晴れ。それほど寒さなし。
山田宏一「映画的な あまりに映画的な 美女と犯罪」を読み直す。
教養の深さも当然のことながら
著者の「撫で回すような視線」にあらためて驚く。
すがりつくような思いがありありと感じられるものの
決して直接身体に触れることのない視線。
おそらくそれは「美女」という生きものが
「犯罪」という香りに包まれる時にのみ現われる視線なのだろう。
蓮實重彦・山根貞男、そして著者は三人ともフランス系。
そうした人々を生み出した「フランス」もまたある種の「美女」ということか。
映画に愛されるのも「才能」だということがよくわかる。
山田宏一「映画的な あまりに映画的な 美女と犯罪」を読み直す。
教養の深さも当然のことながら
著者の「撫で回すような視線」にあらためて驚く。
すがりつくような思いがありありと感じられるものの
決して直接身体に触れることのない視線。
おそらくそれは「美女」という生きものが
「犯罪」という香りに包まれる時にのみ現われる視線なのだろう。
蓮實重彦・山根貞男、そして著者は三人ともフランス系。
そうした人々を生み出した「フランス」もまたある種の「美女」ということか。
映画に愛されるのも「才能」だということがよくわかる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます