マスクはもうしてないが、周りを見るとまだまだ少数派。一割もいってないような感じだ。習慣化して外せなくなってしまったのか？
最近お気に入りのカレー屋でカレーを食べようと思ったら臨時休業、仕方ないので近くの去年オープンしたラーメン屋で塩ラーメンを食べた。今年初のラーメンだ。こんなことでもない限りこの店に入ることもないのでいい機会だった。年に三四回くらい食べるラーメンの記念すべき一回目。きれいな店で広々していて雰囲気としては和食屋或いは寿司屋だった。そこで一杯1000円の塩そば（プラス大盛150円）。結構なお値段だ。ヴィジュアルは端正。しかし塩なのであっさりしてるかと思ったら油（多分鶏油）が多く食べごたえがあるがもたれる味だった。最近のレベルではこれでもあっさりなのか。スープの味も油でよく分からない。当然飲み干すことはできない（というよりラーメンスープを過去飲み干した記憶がない）。という訳で今回も、昔の普通のラーメン（600円くらい）が良い、と思いながら店を後にした。
今全国で空き家問題が起きているが、これは他人ごとではなく実は一軒空き家を抱えている。40年以上借りていた借主が退去して空き家となった木造建物は、住んでいる時から廃墟と思われてたくらいにボロで、いずれ取り壊さないといけないだろうという代物。そしてこの間、取り敢えず見かけだけでもすっきりさせるために家の中と家周りのものを全部業者に頼んで撤去してもらった。布団やらタンスやらもろもろと放置されたごみなど。費用は二十万とちょっと。ごみ屋敷ではないがそのくらいはかかる。とこのように空き家はそれなりに費用が掛かる。これで解体となれば相当な金額が行く（見積もりだけはお願いしたがいくらかかるかひやひやもの）。となると結果、放置の空き家が増えてしまうというわけだ。
エリッククラプトンのアルバム「スローハンド」。買ってはみたが、当時エリッククラプトンのヴォーカルがあまり好きではなく、それほど聞いてはいなかった。一曲目のコカインだけはよく覚えている。そして今回聞いてみると、渋い歌声が今となると心地よく、しかも二曲目にその後ヒットしたワンダフル・トゥナイトが入ってることに気付いた。相当遅れて来た発見であった。
庭の蕗の薹も年々増えてるなと思ってたところ、T君が飛騨高山の人気パン屋のバタールと飛騨高山産の蕗の薹を持ってきた。正直蕗の煮物は好きだが蕗の薹はあまり好きではない。しかし折角貰ったので蕗の薹はソテーして食べた。結構いけた。バタールは一晩経ってるので本来の味が分からない。バゲットもそうだが、一晩でも冷凍しないと味は半減、いやもっとか、兎に角美味くなくなる。
やっとWBCも終わった。それにしても今回のマスコミの異常なWBC推しはひどかった。その所為もあり視聴率も凄かったようだ。しかし日本だけの特異現象だったのではないかという印象も相当強い。決勝戦すら空席はあったし、無理やり日本全国熱狂ということにしたく報道する姿勢も疑問が残る（WCも同じことが言えるかもしれないが）。その時丁度電車に乗っていたが、乗客の中で結果が出て騒いでいたのは、五十人くらいの内の高校生二人だけだった。突然大きな声でやったーというので何かと思ったらそういうことだった。
大会には日本から相当お金がつぎ込まれてると思う。それにしても、実質大リーグとそれ以外しかない野球を世界と呼ぶのは無理がある。
池のメダカも暖かさと共に水面に出てくるようになった。今現在100匹以上いるのではないか。入れたのが確認すると去年の4月。その時10匹入れたのが三代くらい経てこの数になっている。そしてその時にメスオスの確率を計算していたのだが、三匹で四分の三のところを三分の二、四匹で八分の七のところを六分の五と間違った計算をしていた。まあどちらにしろ10匹入れれば奇跡でもない限りオスメスの組み合わせになる。そして今現在があるわけだ。あと気になるのは、去年はなかったのだがすでにこの時期に藻が発生してること。こうなるとなかなか透明度を取り戻すのは難しい。
