高原の池を観察に今年初めての訪問。その前にほかの場所でヒメギフチョウを観察しようとするが、姿形全く見ることができず、これで四年連続でもう絶滅したのかも知れないの気持ちで来たのだ。この時期は種類があまりいないので大した期待もなく、一応見てみるかくらいの気持ちだった。結構肌寒いし。そして畔を歩いていると、草むらにトンボの羽化直後のもの(目の色が独特)がいることに気づいた。遠目に早めのシオカラトンボでも羽化したのかと近づくとどうも違う。どうやらオオトラフトンボのようだ。時期的にはトラフトンボのほうが近いが、模様はオオトラフトンボ。ここで見るのはこれで二年連続の二回目。今のところこの辺りでオオトラフトンボを確認してるのはこの池だけ。結構貴重な池なのだ。あとはオオが付かないトラフトンボだ。