ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ついに現れたラミー

2018年06月30日 | 生き物 自然


生息地は関東以西、元々南方性のラミーカミキリがついに当地でも発見。いたのは諏訪湖の畔、擬木のてっぺんだ。当然初めて見るラミーカミキリ、最初はこの模様で一瞬何?となったが写真では何度も見てるので直ぐにラミーカミキリと分かった。関東以西では普通に見られる種類だが、もう一度言うがここらは生息地ではない、というかすでになかったの過去形となるのか、ツマグロヒョウモンがそうだったように。これも温暖化による現象ということになるのか。
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対ポーランド

2018年06月29日 | サッカー


何だかスカッとしない勝ち上がり。それにしても後半10分を負け逃げ作戦とは、西野監督というのは相当なギャンブラーだ。ロスタイムに劇的得点というパターンが多い中、セネガルがそのまま負けるに賭けたわけだ。先発メンバーを6人変えというのも、まるで勝ち抜けが決まってるチームのような戦術だし、ひょっとして相当な策士なのか?となるとベルギー戦が見ものとなる。今回の戦い方で日本惨敗しろと思った海外サッカーファンも少なからずいるの中でのベルギー戦、そこで本当に有能な策士かどうかが分かる。取り敢えずギャンブラーというのはよく分かった。
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本日の予想

2018年06月28日 | サッカー


ドイツ敗退か。三国同盟のイタリアは敗退以前だし、残るは日本。果たして敗戦国同士歩調をそろえるか、という話ではないが、敗退したらそんな話も出てきそうだ。本日のキーパーソンは武藤(出るんだろうな)、と勝手に予想。
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ビストロについて

2018年06月26日 | 食べ物


最近ビストロという名前をつけたレストラン或いは居酒屋を多くみかける。それだけビストロという名前が浸透したからなのだろうが、はっきり言ってその殆どはこれってビストロ?と思うような店である。今は温めるだけの業務用の調理済みのパックがいくらでもあり、誰でもそれっぽい、この場合ビストロっぽい料理を出すことができる。調理経験がなくても全く問題ないのだ。唯ここは日本、ビストロの基準などは元々ない。漠然としたイメージしかないのだから、こういう状況(本当にビストロか?)なのは当たり前だ。コンビニにはビストロに限らず、それっぽいもの(唯、美味くはない)ものが溢れている。

しかし、個人的にはビストロと言ったら、伝統的なフランスにあるビストロがやはり基準となる。当然のこと、そんな本場志向の店が良い店かそうじゃないかの基準となるのだ。本場志向でも美味くなかったら問題外だが、味についても、向こうで美味いとされている味が基準である。日本人向けの味付けではなく、飽くまでも向こう基準の味付けが個人的には望むものだ。しかしこれをやると、一般受けせずに店としては苦しくなるという問題がある。この現実に直面して、いつのまに本場志向ではなく、よくある普通の店となってしまった例など、全く珍しくない。

写真はビストロ料理の定番(日本では滅多にないが)自家製アンドゥイエット「ビストロバガブー」。


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日本代表

2018年06月25日 | サッカー


日本代表は西野監督の選手起用がずばりはまった故の躍動、つまり監督の手腕が発揮された結果と言ってもいいのではと思い始めている。はっきり言って就任時は懐疑的だった。しかし、柴崎、乾(ハリルの時はちょっと冷遇)、香川、昌子を先発に固定という辺りから結構い良いんじゃないかと見方が激変した。本田をメンバーに入れたときは心底がっかりしたが、後半の20分辺りで投入という、彼の今の力性格を熟知した使い方にはもう脱帽である。唯、川島に関してはずっと?????のままである。
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庭の人気木

