ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

T君とY

2013年07月30日 | Weblog

 

ゲロメッティYはこのところハイテンションで、この前はT君のcafeに行き、そのハイテンション振りを発揮したらしい。アイドルの話から始まって、自分の若いときのアイドルは誰々などとか、殆どYが一方的に話してたらしい。話は日本のアイドルから洋楽アイドルに変って、Yはローリングストーンズを熱く語ったのだが、T君はローリングストーンズには全く興味がなく適当に相手したらしい。そのことがYとしては残念らしく(ショックで)、更に熱く語る。そうなればそうなるほど、T君は逆に更に体温が下がる。所謂典型的な温度差というやつだ。

Yは、他人が興味ないことに関しても自分が興味あれば、兎に角熱く語る。他人も同じような思いを共有してほしいという欲求が異常に強いのだ。自分を理解してほしいという、心の叫びをそこにみるのだが、カウンセラーでもない限り、いつもそう寛容にはなれない。唯唯相手をするのが面倒くさくなるのだが、今回T君は、どうもそういう状態になったようだ。ただT君は優しいので面と向かってそのことは言わない(ここが私とは大きく違う)。時間が過ぎるのをじっと待つ。そして一通りしゃべくり倒したYは取り敢えず満足して帰っていったのだった。

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あまちゃん 東アジアカップ

2013年07月29日 | Weblog

 

T君に、あまちゃんの今日までのストーリーをメールする。本人は見る時間がないので、取り敢えず要約を。アイドル好きとしては気になるようで、この前会った時も、あまちゃんどうなりましたと聞くので教えたばかりだった。アイドル好きの割には、あまちゃんに出ている美保純も好きとか何とか言っていたが、どうも人の好みというのは今一つ測り知れない。

東アジアカップの決勝は、珍しく日本が韓国に勝って優勝。が、日本の一番の問題点、ディフェンスに関して何らかの変化があったわけではない。相変わらずのゆるゆるディフェンスだ。そしてこの決勝でまた韓国は、「歴史を忘れた民族に未来はない」という横断幕を掲げたらしい。スポーツの世界に政治を持ち込むのが本当に好きな国である。こんなことばかりしていると、韓国に対してフラットな人にも反韓国という感情を植えつけて逆効果なのにと思う。国民性としては、やはり直情径行的と言わざるを得ない。日本より経済格差が大きそうなので、不満は更に増大し、この先もこんなことは繰り返されそうだ。

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マリアカラス

2013年07月28日 | 映画

 

T君から借りた映画「永遠のマリアカラス」のDVDを見た。聞いたこともない映画で、しかもT君が何故こんなDVDを持ってるのかといろいろ不思議であったが、取り敢えずどんな映画かと興味があったので借りた。監督はフランコ.ゼフィレッリ。この時点で期待値はほぼゼロ。DVDのデザインは「プラダを着た...」を髣髴とさせる(見てないが)。映画は、晩年のマリアカラスを描いてるようだ(特別マリアカラスに興味があるわけではないのだが)。

実際見てみると、全盛期を過ぎたマリアカラスの苦悩を、予想通りの展開とショットで描いていく、何ともその意味では期待を裏切らない普通の映画で、あまりに普通で真ん中辺りで早送りして見たが、最後まできっちりそのままであった。マリアカラス好きであればそれなりの見所はあるのかもしれない。この映画で知ったのだが、最後の公演が日本でのもので、その出来がひどくて引退を決意したということになっていたが、これは広く知れ渡っている事実なのだろうか。個人的にはカラスに関しては、pppの「王女メディア」の彼女しか知らない。因みにpppというのはパゾリーニのことで、今初めてpppと名付けた。

 

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サンジャックへの道

2013年07月27日 | Weblog

 

富士山登山には全く興味がないと以前書いたことがあるが、どうも富士山に登る人は、物見遊山以外の目的で来る人が多いようなのだ。聖なる山を目指す、謂わば最近起きたスペインの高速鉄道事故の近くのサンティアゴ デ コンポステーラを目指すような人に共通な動機があるようだ。日本で言えば、四国巡礼か。それは再生のため。例えば、人生を変えたい、自分自身を見つめ直したい、何か自信を得たい、などなどが具体的な理由となるが、一言で言えばそういうことだろう。

