退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「爽快な生き方をしている著者の本と『ひと区切り』つけたシリーズ映画」について

2024-07-10 02:31:56 | Weblog
くもり。夕方に少し降る。

菅沼弘行「ウミガメは100キロ沖で恋をする」を読む。

若き日にいわゆる「普通の就職」に飽き足らなかった著者は。
「ウミガメの養殖は金になるらしい」といきなり小笠原に飛ぶ。

あれこれ仕事をこなしているうちに「実力」をつけ。
「ウミガメを守りたいという思い」がむしろ彼らを危機に陥れていることを知る。

「実態」も知らぬまま「保護活動」をする「ひとりよがり」が害をもたらし。
それらが行われている場所ではウミガメは増えてはいないのだと。

もちろんそうした活動が功を奏している場所もないわけではないものの。
「ヒトが関わらない方がずっといい」らしく。

副題がまた「刺激的」で。
「絶滅から救うための『ウミガメ保護』と45年間戦ってきた男の全記録」。

この生き方は何とも爽快。
若者たちには是非とも「感染」していただきたいもの。

山本芳久「日本統一7」(’14)を観る。

「ここでひと区切り」という内容。
本宮泰風と山口祥行の「誤解」も解けて。

かつて小沢和義を殺した古井榮一は彼らのために引退を決意する。
小沢仁志はそれを察知し「それだけはいけねぇ」と言うのだけれど。

「北仁会会長」の両國宏のたたずまいが悪くない。
元大相撲力士で井筒部屋所属だった模様。

さてここから物語がどう展開するのか。
大阪を手に入れた侠和会の次の目的地は何処に。

東京、大阪とくれば普通は名古屋なのだが。
よく「飛ばし」に遭うので明日確認するつもり。
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