2018年06月24日 | 生き物 自然








庭の、ある種類のツツジだけ、毎年いやに小さな虫たちに人気で常々不思議に思っていた。そんなところで、今年発見した新顔(一枚目の写真)を調べたらやっとその理由が分かった。去年の新顔が二枚目の写真だが、これもその理由につながるものだった。一枚目はモチツツジカスミカメ(4ミリほど)、二枚目はツツジトゲムネサルゾウムシ(3ミリほど、名前は覚えられない)という。どちらも特定のツツジに発生するムシだ。ということでこのツツジがモチツツジというのを何十年と親しんできて今初めて知った。前々から葉っぱがべたべたするのが不思議だったが、名前のモチの由来にもなってるのがこのべたべただったとは。因みに三枚目と四枚目の写真は、イトカメムシ(8ミリほど、毎年多く発生する)とツツジコブハムシ(5ミリほど、数は少ないが毎年発生)だ。
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ブニュエル 皆殺しの天使

2018年06月23日 | 映画


ブニュエルの「皆殺しの天使」(1962)を見る。予備知識なしで見たのだが、想像してたのは全く違っていた。メキシコ時代の映画なので「昇天峠」的テイストのちょっと長閑な且つ残虐な映画を想像してたのだが、むしろ「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」に近い映画であった。

舞台は貴族の館。そこで催されたパーティーに招待された客、主人、執事が何故か部屋から出られなくなり(閉じ込められたわけではない)、食べ物がなくなり水がなくなりと、まるでサバイバルのような様相を呈してくるという、完全な不条理劇である。徐々にそれぞれの人間が醜悪な部分をさらけ出すところなど、正にジャングルや山で遭難したグループが極限状態に置かれ人間性をなくし崩壊していくのと同じパターン。但し、こちらは普通に部屋の中。ドアも開くし仕切りもないのに何故か部屋から出られないのだ。

結局最終的には出られるのだが、更にまた落ちのような場面で終わる。スペイン内戦の暗喩のような思い付きの発想のようなちょっと分かり難い映画ではあるが、間違いなくブニュエルの映画である。いろんな解釈が出来そうだが、そういう部分は、ブニュエルが一番してやったりと思うところではないのかと他のブニュエル映画を見ても思うところである。
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微妙な差

2018年06月22日 | 生き物 自然




イチモンジチョウとアサマイチモンジ、この時期よく見かけるのはイチモンジチョウ(一枚目)。比率にすると1対30くらいか(飽くまでも個人的印象)。いずれにしろ新鮮な個体が見られるのがこの六月である。因みにこの二種の差は、次の写真の円の中に白い点があるかどうかという微妙な差。無いのがイチモンジチョウ。

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今後の予想

2018年06月21日 | サッカー


てっきり三連敗だと思っていた日本代表、まさかのコロンビア戦勝利でイブラヒモビッチの予想二位通過(予想ではコロンビア一位だが)が一気に現実味を帯びてきた。ポーランド戦を見てみるとセネガル強しだからコロンビアをセネガルに変えれば良い感じ、かもしれない。ということでこれからの予想。日本は対セネガル0-2で負け。コロンビア対ポーランドは1-0でコロンビア。三戦目日本対ポーランド3-3のバカ試合で引き分け。ちょっと解説。後がないポーランドは超攻撃態勢で攻め、それまで不発のレヴァンドフスキが意地の三発。ゆるゆるデュフェンスの隙を突き日本も3点という内容。そしてコロンビア対セネガルは0-1でセネガル。結果二位は日本、という妄想。
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対照的な主題歌

2018年06月19日 | 音楽


このところアマゾンプライムで「深夜食堂」という番組を見ている。新宿の片隅(荒木町とかそんな感じ)で深夜だけ営業している食堂兼居酒屋が舞台の人情劇。寡黙ではあるが頼れる主人。そこに集まる個性的な常連達。そんな居酒屋で繰り広げられる所謂ちょっと良い話の予定調和的であるがほっこりさせるドラマ。演出が松岡錠司とあったが、道理で上手くできてるわけだ。

