ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

バルセロナ

2006年12月18日 | サッカー


バルセロナ対インテルナシオナルの試合をじっくり見
ていたのだが、前半が終わってさて後半という時、全
くタイミングの悪いことに来客。
そこで、詰まらない事柄に関しての話で(相手がくそ
まじめな人なので中々終了しない)時間をとられ、さ
てさてと思ったらもう終わってるではないか。
オーマイガー。
しかも、多くの人間の予想に反しバルセロナが負けて
しまったようだし。
こちらも前日、例の映画少年Y(彼はサッカー少年Yで
もあったのだ)と予想し、彼は1-0でバルセロナ。
こちらは2-1でバルセロナ。
しかも得点はマルケスとオウンゴールだ、とそこまで
予想していたのだ。
終わってみれば、インテルナシオナルの1-0。
結局、前回と同じように南米の勝利ということになっ
たわけだ。

もともとこのトヨタカップは、やる気においては南米
代表の方がはるかに強い。
ヨーロッパ代表は、どちらかというと「しょうがない
な」といった感じで臨む。
試合の価値がそうさせるのだが、今回のバルセロナは
その中でも結構本気だったように見えた。
だからこそバルセロナの勝利を予想したのだ。
まあ、一番の楽しみはロナウジーニョのプレーだった
のだが。
あと、デコのミドルとか。
終わってみれば、南米の底力を見せ付けられた大会と
なってしまった。

しかし、インテルナシオナルの十七歳アレッシャンド
レ、ブレークしそうだ。
間違いなくヨーロッパのクラブに行き、モテモテにな
るだろう。
ブラジルも、嘗てのブストリオ「トリプルR」、ロナ
ウド、ロナウジーニョ、リバウドとひどいのも多いが
たまに憂いのある美形、「セナタイプ」が出てくる不
思議な国だ。
アレッシャンドロなんて、「ダビデの像」的造形だし、
サッカー選手ではかなりの外見的逸材だ。
同じタイプとしてはアイマールが思い浮かぶが、それ
より上ではないだろうか。
勿論、実力があっての話なので、このまま伸びていく
という前提での話なのだが。
現時点でも、日本だったら間違いなく代表。
さんまではないが、代表のためにDNAがほしい。
いずれにしろ、この先どうなるか、いろんな意味で楽
しみな選手である。
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