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一度でもAT(オートマ)車を運転したことのある方でしたら、
AT車にもシフトレバーがあって、
「R」(バック)は当然として、
「2」や「1」(または「L」)に“ギアチェンジ”できることに
気づかれたと思います。
また、一部のハイブリッド車(プリウス等)には、
「B」(ブレーキ)というレンジがありますね。
さて、これらのレンジは、なぜ必要なのでしょうか。
ご存じの方には失礼な物言いで申し訳ありませんが、
AT車に特有の不都合があるから、なのです。
AT車は、その名(Automatic Transmission)のとおり、
自動(速度が上がると1段上のギアに入っていく仕組み)で
ギアチェンジしてくれます。
それはそれで、もちろん便利なのですが、
下り坂を走っていると、
スピードが増すにつれて次々と高いギアに入っていき、
どんどん加速するばかりになってしまいます。
MT(マニュアル)車ならエンジンブレーキを併用しながら
あまり速度が出ないように注意して走れば良いのですが、
AT車ではそれができません。
かと言って、フットブレーキを多用すると、
ペーパーロックを起こして、ブレーキが利かなくなってしまいます。
なので、そういう時には、シフトレバーを操作して、
低いレンジに合わせてください。
そうすれば、高いギアに入って行かないようになります。
ちなみに、場内コース(教習所や試験場)の坂道は短いので、
「D」レンジのまま下っても問題ありません。
また、府中(東京)や二俣川(神奈川)の路上コースには
急勾配の長い下り坂があります。
そういう所では低いギアを用いるのが本来なのですが、
「速度を抑える」ことを前提に、
「D」のままにしておいても、構いません。
なお、下り坂でシフトを動かした場合には、
平らな所に着いたら再び「D」に入れるのを忘れないようにしてください。
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