ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

エールビール

2018年09月30日 | 食べ物


昨日日本のクラフトビールを二種飲んだ。一つはグレープフルーツのような香りで、もう一つは香りがそこまで強くない爽やかタイプ(と説明書きが)。どちらも味は、エール特有のコクのある苦味が強いものだった。ラガー好きが何故それにしたかというと、それしかなかったから。飲んだ後は、いつもの如くエールは好みではないなと確認することとなる。今は各地にクラフトビールが誕生してちょっとしたブームのようだが、定着するかどうかは分からない。値段もそこそこだし、兎にも角にもはっきりとエールが好きと言える人が増えない限り難しそうだ。
コメント

朝ドラ 総括

2018年09月29日 | Weblog


今回の朝ドラは主演が可愛いので大丈夫かと思ったが、結構ひどい内容だった。無駄なエピソードもおおく雑な描き方で散漫な印象、コメディータッチにすると更に面白くなく、これが一番問題なのだが主人公の成長しなさ。何度苛立たされたことか。朝ドラで苛立たされるのは一番避けたいところなのだが、どうもこの点が制作側の一番分かってないところのような気がする。何度も言ってるが朝ドラに成瀬巳喜男、小津安二郎は期待してない。敢えて言えば山田洋次だろう。それから斬新さも期待してない。定型で十分。
コメント

ハッカハムシ

2018年09月27日 | 生き物 自然




名前の如く、ミントなどにいるハムシだが、ミントがそこら中にある割には過去一度しか見たことがなかった。しかしいるところにはいるわけだ。というより丁度そういうタイミングだったのだろう。ここはしょっちゅう通る家から歩いて10分ほどの定点観察どころで、今まで見たことがなかったのは、単に見える位置にいなかったということが理由かもしれない。それが繁殖期で一気に表面に出て来たということだろう。ドット模様がなかなかお洒落な大型のハムシである。

更にもう一つ、平地ではあまり見ないアサギマダラも来ていた。季節的にはよく見かける蝶だが、諏訪湖畔では珍しい。





コメント

マダラヤンマ

2018年09月27日 | 生き物 自然


ただの葦の茂った水辺だが、ここは少なくとも一昨年まではマダラヤンマ(当地ではかなり希少)がそこそこ生息していた場所。ところが河川工事の影響で環境が変わったからなのか、去年は一頭も見ることなく、とうとう消滅してしまったかと残念に思っていた。

そして今年。一応チェックと思い(9月が最盛期)天気のいい日に来てみた。一瞬いたかと見間違えるのはギンヤンマだったり(大きさは違うのだが遠目には)オオルリボシヤンマ(ギンヤンマと同じで大きさが違うがこちらは柄が似ている)。とそんな時、ちょっと小型のヤンマが飛んでいるのが見えた。マダラヤンマだった。一頭だけだが生き延びているのを確認できた(少ないのが気になるが)。望遠を持っていなかったのでこの写真が精いっぱい。拡大すると辛うじて確認できる(次の写真、セルリアンブルーの美麗種)。



コメント

ハチの巣撤去

2018年09月25日 | 生き物 自然


ハチの巣を取ってほしということで、魚用の網でささっと取った。アシナガバチなので放っておいても問題ないのだが(しかも二階の軒)、最近はスズメバチの恐怖が浸透してきて、ハチ全般に対して異常に怖がる人間が増えてきた。刺されれば痛いが。

そんな危険なスズメバチも過去一回全滅させたことがある。網も殺虫剤も煙幕も防御服もなしの状態で。巣があったのは親戚の山荘の二階のベランダの床と屋根の間。ベランダに出たときにスズメバチがいやに多いと思い観察するとその隙間にあったのだが、どう考えてもここにあるのは危険。試しに箒でスズメバチを払ってみると、いきなり羽音を震わせ向かってきた。聞いてはいたがその凶暴なこと。一応危険なことは分かっていたので直ぐに部屋に入れるような体勢は取っていた。直ぐにサッシを閉めて危険回避をしたが、そのガラスに向かって突進してきて、次から次とぶつかってきた。

勢いが収まってさてどうしようかと考えた。そこで思いついたのが熱湯攻め。上からかけられるという巣の位置が丁度良かった。ベランダの板と板の間からかけられそうだ。早速湯を沸かしヤカンから直接どぼどぼと一気に注いだ。殺虫剤と違い内部まで速攻でしかも速効。スズメバチは熱湯で溶けた巣と共にあっという間に消滅。効率の良い方法であった。
コメント

カメムシ街道を行く 完結編

2018年09月24日 | Weblog










最後に今回撮ったカメムシを。いつもよりは少なかった。上からジュウジナガカメムシ、ツマジロカメムシ、ハラビロマキバサシガメ、クロホシカメムシ?、ヒョウタンナガカメムシ?。そしておまけの謎の虫。キマワリに似てるがこんな色の虫は見たことがない。

コメント

カメムシ街道を行く④

2018年09月23日 | 生き物 自然






この時期活発な蝶はヒョウモン類。多かったのがクモガタヒョウモン(一枚目)。以前はあまり見ない種類だったのだが、この六七年でよく見る蝶になった。それにしても次のメスグロヒョウモン、ミドリヒョウモンにしろ痛んでるものがいやに多かった。この前の風台風の影響だろうか。
コメント

