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Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

試験をギャンブルにしない

2013-11-10 23:59:15 | Weblog

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試験場で受験生の会話を聞いていると、
「何回か受験するうちに合格できるのではないか」
と言っている人をよく見掛けます。
この言葉は不合格の人を励ますための方便かと思いきや、
自分自身のことで、本心からそう思っているようです。

しっかり練習したうえで受験して不合格だった人なら、
「次こそは合格するぞ」と思うはずです。
そうでなければいけません。
それを「何回か受験すれば」なんて言うのは、
あまりに試験を舐めていますね。

いわゆる一発試験は、
「数撃ちゃ当たる」式が通用するほど甘いものではありません。
他の資格試験だって、大学の入学試験だって、
勉強しないでおきながら「何回受験した」と言っても
まったくナンセンスなのは、お解りいただけますよね。

大事なのは、
「受験回数」ではなくて、「練習の質と量」です。
受験前に練習するのは言うまでもなく、
不合格だった場合は、必ず補習してから次回受験に臨みましょう。

試験をギャンブルにしないでくださいね。


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ハンドルを意識しないで回すために

2013-11-08 20:04:24 | Weblog

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ハンドルを回す時に、その持ち替え動作に意識が行ってしまうと、
どうしても、ふらついたり、周囲の状況が分からなくなったりします。
なので、ハンドルは極力意識せずに持ち替えるようにしたいものです。

この「意識せずに持ち替える」というのは、
言い換えれば「体で覚える」ということでもあります。

例えば、子どもの頃のラジオ体操を思い出してみてください。
最初は、おにいさん・おねえさんたちの真似から始めたと思いますが、
ほどなく音楽に合わせて手足を動かせるようになってきたはずです。
また、ピアノやギターを演奏したことがある人なら、
練習していくうちに自然に指が動くようになっていくのが
実感できたことと思います。

ハンドルの回し方も同じように、
練習を繰り返すことで、体に覚え込ませる必要があります。
ただ、その際に、誤った方法で覚えてしまうと、
ハンドルが足りなくて切り足さなければならなくなったり、
ハンドルを回すのに時間が掛かってしまったり、
つまり、ハンドルを意識せざるを得なくなってしまうことにつながります。
「10時10分」に持つのを基本型にして、
「ハンドルを回したら、また10時10分に持ち替える」
という“正しい持ち替え”を、徹底的に練習してください。

「ハンドルを正しく持ち替える」と言うのは、
「意識せずに持ち替える」ことと矛盾するように思えるかも知れませんが、
ラジオ体操やギターやピアノと同じようなものと考えれば、
無理なく理解できるでしょう。


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アクセルでタッピング?

2013-11-06 13:51:51 | Weblog

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アクセルペダルは、
「足をゆっくり載せて、ゆっくり押すように踏む」のですが、
特に教習を始めたばかりの人は、
つい、力任せに踏み込んでしまいがちですね。

話はまったく変わりますが、
ノートPCには、「タッピング」という機能がありますね。
タッチパッドを指で叩くと「クリック」になるというものです。
これは上手に使えば便利な機能なのですが、
カーソルを少しだけ動かしたい時に、力加減を間違えて、
思わずタッピングしてしまう人は珍しくありません。
普段からタッチパッドを使っている人は、
「指をゆっくり載せて、ゆっくり動かせば良い」
というのが分かっていますが、
慣れないと、つい、叩いてしまうのですよね。

件のアクセルの話も、これに通じるものがあります。
アクセルペダルを「叩く」ように踏んでしまうものだから、
急発進や空ぶかしになってしまうのです。

ノートPCでタッピングしないコツがつかめている人は、
それと同じイメージで、
アクセルペダルを踏んでみると良いでしょう。


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「のろのろ」よりは「スピードオーバー」の方がマシ?

2013-11-04 23:59:42 | Weblog

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ノロノロ運転は決して安全運転ではないことは
当ブログ内で何度も書いてきていることです。

でも、先日、ある教習生が、
「のろのろ走るよりはスピードオーバーの方がマシなんですよね」
と言っていたので、ぶっ飛びました。

なるほど、試験では、路上試験ばかりでなく場内試験においても
のろのろ走っていたら免許はもらえないのに対し、
一方、「速度超過」は、採点票では20点のマイナス。
それだけでは不合格の理由になりません。
しかし、スピードオーバーする人は、
大概、注意散漫もしくは自分勝手な運転をすることが多く、
やっぱり合格できていませんよ。

第一、「ノロノロ」と「スピードオーバー」との比較は、
「詐欺」と「強盗」を比較してどちらが良いかと問うようなものです。
「どちらもダメ」と答えるしかありません。


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一般の人は「青免」は取れません。と言うより、そもそも不要ですし。

2013-11-02 16:54:29 | Weblog

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まれに、
「青免を取りたい」というご要望をいただくことがあります。
でも、「あなたは警察関係者ですか。」と尋ね返すと、
十人が十人「いや違います。緊急自動車を運転する可能性が有るので。」と答えられますね。
どこかで聞きかじったのでしょうが、
緊急自動車を運転するのに特別な免許(ここで言う「青免」)が必要だと思っているようです。

結論から言いますと、
緊急自動車運転のための特別な免許なんか必要ありません。
普通免許で普通車を緊急走行させても法的に何ら問題ありません。
ただし、「特定大型車」(※)に該当する場合は、21歳以上かつ免許取得3年以上でなければなりませんが。
(もっとも、それ以前に大型免許が必要ですけど。)

※特定大型車とは・・・
  1 総重量が11トン以上の車
  2 最大積載量が6.5トン以上の車
  3 乗車定員が30人以上の車
  4 大型ダンプカーなど、砂やコンクリート等の運搬を業とする車
  5 火薬類を積載している車
  6 消防車など、緊急用務で運転する大型自動車

しかし、各職場において
「特定の訓練を受講した者でなければ緊急車を運転させない」
と規定していることは有ります。
警察部内では、それを「青免」と呼んでいるのです。
なので、警察関係者でなければ、青免は取れません。

質問された方は、
おそらくガス会社や介護福祉関係等の職場に勤務されていて、
事情により緊急発動の可能性があるということだと思います。
であれば、
「職場内での規則に従ってください。」としか回答できません。

一般の人がより上位の運転免許を取得したいなら、
二種免許(普通2種、中型2種または大型2種)を考えるべきでしょう。


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