自分自身もそうなのだが、ここのところのレコード復活は本物の感じがする。この辺りだけでもここ数年で三軒の中古レコードを扱う店がオープンしている。足を延ばせば、70年代洋楽中心にレコードをかけるウナギ屋さんとか色んな形態の店も増えている。70年代洋楽であれば団塊の世代が中心なので、これからその世代の中古レコード大放出が始まるのではないだろうか。
このアルバムも全く覚えてなかった。「スケアリー．モンスターズ」。当時「ヒーローズ」はカセットテープでよく聞いたが、それは好きな人間がいて良くかけていたから。個人的にはそれほど興味は無かったのだが、このアルバムともう一つ「ロウ」と二枚もあった。本当に自分が買ったのだろうかとさえ思う。聞いてみると、スケアリーモンスターズはその後CDで買った「レッツ．ダンズ」「ネヴァー．レット．ミー．ダウン」より好みだった。1980年製作だからほぼ40年ぶりに目覚めたアルバムということになる。
朝起きた時喉が痛くて、遂に「静かにコロナかやって来た」かと思ったが頭痛も少し伴った普通の風邪だった。喉がイガイガして咳が出るので、以前だったら殆どしたことがないマスクも今は普通に付けられる。目もしょぼしょぼして頭もボワーっとするので花粉症も加わってるかもしれない。ここ数年本当にすっきりすることがない。花粉症が認知されるようになって、何となく調子の悪いものは全て花粉症が受け皿となってるような気がする。
偶に行っていた近くのモスバーガーが先月で閉店していた。かなり長い付き合いの店だった。ハンバーガーはそれほどではないが、海鮮かき揚げのライスバーガーはお気に入りで発売以来の御贔屓だった。違う店まで行って買うほどではないが偶に食べたくなるのは事実だ。
ハンバーガー屋はやはりマクドナルド一強のようで、モスに比べると客の入りが全然違った。フィレオフィッシュは好きだがハンバーガーは美味いと思ったことはないのがマクドナルド。モスのポテトはポテトの味がしてマクドナルドより間違いなく美味かった。但し値段も高い。とこの手のものは何故か比較しても団栗の背比べ的世界になるってしまう。結局ジャンクから逃れられない運命にあるということか。
レコードを整理してたら、またまた入手経路が不明な存在も完全に忘れていたアルバムが見つかった。ジミ．ヘンドリックスの「バンド・オブ・ジプシーズ」というアルバムだ。正直なところ当時はジミ．ヘンドリックスはそれほどいいとは思ってなかった。音が汚いというのがその理由。要するに良さが全然分かってなかったのだ。にも拘らずのこのアルバム。しかも見本盤。ということは誰かから貰ったものか。理由はともあれ、現在ここにあるというのは一種の僥倖だ。
一通りそろったレコードの内袋と外袋を新しいのに変えているが、100枚ずつ買ったのがついなくなってしまった。どうやらレコード全部で120枚ほどのよう。多くもなく少なくもなくといったところではないだろうか。周りにいたジャズ好きは1000枚が普通だったのでそれに比べると大分少ない。しかしこの120枚でもほとんど聞かないアルバムがあると言うのに1000枚だとどうなるんだろう。尤も大体が処分してるので今頃後悔してるのではないだろうか。
マイルス・デイヴィスのアルバムは20枚ほど。これは大体思ってたのと同じ。しかしチックコリアのアルバムが七枚もあったのはすっかり忘れていた。その他はウイントンケリーとかエロールガーナーとか同じく忘れていたアルバムが数枚。いずれにしろアルバムのビニールカバーとかレコード袋（紙のやつとか特に）が結構劣化していて、新しいのにするためにアマゾンで注文した。レコード袋など重さ数十グラムなのに、久しぶりに過剰段ボール箱で送られてきた。