世界に同じようなものがあることからすると、これは人間特有の心性に拠るものと考えて良さそうだ。具体的な山、寺、神社、教会を巡る行為は、その肉体の疲労(修業的要素)と共に心にある変化をもたらす。これも一つの再生装置と言えるのではないか。そのためには、より神聖さを感じさせる演出が必要となる。富士山の場合は、美しさと共に日本で一番高い(より神に近い)という事実だ。そして、同じように感じる人が多いというのも重要。支持する人の数が多いだけで、それは大したことになるのが人間の社会。そして歴史が古くなればもう殆ど絶対的なものとなる。

個人的には富士山は遠慮するが、サンティアゴ デ コンポステーラにはちょっと興味がある。

 

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光ものについて

2013年07月26日 | Weblog

 

7月19日に取り上げたこの金属的な虫は、ルリチュウレンジという蜂の仲間で、しかもツツジの害虫の普通種だということが分かった。正体が分かると何だかがっかりだ。それにしてもこのような光りものは、何故、他のものより人を惹き付けるのだろうか。

虫類では他には、タマムシ、ハンミョウなどがいる、鳥類ではカワセミ、オオルリなどが代表であろう。特別珍しくもないのだが、特にカワセミなどは姿を見ると、間違いなく目で追ってしまう。蝶だとミドリシジミがその代表。これはエゾミドリシジミ(遠くてちらっとしか見えないが)。この仲間は金属的な緑や青がきれいな蝶である。

 

そこには、光もの=金、宝石=高いもの=貴重なもの=少ないもの=珍しいものという連想が働いてるのではないだろうか。根底にあるのは、金本位制の貨幣経済においての価値観ではないだろうか。今の世の中も実質金本位制のようなものなので、その価値観はしっかり文化に浸透している。だから反射神経的な光ものに対する反応は、ほぼ同じようなものになるのである。自然を見る=純粋な行為のような気でいても、知らず知らずのうちに、実は、貨幣経済、資本主義の悪しき影響を受けているのである。

それでは同じ光ものの寿司のこはだはどうなのか。こちらは食べて美味いもので、見て楽しむものではないのでそういう対象にはなり得ない。というより、これは日本の食文化特有の言い方で、光ものと言っても、実際金属的に光ってるわけではない。それだったらタチウオの方が光ってるだろう。ということは魚界の真の光ものはタチウオか。それよりは本当に光る深海魚の方が完璧な光ものということになる。と、どうでもいい話になってきたのでこの辺で。

 

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雨中の散歩

2013年07月25日 | 生き物 自然

 

戻り梅雨のような天気の中、いつものコースを歩く。雨はぽつぽつ。そしていつものように川を覗き込むと、こんな天気に拘らず一頭のメガネサナエが羽化していた。そろそろ羽化シーズンも終盤である。

 

 

これは、縦列羽化殻。

 

そしてその先には、もう一頭がほぼ同じような状態で羽化していた。

上から見るとこんな感じ。

 

雨の中ご苦労さんである(見てるほうも同じく)。河口までくると、この前アカスジカメムシがいた所に(今日もいるが)違うカメムシがいた。初めて見るカメムシだが、ブチヒゲカメムシという普通種だそうだ(日本の昆虫 1400によると)。

 

しかしこんな天気でもそれが似合うトンボがいる。ハグロトンボである。何となく日本的な情緒を感じるシチュエイションなのだが、これは極私的なことだろうか。

 

湖畔に出ると、大きなトンボが2メートルほどの距離を行ったり来たりしている。オオヤマトンボ。どうやら産卵してるようだ。飛んでる姿を撮るのは、今の腕ではこの程度で精一杯。

 

ここら辺りから雨脚が強くなってきた。傘は持たずに、長靴とノースフェイスのスワロウテイルフーディというパーカーできたのだが、公式上小雨程度でも大丈夫とあった割には、ちょっと冷たく感じてきた。何となくの嫌な予感を引きずりながら更に歩き続けると、いよいよ小雨ではなく普通の雨降りとなってきた。

湖畔に沿って1キロほど歩いた所に、葦が生え陸側が草むらとなってる場所がある。そこに来た時その草むらを凝視すると、草の合間に何か黒いものを発見した。近付くと、それは予想通りチョウトンボであった。数年前からこの辺りに出現してるのだが、発生してるのかどうか確信持てなかった。今年も確認したので、ここで発生と考えて良さそうだ。このトンボも、個人的には雨が似合う。