カメムシ街道を行く③

2018年09月22日 | 生き物 自然


こういう湖にまずいるのがオオルリボシヤンマ。ホバリングがいつもの巡回の時より長いなと思ったら、産卵場所を探していたのだった。





産み付けられた卵は、来年の春に孵って、ヤゴのまま年を越して再来年の7月ごろ羽化する。
コメント

カメムシ街道を行く②

2018年09月21日 | 生き物 自然


上り始めアスファルトが切れる辺りにハンミョウが多くいた。10匹近くが20メートルくらいの間にいたのではないだろうか。こんな模様なのでついつい撮りたくなってしまう(過去何度撮ったことか)。元々林道などの乾いた土や砂利を好むのだが、アスファルトも日当たりの良いところだと乾燥しているのでお気に入りのよう。車道でもよく見かける。そして折り返しの湖をちょっと下ったところにあるもう一つの湖に寄ってみた。





コノシメトンボとリスアカネ。コノシメトンボは明るい環境、リスアカネは暗い環境と好む場所が違うのだが、どちらの環境もあるこの湖にはその両方がいた。どちらもいる所は今回が初めて。
コメント

カメムシ街道を行く

2018年09月20日 | 生き物 自然


このカメムシ街道というのは上り坂林道7キロ下り坂車道7キロ平地車道6キロ、計20キロの周回コース。カメムシが多いのでこう名付けた。年に二三回季節を変えて行っていたが、今年は今回が初めて。周回コースと言ったが、大体は下ったところでガストに寄りビールなんかを飲むので6キロ区間は電車となるパターンが多い。今回は久しぶりということもあり大分足にきたのでいつものガストコースしかもハッピータイムでビール200円。写真の湖が折り返し地点。





名前の由来となったカメムシは今回もそこそこいた。まずはホソヘリカメムシ。成長段階が違う三匹。幼虫がアリに擬態と言われているが今回初めて確認。確かにちょっと角ばったアリであった。
コメント

タイヤ交換

2018年09月18日 | Weblog


ロードバイクの前輪が縁石に接触した時の影響かパンクしていて、タイヤだけ持って自転車屋に行った。今回は近くの歩いて行けるところではなく車の距離の自転車屋。何故かというと、前回頼んだ時にぼられたのではという疑念があったから、それとそこの店主がめちゃめちゃ感じ悪いというのもある。それに関してはどうも定評があるらしく(店主に関して)、グーグルマップのコメントでも同じようなことを複数に書かれている。一般的にこの手のコメントはあまり当てにならないが、極端に低い場合はそれなりの理由があり参考になることが多い。特に食べ物や以外に関しては。

で、今回のタイヤ交換の費用はというと、前回と比べて2000円ほど安かった。やっぱりぼられていたか。
コメント

クスサンとキノコ

2018年09月17日 | Weblog


それにしてもここまで大騒ぎするほどのことかの安室奈美恵引退。自分の周りではももクロ好きはいるが安室奈美恵好きなんて聞いたことない。それよりこんなことで大騒ぎしている日本のマスコミの劣化ぶりの方が心配になる。
コメント

人気のない方の溜池②

2018年09月16日 | 生き物 自然










溜池を囲む30x10メートルほどの風通しの良い林が一部あるのだが、そこに生えていたキノコ各種。種類は全く分からないが特に次のキノコは色がちょっと神秘的だった。実物と写真の色はほぼ同じ。

コメント

人気のない方の溜池

2018年09月15日 | 生き物 自然






人気のない方の溜池周辺にいた、オオアオゾウムシ、ヒメアカネ♂ヒメアカネ♀。この前のオトシブミもここ。特にヒメアカネはここにある湿地帯のおかげである。範囲は狭いがポテンシャルは高い。
コメント

溜池格差

2018年09月14日 | Weblog


この溜池は定点観察していて、一昨年から土手改修工事で水が抜かれていて今年やっと元通りになったところ。湿地帯もあり生物多様性は同じ溜池の次のものよりだいぶ上。ところが人気という点ではその溜池の足元にも及ばない。



その溜池が「御射鹿池」。こんな立派な名前まで与えられている。凄い差である。名前まで神秘的なこの御射鹿池は、東山魁夷の絵や、吉永小百合のテレビコマーシャルで一気に人気化した。同じ道に面していて、最初の溜池の2キロくらい上に位置していて、今回久しぶりに行ってみたが、平日の天気の悪い日でも観光客の車が五六台。しかも驚いたことに以前は池の周囲は普通に歩けたのが完全に立ち入り禁止となっていた。車道から眺めるだけの溜池となっていたのだ。観光客はその車道から嬉しそうにカメラを構えていたので良いのかもしれないが、しかも霧がかかってるという効果まであり。しかしいろいろ観察したい人にとってはもう全く魅力なしである。実は最初の溜池も完全に立ち入り禁止となっていた。まあこちらは湿地帯の方には入れるし、人もまずいないから問題ない。いずれにしろ安全面から直ぐ立ち入り禁止となるのが日本である。
コメント