Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

方向変換(車庫入れ)でドライバーが見るポイント

2007-06-28 11:33:23 | Weblog
方向変換(※)課題では、バックする時に車体が扇型を描きますので、
それを踏まえて危険な箇所箇所を確認しなければなりません。
※「方向変換」
 車庫部分にバックで車を入れて、向きを変えて出口に向かう課題です。
 俗に「車庫入れ」とも呼び、一般的にはそう呼んだほうが通じやすいかも知れません。

まず、車庫前で、車庫の中の安全確認をします。
子供が遊んでいたりしないか、障害物が無いか。

そして少し前進しつつ車体を斜めにして後部を車庫に向けたら、
(試験場によって車体を斜めにしてはいけない所もあるようですので、
その場合は指示に従ってください。)
バックする前に、後ろの安全を確認してください。

バックを始めたら、扇の要(円弧の中心)となる後輪を見てください。
縁石の近くに寄せていくのですが、でも、縁石に載らないように。

扇型を描き始めたら、バックの時は前輪が“外輪差”を作りますので、
外側にふくらむ部分(ボンネットの角)を見ていきます。

車体が車庫の奥に向いたら、今度は後方を見ていきます。
後退中は前を見ないでください。
前を見る必要がある時は、一旦車を停止させたうえで、確認してください。
そして、車庫の壁(試験場や教習所ならポール)にぶつかる前に車を止めます。

文章で書くと長くなってしまいます(これでも書き足りない…)が、
要は「危ない所、危ない所」を順に見ていくということです。
安全に確実にさがってください。

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