 

 

その後、一時間ほど雨の中を歩いたのだが、履いていたジーパンはびちょびちょ、パーカーの中もびちょびちょとすっかり気持ち悪い状態となった。スワロウテイルフーディは、本当に小雨程度までだな、と、思い知らされた。しかし、収穫は色々あったので満足。

 

 

 

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ゲジ ゲジ

2013年07月23日 | 生き物 自然

 

気温変動のせいなのか分からないが、近場を見る限り(家の庭、及び周辺)、今年はゲジが例年になく多い。ゲジと言うのは、ゲジゲジのことで、普段あまり目にすることはないが、庭のあるところならまず間違いなく生息している。夜行性なので見かけないだけのことだ。ムカデなどよりかなり素早く、壁などはあっという間に移動する。それこそ飛んでいくという感じである。その運動能力はかなりのものだ。見かけは、かなり気色悪い。兎に角足が多くて長い。ゲジゲジ眉毛はここから来たかと思わず納得である。

そのゲジがいつもより多いのだが、その理由として真っ先に考えられるのは餌が豊富であるということだ。ゲジの獲物はゴキブリなどらしい。ということはゴキブリが増えているのか。しかも屋外の。実はこれも心当たりがあるのだ。今年は矢鱈とゴキブリも多い(庭に)。以前は、そうはいなかったのだが、今年はよく目にするのだ。元々寒い地域なので、滅多に見かけないというのがゴキブリだったのだが、今では普通に目にする。東京辺りだとゴキブリ=室内だが、実は森にも普通にいるのだ。特に温暖な地方では。ということは、ゴキブリ増加=ゲジ増加のこれも温暖化の影響と言うことになるのだろうか。いずれにしろ、ムシの変化は何らかの環境変化の兆しでもある。ムシだけに虫視せねば、なんてね。ゲジの写真は、流石に気が引けたので撮らなかった。

 

 

 

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祭りの後

2013年07月22日 | Weblog

 

というわけで、筋書き通りの結果で収まった参院選だが、相も変らずの大袈裟なテレビ局の同じような特番、はっきり言っていらない。当選の速報を流すだけで充分だ。分析も終った後ですればいいし、落選者当選者のインタビューも要らないし、選挙活動の風景もいらない。選挙前の世論調査ですでに結果は決まっていたし、それを報道することによって選挙に行かない人間が増えると言う逆効果もあるし、マスコミの報道と言うのはどうあるべきかとつい考えるが、どう考えようが今の姿勢、ある人間が言っていたが、マスコミは官僚機構の分館、つまり国の政策を密かに後押しする機関、は変らないのだろう。結局、お祭り騒ぎにして適度にガス抜きして終わりである。一番大事なのを忘れていた、選挙運動もいらない。

今回の場合、民主党が駄目なのははっきりしている。党首の責任がどうのと言う問題ではなく、いくら良い政策を主張した所でいざその立場になると自民以上に何もできないと言うその実行力のなさに愛想を尽かしてるわけだから、所謂自明の理というやつだ。自民の場合は、目先の金で釣っただけのことだし、公明党、共産党は投票率の低さがあったおかげだしと、専門家を呼んで大袈裟に分析する必要もない。かくして、財政再建は遠のき、日本は破綻の道に向け一歩また歩を進めたのであった。

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クレールの膝 冷凍ピザ

2013年07月21日 | 映画

 

ニコニコ動画にロメールの「クレールの膝」があったので見る。ヴィデオは持ってるがCDはないので、実に久しぶりの「クレールの膝」だったのだが、如何せん画質が悪すぎて、この映画の良さの重要な部分である光のきらめきが伝わって来ず残念だった。内容は、中年膝フェチの男のあるひと夏の避暑地の出来事と言う、ロメールらしい劇的な世界とは対極のどうでもいいような話なので、尚更光は重要なのである。アヌシー湖の水面に反射する光は、この映画には欠かせないのだ。同じく画質の悪さで魅力半減だった「海辺のポーリーヌ」を思い出した。こちらは紫陽花がポイントだった。

