ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

2006年07月31日 | Weblog
いつもの山間散歩コースに、久しぶりにいってみると、
なにやら風景が違う。
しかも、聞こえてくるはずの無い水の音までもが。
よく見ると(普通に見ても)、滝があるではないか。
規模は小さいが、しっかり流れ落ちてくる。
以前は、普通の山の斜面。
川らしきものは、一切無かった。
完全に、「突然姿を現した」の世界だ。
なにか、神秘的な感じさえする。
昔の人は、こんなことを日常的に経験し、山ノ神を感
じ、自然を畏怖したんだろう。
現代社会の中の裂け目を見た瞬間(っと大仰な)。

この前の大雨で斜面が崩れ、新たな川筋ができ、この
滝ができたわけだが、押し流された倒木と土砂で、道
はふさがれ、これで車は完全に通れない。
まあ、それはそれでいい。
これを機に、車は進入禁止にすればいいのだ。
そうすれば、車で来てごみだけ捨ててく、安直山菜取
りの人間も来れなくなる。
災い転じて福となす、と。
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