
今年蛍をみることができなかった人は
ぜひ↓をみてみてください。





余談ですが、昔はレンタルレコードもなく
ネットもない時代だから音楽配信もなく。

そんな時代は、興味のないLPでも
ファッションとして買うことがあったそうです。

興味がなくても
興味はあるように作品を語るのがファッション。


サテンで男性二人が自分がファッションの最先端を
あるいていることをPRするために
さだまさしの「夢供養」について話し始めました。

「さだまさしの『むきょうよう』買った?」
「おお『むきょうよう』買ったぜ。よかったな」

周囲はどっと笑ったそうです。

なぜ笑われるかわからない二人。


夢供養は「ゆめくよう」と読みます。

「むきょうきょう」って読むなんて
しったかぶりをする無教養者であることを
いっているようなものじゃありませんか。



ゆめくよう=夢供養=むきょうよう=無教養
ネタのような話ですね。



現代は昔みたいに、
流行の流れをだれもが追わなくてはいけない時代でなくなり
住みやすくなりましたね^^



唐八景~風の篝火♪ さだまさし
コメント (4)
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