その後、初めて買った冷凍ピザ(マルゲリータ)を食べたが、これがまた劇的に美味くなかった。チーズの味はしない、トマトソースの味も弱い(オレガノの味しかしない)という、今まで食べた中でも最下位に位置するようなピザだった。味のないモッツアレラを使うくらいだったら、ゴーダ、いやいや普通のミックスチーズの方が良いのにと思ったが、値段も値段だし(280円)こんなものかと諦めた。多分、チーズを足して、サラミでも乗せたらファミリーレストランのレベルにはなっただろう。

 

 

 

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スニーカーと大amazon

2013年07月20日 | Weblog

 

T君はスニーカー好きで、普段履いているものもまず間違いなくスニーカーである。そしてお気に入りのブランドというものがあり、一番はパトリック(但し高くて買えない)、次はル.コックスポルティフとフランスもので固め、その後はニューバランス、プーマならびにその他が続く。ゲロメッティYもやはり好きなブランドがあり、彼の場合はロットやプーマとサッカー関連が上位に来る。他には、Nシェフはディアドラとか、皆さんそれぞれにご贔屓があるようだ。一般的にも、ご贔屓ブランドを持つのは普通と言ってよいのだろう。

翻って私の場合、昔から特定のブランドに惹かれたことはないのだ。プチ長靴マニアでもあるし、靴は結構好きなので、傾向としては靴フェチ寄りだと思うが、ご贔屓ブランドはないのである。初めて買ったスニーカーがナイキだったことは覚えている。ジョギングシューズが出始めの頃で、周りにいたポパイ少年(当時はそんな人種がいた)が、吉祥寺にある専門店を教えてくれたのだ。ただ、そこでこのナイキが好きになったということはなく、その後ナイキを買ったのはテニスシューズで一回あっただけだと思う。他のブランドでは、ニューバランス、ブルックス、サッカニーなどを買ったのは覚えている。アディダスは一回もない。これは何らかの理由があるということではなく偶々の結果である。これも結果的にであるが、コンバースが一番多かった。

それでは、選ぶ基準は何んなのかということだが、それははっきりしている。デザインと値段である。基本的に安くなってないと買わない。定価で買ったのは、最初のナイキくらいなものではないだろうか。資金が潤沢にあれば、それこそ選択肢はいろいろあるが、限られた条件の中から好きなものを探すと言うのもこれは一つの楽しみでもある。ネットのおかげで、この部分があまりに広がって、ある意味弊害さえ感じる今日この頃だが、この前買ってしまったル.コックスポルティフなんてその良い例である。前々から、デザインは気に入っていたのだが、例によって、お得なものがポロっと出てきて、ついポチっとしてしまったのである。こうしてまた大amazonの深みに嵌ってしまったのである。

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身近な癒しスポット ムシ編

2013年07月19日 | 生き物 自然

 

昨日のメガネサナエの川を更に河口近くまで下ると、そこには人工的な花壇がある。色んな花が植えられていて、多分近くの施設のための癒しスポットという意味合いがあるのだろう。しかしそこは虫たちの癒しスポットでもあった。今回は特に、このアカスジカメムシが多かった。カメムシというのは、嫌われがちな虫の中でもヘッピリムシとして更に嫌われがちだと思うが、ポップで魅力的な柄のものが多いのだ。

 

 

これはカメムシの幼虫。幼虫は成虫と柄が違うので種類は?のものが多い。

 

 

ナナホシテントウ

 

 

エグリトラカミキリ(知っていたわけではなく、ポケット図鑑日本の昆虫1400を見ての同定)。

 

 

そして、何だか分からないが金属的なコバルトブルーがきれいな虫。

 

 

と、近場でも、これだけ色んなものがいるとかなり楽しめる。

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メガネサナエの季節

2013年07月18日 | 生き物 自然

 

ここのところ毎年この時期になると同じことをやってるが、今年もまたメガネサナエの羽化見物をしてきた。というより、その川が散歩コースに組み込まれているので、この時期であれば通れば必ず川の下のでっぱりまで降りて確認するのだ。というのも、このメガネサナエは、多くのトンボが夜遅くに羽化するのとは違って朝始めるのである。その朝も早朝ではなく、8時から9時ごろ開始するのが多い(全てではないが)。だから今回は11時も過ぎていたのだが、こんな状態だった。観察するには良いが、トンボにとっては危険性が増すと思うのに、ナニユエこんな時間なのだろう。そしてこれもいつも思うことだが、ナニユエこの川なのか。一つ隣の同じような川はさっぱりなのだ。しかもこのメガネサナエ、ここにはこうして普通にいるのだが、全国的に見れば準絶滅危惧種でそう見られるトンボではないのである。羽化したての横には先輩がこうして止まっている。これが普段の光景である。

