Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「減速遅れ」は必ずしも「速すぎ」ではない

2019-04-08 12:59:04 | Weblog

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カーブや右左折で曲がりきれないのは、
「減速遅れ」が原因であることがほとんどです。
本来なら、ハンドルを回し始める5m手前までに
そのカーブや右左折に適した速度にまで落としておくべきなのに、
「5m手前」が「2~3m手前」であったり、
下手すると車が曲がり始めても減速が完了していなかったり、
といったことで、
ハンドルを回すのが間に合わないのです。

さて、このように注意すると、
次の試行では、随分手前のうちに速度を落としてしまう人もいますね。

でも、それだと“ノロノロ運転”になってしまいますよ。
スピードが速すぎると曲がりきれないのはその通りなのですが、
“速度”よりも、
「5m手前で減速完了しているか」という“地点”が問題なのです。
実際、教習生が教習所内で出せるスピードなど、たかが知れていますし。

カーブや右左折で上手に曲がるには、
(1)「どこでハンドルを回し始めるのか。そして、その『5m手前』はどこか」
(2)「その地点での望ましい速度はどれだけか」
について、早いうちに判断しておいてください。
あとは、それに合わせてブレーキを踏んでいくだけ。

「5m手前までに減速」を徹底すれば、
ハンドルの取り回しに余裕が出るのが体感できるはずです。


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