くもり。上着なしだと夜はやや冷える。
白井喬二「富士に立つ影5 神曲篇」を読む。
本作もようやく半分。
兵之助とお園との「恋模様」が中心。
熊木伯典はまだしぶとく。
公太郎は相変わらずで。
前作は「ダレ場」だったのでいっそういい感じ。
今後の展開が楽しみなのみ。
フリッツ・ラング「真人間」(’38)を観る。
シルヴィア・シドニーのヘレンにジョージ・ラフトのジョー。
「訳ありな恋の行方」や如何にというお話。
デパートの社長ハリー・ケリーは妻に非難されつつ「前科者更生」のために彼らを従業員に。
ただしそこにバートン・マクレーンのミッキーが来て「仕事」を持ちかけ。
ヘレンの嘘に気付いたジョーはヤケになり仲間とともにそれを引き受けるのだが。
ギンピー、ウォーレン・ハイマーの「間抜けさと正直さ」が何とも好ましい。
現代で「真人間」という言葉の意味をすぐに了解する人がどれほどいるのだろう。
敢えてそれは書かないでおくことにする。
決して賢くはないが「真っ当」であること。
さらには「信頼できる仲間」がいること。
残念ながらいずれも失われて久しく。
製作総指揮にアドルフ・ズーカー、音楽にクルト・ワイル。
ミッキーが「親分」に嫌われた「結果」がやや「御都合主義」か。
「crime doesn't pay=犯罪は割りに合わない」がいささか行き過ぎな模様。
白井喬二「富士に立つ影5 神曲篇」を読む。
本作もようやく半分。
兵之助とお園との「恋模様」が中心。
熊木伯典はまだしぶとく。
公太郎は相変わらずで。
前作は「ダレ場」だったのでいっそういい感じ。
今後の展開が楽しみなのみ。
フリッツ・ラング「真人間」(’38)を観る。
シルヴィア・シドニーのヘレンにジョージ・ラフトのジョー。
「訳ありな恋の行方」や如何にというお話。
デパートの社長ハリー・ケリーは妻に非難されつつ「前科者更生」のために彼らを従業員に。
ただしそこにバートン・マクレーンのミッキーが来て「仕事」を持ちかけ。
ヘレンの嘘に気付いたジョーはヤケになり仲間とともにそれを引き受けるのだが。
ギンピー、ウォーレン・ハイマーの「間抜けさと正直さ」が何とも好ましい。
現代で「真人間」という言葉の意味をすぐに了解する人がどれほどいるのだろう。
敢えてそれは書かないでおくことにする。
決して賢くはないが「真っ当」であること。
さらには「信頼できる仲間」がいること。
残念ながらいずれも失われて久しく。
製作総指揮にアドルフ・ズーカー、音楽にクルト・ワイル。
ミッキーが「親分」に嫌われた「結果」がやや「御都合主義」か。
「crime doesn't pay=犯罪は割りに合わない」がいささか行き過ぎな模様。