晴れ。日陰は涼しい。
一昨日・昨日とついつい寝てしまう。
気付かないうちだからどうしようもなく。
ウォレス・ブロッカー&ロバート・クンジク「CO2と温暖化の正体」を読む。
温暖化を抑えるために大気中から二酸化炭素を取り出し
海洋深くに埋めてしまおうということらしい。
もちろん素人考えではあるけれど
気候変動に大きな影響を与える海洋にそんなことをして大丈夫かという疑問は残る。
どうやら気候が「豹変するもの」であることは確かなようなので
それに備えてあれこれ準備しておく必要はあるだろう。
ジョン・L・エスポジト「イスラーム世界の基礎知識」を途中まで読む。
オリジナルは「9・11」の一年後である02年に出た模様。
アメリカ人の間に生まれたイスラムに対する疑問に答える内容。
クルアーン(コーラン)の中には旧約聖書より頻繁にマリアが登場すること(イエスももちろん登場)。
サウジアラビアは「ワッハーブ派」の「サウード家」によって出来た王国であること。
大きくは「スンナ(=慣習・慣行)派(全イスラムの85%)」「シーア(=党派)派(残りの15%)」に分かれ
その中でもさらにいろいろな分派があること。
分派のポイントは「正統な後継者が誰であるか」と「近代化に対する態度」。
クルアーン(コーラン)はあらゆる場面における「行動指南の書」としての側面もあると。
「自らの正当性」を主張しすぎなければ
「宗教」は今でも役に立つものなのかもしれないと最近は思うようになったところも。
イスラム教もキリスト教も元々は「寛容の精神」を持っているようだし
「戒律」に反すれば「地獄に堕ちる」という点でも共通するものがある。
ただしそこに政治や経済問題が絡んでくると
途端に「生臭く」なるのは時代を問わず。
個人はそれぞれの「背景」を持っているけれど
「互いに望ましいと思うこと」について「共同作業」をすると違う一面が見えてくるもの。
それは出来れば「スポーツ」のように
大きくは「同じルール」の中で互いに「知恵と体力を競い合う」ようなものであれば。
はっきり言えることがあるとすれば
単純な評価を下す前に「お互いを知ること」こそが重要なことだろう。
一昨日・昨日とついつい寝てしまう。
気付かないうちだからどうしようもなく。
ウォレス・ブロッカー&ロバート・クンジク「CO2と温暖化の正体」を読む。
温暖化を抑えるために大気中から二酸化炭素を取り出し
海洋深くに埋めてしまおうということらしい。
もちろん素人考えではあるけれど
気候変動に大きな影響を与える海洋にそんなことをして大丈夫かという疑問は残る。
どうやら気候が「豹変するもの」であることは確かなようなので
それに備えてあれこれ準備しておく必要はあるだろう。
ジョン・L・エスポジト「イスラーム世界の基礎知識」を途中まで読む。
オリジナルは「9・11」の一年後である02年に出た模様。
アメリカ人の間に生まれたイスラムに対する疑問に答える内容。
クルアーン(コーラン)の中には旧約聖書より頻繁にマリアが登場すること(イエスももちろん登場)。
サウジアラビアは「ワッハーブ派」の「サウード家」によって出来た王国であること。
大きくは「スンナ(=慣習・慣行)派(全イスラムの85%)」「シーア(=党派)派(残りの15%)」に分かれ
その中でもさらにいろいろな分派があること。
分派のポイントは「正統な後継者が誰であるか」と「近代化に対する態度」。
クルアーン(コーラン)はあらゆる場面における「行動指南の書」としての側面もあると。
「自らの正当性」を主張しすぎなければ
「宗教」は今でも役に立つものなのかもしれないと最近は思うようになったところも。
イスラム教もキリスト教も元々は「寛容の精神」を持っているようだし
「戒律」に反すれば「地獄に堕ちる」という点でも共通するものがある。
ただしそこに政治や経済問題が絡んでくると
途端に「生臭く」なるのは時代を問わず。
個人はそれぞれの「背景」を持っているけれど
「互いに望ましいと思うこと」について「共同作業」をすると違う一面が見えてくるもの。
それは出来れば「スポーツ」のように
大きくは「同じルール」の中で互いに「知恵と体力を競い合う」ようなものであれば。
はっきり言えることがあるとすれば
単純な評価を下す前に「お互いを知ること」こそが重要なことだろう。