ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

同じ年

2011-06-15 07:08:07 | Weblog
休みが取れたので
同い年の従妹を呼びだす。

5年振りの再会。

若い格好をしている。
しかし、パートにも出ていないという。
以前、パート先でいじめにあって
それから働いていないという。


ランチした。
その時、
「中三の娘に勉強をさせたい。
 塾にいきたいというから行かせたら
 家ではまったく勉強しなくなった。
 どうすればいいか」
と相談をしてきた。


「高校入試のとき、自分は勉強した?
 高校にはいってからも」
と投げかけてみる。
「してない」
と答える。
「じゃあ、無理だね。
 自分で興味をもって勉強をしたいという
 気持ちを持つか、
 親が何かの試験にチャレンジするとか
 背中を見せないと変わらないよ」

従妹とは高校の同級生。
ぜんぜん、勉強しなかったので
成績は中の下だったことを知っている。

だいたい、
「綺麗な環境じゃないと勉強できない」といって
一時間半もかけて通う高校を選んだ。
この高校でなにをしたいという希望もなく。
入学したら燃え尽きてしまったのだ。

とりあえず、
点数制の問題集を買って、
点数のグラフを作る。
弱いところは重点的に何度もやるということと
前回より点数が伸びるとやる気がでるから
やってみてとアドバイス。

点数が伸びる楽しさを知れば
やる気がでるかも。


この相談ぐらいはかわいいものだった。


「カメラのなんとかメモリーなくしちゃって
 買いたいんだけれど
 ついてきてくれる?」
「いいけど。規格はわかる?」
「???」
「いろいろな形があるから
 一概にカメラのメモリでは買えないよ。
 取扱説明書読んだ?」
「だって、読むのめんどくさくない?」
「・・・・
 だったらカメラ持ってきた?
 せめて、カメラを店員に見せて
 これに合うものといわないと」
「そういうもんなんだ」

なんという世間知らずな。。。
おばちゃん年齢だったら
せめてブツぐらいもってきて
「これと同じもの」ぐらいやるでしょうに。。。。

ホント、主婦か??
箱入り娘じゃあるまいし。。。。


そして
「使い捨てカメラを売っているのを
 みると安心して
 買いたくなるよね」

私はならないが。。。
だって、撮れたか確認できないからいやだ。



その次に、本屋で
中一の息子のために
小学校総復習の問題集と
英語の入門書を書いたいというので付き合う。

私は自分の本の物色のため離れる。

戻ってみると
「英語の入門書ってみんなCD付きなんだね。」
という。
「今の子は恵まれているね。
 音で覚えることができるから。
 発音を勉強するならCDがないとできないよ」
と答えると、
「じゃあ、プレーヤーを買わないといけないんだ。
 とすると、お姉ちゃんことを考えると
 一部屋に一台はいるのか」
「。。。。。。。。。。。。」


「坊ちゃんの将来はだんなはなんていっているの?」
「長男だから大学にいかせたいって。
 だから問題集と参考書を選んでいるの」

ここの旦那は高校時代かなりの遊び人。
高校もあまりレベルは高くない。

この両親の遺伝子では無理ではないか。
それに母親の情報の収集力も。。。。。

親が監督しないと
勉強しないと思うけれど。。。。


プレーヤーは量販店に行った方がいいといっているのに
スーパーで探そうとする。
当然、品数も少ない。
なのに、値段で決めて強引に買ってしまった。。
機能を理解して買っていないと思う。

音楽用になるのがオチだ。。



最後にメルアドの交換をしようとした。
赤外線通信で交換しようとしたら
彼女はそんなにケータイが使いこなせないという。
なんとか彼女のメルアドは送ってくれた。
しかし、名刺カードでなく、
なぜかメモにメルアドが書いてあって
それを送ってくれた。
私のを送ろうとしたら、
彼女の受信体制ができず、断念。
手打ちでいれてあげようとしたけれど、
アドレス帳も開けず。。。。。。。

その後、別れた。


家に帰って、そのメモをなんとか
アドレス帳に移して
(手打ちではありません)
メールをしてみると
エラーで戻ってきてしまった。
だれも、このメモのアドレスを
アドレス帳にとりこんでメールを送った人は
いないということか。。。。


同じ年なのに。。。。。
あまりにひどすぎる。。。。。。。

そのうちに、誰かに
だまされそうな気がする。。。。
コメント
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