ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

もっと食べればよかった

2007-11-28 23:43:26 | 身体のこと
中二日のときにうなぎを食べ、
ほかに外食して純和食のお弁当を食べた。
なのにカリウムが5.0、リンが5.1しかなかった。
リンは、薬の飲み方を
ヨーグルトを食べる朝に比重を置いただけで
下がってきた。
カリウムは、ダイアライザーを替えてから
低くなってきた。
透析効率がよくなったわけではなく、
たぶん、炎症が減って細胞がこわれにくくなり、
それにともないカリウムも低くなったとか。

悲しいようなうれしいような複雑な気分
週末のセーブをしなくても
それなりに良いデータはでる。
もっと食べちゃお。


病院で古い知人に会う。
「仕事どうしている?僕転職した」と
いうのだ。
透析していてその年齢で転職?
使ってくれるところはあるのかと思った。
今、病院の掲示板に求人広告が貼ってある。
そこの勤めるのだという。
「満員電車に乗っていくの?倒れそうじゃない?」
でも、時給1000円。
保険は完備とはいえ、透析に考慮して
労働時間も少ないし、早番、遅番もある。
転職するメリットあったのかな。

私としては満員電車に乗ったら
倒れてしまうので問題外の話だと思った。

でも、以前勤めていたところを辞めての転職。
勇気あるなと思った。


そうそう、今日は新人君が穿刺にきた。
「ここでとって、ここで返して」と説明したら
そのとおりそこだけを消毒してくれたのに
ぜんぜん別なところを刺そうとする。
それもムッチャ難しいところを。
「消毒したところをさすんだよ」と止める。
すると、消毒したところと別なところを指さして
「じゃあ、一本ラインということですか?」
「同じ向きに刺すということですか」と
またまた違うこという。混乱していた。
なぜか消毒していないところを穿刺しようとするのだ。

聞くところによると
「ら族さんなら大丈夫なところを教えてくれるから、
穿刺にいっても大丈夫だよ」と
送り出した人がいるとか。

まあ。。想像だけれど、
「患者のいうことよりも、
穿刺のあとがあるところをさした方が安全」と
思ったのではないか。

たまたまうまい人が連続してきて
難しいところをさしてもらっていて
ここに針穴があった。
それを安全と思ってしまったとか。
針穴があっても人が失敗したところかもしれないし、
超難しいところかもしれないし。
確かに血管を触って判断するのはまた難しいかも
しれないけれど、
「患者さんが教えてくれる」と先輩から
アドバイスをもらったならばそのとおり
信じればよかったのにと思った。
そういうことを素直に聞けないなんて、
この人の前途は多難だな。。
コメント (2)
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