で、ここで使われてる主題歌が印象的で、一回聞くと耳に残るメロディーと歌声。何かと思ったら昔のアメリカの曲で、ジュディーガーランドなんかも歌ってるものだった。良いものは残るということなのだが、それで思い出すのが今の連ドラ「半分青い」の主題歌。星野源の曲と歌だが、これがまあ乗りの悪いメロディー(彼の特徴)で、最近はやっと慣れたがどこが良いのか全く分からない。星野源は結構人気らしいが、どう考えても後世に残るような曲ではない。
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カメムシ三兄弟

2018年06月18日 | 生き物 自然






この時期は一番虫密度の高い時期なのだが、この日は気温が低かったせいか低調。上から全て普通種でヤニサシガメ、ジュウジナガカメムシ、トゲカメムシとカメムシ三兄弟。
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犬ヶ島

2018年06月17日 | 映画


ウエス.アンダーソン(グランドブダペストホテルやムーンライズキングダムの監督)の「犬ヶ島」を見る。元々結構好きな監督なので作品は殆ど見てる。どれもオタク的な映画愛に満ちた作品で面白い、が、一般受けはしなさそうというのが特徴でもある。今回はストップモーションアニメ(人形などを少しづつ動かし撮影したアニメ)、しかも舞台は日本。映画はいきなり小太りの少年の太鼓から始まる。かなり変な感じを受けるが、これは彼のどの作品にも共通すること。

日本のある街で狂犬病のような病原菌による犬の病気が蔓延し、隔離するためにすべての犬をゴミ島(犬ヶ島)に隔離する。そんな中ある少年(アタリという名前)が自分の愛犬を救出するために一人飛行機で島に乗り込む。そこで出会った犬たちと一緒に愛犬を探しそして犬たちを解放する、というお話しだが、まずおかしいのはこのアタリの顔。全く格好いいという類の少年ではない。初めに思い出したのは石田徹也の絵画に出てくる飛行機と合体した人物の顔。幸薄そうなどこか物悲しさを感じさせるあの顔だ。喋り方もぼそぼそ。全体もそんなトーンで、ディズニーの対極にあるアニメと言うしかない。間違いなくこの映画も一般受けはしないしヒットもしない。しかし魅力的。子供と犬が主人公だけど子供向きではないという珍しいアニメである。
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デヘアのやらかし

2018年06月16日 | サッカー


スペイン対ポルトガルはかなり面白い試合だった(半分は寝てたが)。こういう場になると活躍するロナウドは持ってるとしか言いようがない。日本だと嘗ての本田だがレベルが違う。それにしてもロナウドの二点目はデヘア(スペインのキーパー)のやらかしだろう。多分悔しくて寝られないだろう。3-2で勝ってたのだから。一流の選手でもいくら強いと言えど真正面のボールを取り損ねるのだから川島がやらかしてもしょうがないというものだ。という話にはならないね。
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WCも始まったが

2018年06月15日 | サッカー


WCもロシア対サウジというあまりに地味な試合で始まったが、今回ほど日本代表に対する期待値の低いWCもないのではないだろうか。ハリルの頃から勝ち抜けは難しいと思ってたが、解任され西野になって駄目さが更に助長され、直前のパラグアイ戦でやや持ち直して気分的にはいけるかもとなってる人は増えたかもしれないが、難しいという現実は変わらない。唯、本番で本田、長谷場、川島が先発からはずれたりしたら少しは見る気も起るかもしれない。
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花をむさぼる可愛い奴

2018年06月14日 | 生き物 自然


見慣れない花が咲いていたこの木、花の色が白と黄色の二色だった。更に枝元に視線を進めると、その先には花をむさぼるヒトリガの幼虫が。多分世の中で、一番嫌われる部類のTheケムシの称号を与えても良いのがこのヒトリガの幼虫だろうと思う。よく見れば可愛いのだが。早速このむさぼられている木の名前を調べてみると、ヒトリガは広食性ということでよく分からなかった。

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