ワールドカップもすでに遠い過去、変に緊張すること
なくサッカーを見られる平常運転の日々が始まった。
そんな中、「浦和レッズ対川崎フロンターレ」戦を、リ
ラックスしながら見る。
今回のワールドカップで、実は、一番評価を下げたので
はないかと個人的には思っている、小野はどうか?な
どと興味を持って見ていたら、なんと田中達也が復帰
しているではないか。
こうなると、俄然見る気も増す。
怪我さえなければ、今回も出場してたかもしれないのに、
いや、ジーコじゃどっちみち駄目だから、次回のために
もと、これからの活躍に自ずと期待がかかる。
浦和でデビューしたころからずっと期待してた選手なの
で、復帰は素直にうれしい。
しかし、多くの場合、怪我をきっかけにかつての切れが
失われて一気に輝きを失う。
そんな例を数多く目にしているので、不安を抱きつつ見
ていたが、どうやら杞憂に終わりそうだ。
低い弾道の(日本のFWからは久しくお目にかかってな
い)ファインゴールも決めて、昨日見た限りでは怪我の
影響もあまりなさそう。
このままの調子で、怪我もせず順調にいってもらいたい
と、祈りにも似た気持ちで見ていた。
結局、別の意味でひやひやしていたので、完全にリラッ
クスとは今回もいかなかった。