退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「アリの世界と物語が動き始めたシリーズ映画」について

2024-07-05 02:39:49 | Weblog
晴れ。36度だとか。

エドワード・G・ウィルソン「アント・ワールド アリの世界」を読む。

「アリの生態」をあらためて。
「オス」が生殖以外に「役立たず」であることも同様に。

父親の仕事のせいで数多くの転校を余儀なくされた息子は学者になり。
3年前に彼岸へ。

本書は「子ども向け」を意識したもののよう。
それぞれのエピソードが短いのがむしろ残念に思えたり。

「食べ物」を育てるハキリアリを最後に持ってくるのにふむふむ。
「コロニー」を潰し合う姿にわれわれ人類を見たり。

かの生きものがこうして生き残ってきた姿よ。
著者にはそれを記録してくれてありがとうと思うのみ。

山本芳久「日本統一2」(’13)を観る。

相変わらず古井榮一がいい。
今回は岡崎二朗が「男気」を見せる。

前作の内容が繰り返し使われるのがいささか気になるところ。
小沢仁志は「控え目」で。

ヤクザと通じている刑事が加納竜か。
「物語」が動き出すあたりの感じが好ましく。

なるほど面白くなってきたので。
しばらくこのシリーズ映画を確認するつもり。
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