 

 

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S氏に薦める映画 その後

2013年07月16日 | 映画

 

ビートルマニアのS氏がルノワール(映画監督の方)の「ゲームの規則」を見終わったので、どうでしたか?と聞いてみると、ちょっと曖昧な表情を浮かべたので、良いと思わなかったことは一目瞭然だった。「ゲームの規則」はまだ早かったか、お勧めすべきはオーソドックスな「大いなる幻影」だったかとちょっと後悔した。

「ゲームの規則」は間違いなく傑作なのだが、群集劇でスピーディーなカメラワークは見てる人の視点が定まらないと言う危険性を孕んでいる。いろんな映画を見てない人には戸惑いの方が多いのかもしれない。アルトマンの「ゴスフォード.パーク」が面白いと思える人には間違いないのだが、そんな人は滅多にいないし(今のところ見たと言う人も周りにはいない)、矢張り無理があったということか。

それよりはS氏の嗜好をもう一度確認するべきだろう。フランス映画は殆ど知らない。見る映画は主に封切り映画館で、ということは普通のハリウッド映画しか見ていないことになる。このハリウッド映画の中のどんなものがすきかという所から、一歩踏み出すための方向を見つけなくてはならない。と、大袈裟に考えるほどのことでもないが、その辺りは個人的には興味のあるところで、S氏には新たな世界を知ってほしいと思っているのだ。

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7月15日

2013年07月15日 | Weblog

 

昨日の夕方、近所のメガネサナエの川を見に行った。羽化殻は未だ少なく、ピークはこれからと思われる。飛んでるトンボはコフキトンボが多く、他は確認できなかった。河口まで行くと、コヤマトンボとオオヤマトンボの羽化殻がそれぞれ3個ほどあった。河口なので、止水性(オオヤマトンボ)と流水性(コヤマトンボ)両方のトンボが羽化するようだ。そして帰りはコースを変えモスに寄り、ナンドッグとポテトのLを買う。ビールのお供にしようという魂胆だ(この手のジャンク系は本当ビールに合う)。そう言えば、マクドナルドは1000円のハンバーガーを出したが、あのパテを変えない限りそれは有り得ない話だろう。

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70年代洋楽

2013年07月14日 | 音楽

 

昨日の話しとシンクロするように、今朝BSプレミアムで70年代の洋楽特集のような番組をやっていた。早朝4時ごろの話だ。聴いてて思ったのは、当時のヒット曲でも、イントロでピンと来るものとそうでないものははっきりと分かれるということだ。ソウル系は殆ど駄目だった。実際、当時、黒人音楽は好きではなく、スタイリスティックスなどの踊りと歌のものは(日本で言えばシャネルズ)、特に嫌いで全く受け付けなかった(その後、スライ アンド ザ.ファミリーストーンは好きになったが)。今回、テンプテーションが出てきたが、あの踊りは今見ると脱力ものである。

結局、当時のヒット曲で生体反応的に分かるのは、カーペンターズなどの、ちょっとカントリー色のある、シンプルなメロディーの曲であった。そう考えると、昨日のCCRもそれに該当する。「ジャンゴ繋がざる者」のジム.クローチも同じく。ジム.クローチ以外は好きではないのだが、これは、自分の中のカントリーな部分が勝手に反応してしまうからなのだろうか。その流れで今でも好きなのはジャクソン.ブラウンだが、同じ系列に分類されると思われるイーグルスは別に好きでもない。しかしリトルフィートは好き。要するに、理屈では割り切れないのだ。結論としては、単純に好き嫌いで何の問題もないだろうということだ。

で、何故早朝4時にこんな番組を見たのかと言うと、これを撮っていたから(それにしても好きだねえ)。一枚目は、予想より2日遅れのヤンマ系の残りの一頭ルリボシヤンマ。二枚目は、タカネトンボ。そして三枚目は、家の中に入ってカーテンのところでもがいていたので庭に逃がしたオオチャバネセセリ。

 

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