退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「好ましい『エリート教育』と長く続くシリーズ映画」について

2024-07-04 03:22:21 | Weblog
晴れ。今シーズン初の猛暑日&熱帯夜。

菅野恵理子「MIT 音楽の授業」を読む。

MITは「マサチューセッツ工科大学」。
かの大学では本書に描かれるような授業が行われ。

テクノロジーがもたらす問題を解決するのは人文学だったり。
それを補強するのは音楽でもあり。

「ボストン交響楽団」がある土地ゆえか。
小澤征爾が02年まで指揮者を務め。

「理想的なエリート教育」が行われていることを確認する。
わが国にも必要なものであることは確か。

なぜなら現在各分野でトップにいる者たちは「貧しい」から。
この種の人材を育てて「未来」を確保したいもの。

山本芳久「日本統一」(’13)を今頃観る。

11年前の山口祥行の「威勢のよさ」よ。
おそらくは現在も変わらず。

本宮泰風はちょいと暴れるが落ち着いていて。
小沢仁志、哀川翔、白竜、誠直也、岡崎二朗、勝矢、舘昌美に加え。

千葉真一と梅宮辰夫の姿も。
ハチミツ二郎や愛甲猛も出ていたりする一方。

いい味を出しているのは「山茶花究」に似た古井榮一。
本作では彼が一番いい。

こういう俳優を大事にしたいもの。
作品全体の出来はいささか緩いがシリーズが続く理由はあるはず。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「『新たな日本人論』と女優... | トップ | 「アリの世界と物語が動き始... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事