快晴。さすがに暑い。
本切れで橋本治「思いつきで世界は進む」を再読。
中国もロシアも「さすがにそれは」と思って止めていたものが。
そうではなくなった現実が生まれて。
「人類の劣化」がもたらした結果よ。
わが国では「恥を知るということ」が失われ。
あらゆる「組織」はすでにまともに機能していない。
「全体」を見て判断する「主体」もなくなって。
ここまでして「悲劇の共有」をしないとわからないのだとしたら。
その「意味」は本当にあるのだとして「哀しい」だけ。
本書の帯の裏には「『バカにバカ』って言っても通じないこの国で。」と。
あらゆる場所でこの種のことが起きているのはどうやら確か。
マル激を観る。
今回のゲストは春名幹男。
ロシアをいたずらに追い詰めることでさらなる「危機」が現実になるかもと。
バイデンが「名言を吐きたい男」であったり。
ゼレンスキーのPRが上手すぎることなど。
そうした「権力者たちの思惑」で犠牲になるのは「普通の人々」で。
アメリカの「ロシア蔑視」が実は今回の事態を招いたことを知っておこう。
要はいずれの側も「まともなコミュニケーションが出来ない事実」がここに。
相手の性質を理解した上で「自国の利益」を図る「大人の付き合い」が出来ず。
「土台」を共有した「ゲーム」が出来ないとどうにも。
その結果は「カオス」になるだけ。
長谷部安春「広域暴力 流血の縄張(シマ)」(’69)を観る。
なるほど前年の「縄張(シマ)はもらった」とは大違いな出来。
ここでも「続編の定石=つまらなくなる」が。
とはいえキャストは豪華。
中丸忠雄、名和宏、葉山良二、藤竜也、岡崎二朗の「若手」に加え。
加藤嘉、上田吉次郎、須賀不二男、佐々木孝丸、見明凡太郎のベテラン勢。
ただし姫ゆり子、峯京子だけでは女優陣にはそそられず。
「ロマンポルノ」を思わせる描写も今となっては微妙。
もっと「物語」が魅力的でないと。
「従来のヤクザ」が「古いもの」だとされ「金儲け」に走るのが「物語」の基本。
思えば「倫理」はすでにこの頃から失われたていたのだと思うことしきり。
かの監督はどうやら「血」がお好き。
アキラはここでも「血塗れ」になる。
本切れで橋本治「思いつきで世界は進む」を再読。
中国もロシアも「さすがにそれは」と思って止めていたものが。
そうではなくなった現実が生まれて。
「人類の劣化」がもたらした結果よ。
わが国では「恥を知るということ」が失われ。
あらゆる「組織」はすでにまともに機能していない。
「全体」を見て判断する「主体」もなくなって。
ここまでして「悲劇の共有」をしないとわからないのだとしたら。
その「意味」は本当にあるのだとして「哀しい」だけ。
本書の帯の裏には「『バカにバカ』って言っても通じないこの国で。」と。
あらゆる場所でこの種のことが起きているのはどうやら確か。
マル激を観る。
今回のゲストは春名幹男。
ロシアをいたずらに追い詰めることでさらなる「危機」が現実になるかもと。
バイデンが「名言を吐きたい男」であったり。
ゼレンスキーのPRが上手すぎることなど。
そうした「権力者たちの思惑」で犠牲になるのは「普通の人々」で。
アメリカの「ロシア蔑視」が実は今回の事態を招いたことを知っておこう。
要はいずれの側も「まともなコミュニケーションが出来ない事実」がここに。
相手の性質を理解した上で「自国の利益」を図る「大人の付き合い」が出来ず。
「土台」を共有した「ゲーム」が出来ないとどうにも。
その結果は「カオス」になるだけ。
長谷部安春「広域暴力 流血の縄張(シマ)」(’69)を観る。
なるほど前年の「縄張(シマ)はもらった」とは大違いな出来。
ここでも「続編の定石=つまらなくなる」が。
とはいえキャストは豪華。
中丸忠雄、名和宏、葉山良二、藤竜也、岡崎二朗の「若手」に加え。
加藤嘉、上田吉次郎、須賀不二男、佐々木孝丸、見明凡太郎のベテラン勢。
ただし姫ゆり子、峯京子だけでは女優陣にはそそられず。
「ロマンポルノ」を思わせる描写も今となっては微妙。
もっと「物語」が魅力的でないと。
「従来のヤクザ」が「古いもの」だとされ「金儲け」に走るのが「物語」の基本。
思えば「倫理」はすでにこの頃から失われたていたのだと思うことしきり。
かの監督はどうやら「血」がお好き。
アキラはここでも「血塗れ」になる。