退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「遊ぶこと」について

2022-04-14 04:22:01 | Weblog
久方ぶりに深夜のyoutube。

「関ジャム」で知ったawichをあれこれ巡る。

名前の由来が案外「英語的でない」模様。
キラキラネーム全盛に敢えて「子」という本名。

出演時の配慮は見かけと別。
大事なライムは仕掛け特別。

「新たな名前の由来」を思い付き。
勝手ながらそれをここに披露するにつき。

「そもそもは『a witch=魔女』だったんだけど。
 『魔女』に十字架に似た『t』って要らなくないですか。」

「それに『T』ってペニスに似てますよね。持ってないし。」
「だから消したんですよ、それを縮めて『AWICH』に。」

ちょいと「おシャレ」にしたつもり。
ひょいと浮かれ気分になった思い。

いずれ酒がくれた「遊び」。
あわれ我がグレた「手すさび」。
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「やはり面白い傑作とどうしようもなくつまらない映画のシリーズ」について

2022-04-14 03:07:22 | Weblog
晴れ。また28度だとか。

白井喬二「富士に立つ影3 主人公篇」を読む。

熊木伯典と芸者小里のお雪との間に生まれたのが公太郎(きみたろう)。
この何とも魅力的なキャラクターを生み出しただけで著者は「大手柄」。

あっという間に読み終えた次第。
「ばくち猿」を連れた助一を冒頭に持ってきた「物語の展開」が見事。

「怪童三平」のその後にもふむふむ。
「軍学者」頼母木介堂の「超能力ぶり」もなかなか。

米原光一郎の動きも気になるところ。
そして公太郎について回る「影法師の正体」も。

本作に触れたのが若き日であればおそらく一気呵成に読んだはず。
「週に一作」というのが今となっては好ましい。

野口博志「二階堂卓也 銀座無頼帖 帰ってきた旋風児」(’62)を観る。

本作は78分という短さだけれど。
あまりのテンポの無さにむしろ長く感じられる内容。

お話も実に粗雑でお馴染みの俳優陣にも魅力が感じられない次第。
ただただ単調な映像が流れて行くのみ。

野口博志「風が呼んでる旋風児 銀座無頼帖」(’63)を引き続き観る。

気分は「毒を喰らわば皿まで」。
結果は案の定ということで。

冒頭には「怪奇アニメ風」の演出が。
いたずらに激しい風雨に晒されるアキラの姿も。

ここでも「物語」が成立していず。
藤村有弘がアナウンサーでいかにもな口調なのは流石だけれど。

何より清水将夫が「活きない」のだから推して知るべし。
たぶん監督もスタッフも「疲れていた」のだろうと思うことにする。

あるいはさまざまなスケジュールがタイト過ぎたのか。
とにかくこのシリーズは残念ながら面白くない。

ほぼ60年前の銀座の姿が「記録」されているのが「せめてもの救い」。
路面電車が走っていたことを覚えておこう。
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