日本代表対ブルガリア、まさかの0-2で負けという結果だった。しかしこれは、ブルガリアが思った以上に強く、いつもの日本代表の攻撃の手詰まりが露呈したに過ぎない結果だと言える。ゴールキーパーのレベルは相変わらず。ただ、あれ以上望めないのも今の日本のキーパー事情である。いずれにしろ、本田のキープ力頼りが唯一の攻撃パターンでは、とても世界の上位は望めない。
そしてBSNHKを見ると、全日本綱引き選手権なるものをやっていた。隣町の男子チームは確か強かったと思い女子決勝の後男子を見続けていると、矢張り今年も準決勝に残っていた。今年優勝すれば連覇と言うことだった。それで準決勝、決勝を見たわけだが、当然隣町チームに肩入れする。すると、力の入ること。まるで一緒に綱を引いているような気持ちになるのだ。結局今年も目出度く優勝したのだが、終った後選手と同じようにちょっと疲れてしまった。単純な競技故か、見てるほうも力が入るのだが、一般論としてはテレビ向きではないと思った。ビジュアル的にあまりに地味である。しかし、選手は好きでやってるのだからそれでいいのである。昨日のオリンピックではないが、やる方見る方どちらも同じだが、アマチュアスポーツに市場原理が入り込むとろくなことがない。