『みちしるべ』 by 阪神間道路問題ネットワーク

1999年9月創刊。≪阪神道路問題ネット≫交流誌のブログ版。『目次』のカテゴリーからの検索が便利。お知らせなども掲載。

『みちしるべ』**澤山輝彦80+2馬力展【写真で紹介・総天然色】**≪2021.秋季&冬季合併号 Vol.111≫

2022年02月28日 | 平出正人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、澤山さんの抽象画展に行ってきました。
相(愛)も変わらず何度観ても私には意味不明、理解しがたいものでした(笑)。でも、82歳の澤山さんはおおいに満足されていたので、それはそれでよしとしたいものです!

平出正人【投稿日 2022.1.15.】

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『みちしるべ』**トリニダーの道(斑猫独語 82)**≪2021.秋季&冬季合併号 Vol.111≫

2022年02月27日 | 斑猫独語

トリニダーの道(斑猫独語 82)

澤山輝彦

 キューバにトリニダー(Trinidad)という街がある。かつての植民地時代の支配層が砂糖貿易や奴隷売買で得た莫大な資力をもとに築いた街で、16世紀の街並を残す旧市街が1988年世界遺産に登録され、有名な観光地になっている。「世界街歩き」と言うNHK・TV番組 (2021年10月12日) で、この街が放送された。所どころ見覚えのある気がしたら、再放送だった。

 以前、見た時は気にならなかったのだが、この街には中央部に排水用の窪みまである、大きな石敷きの道があるのだ。いわゆる石畳と言う長方形の石を敷き詰めたものではなく、いびつな、丸に近い、形もさまざまな石を敷き詰めた道だ。取材者が現地の人にこの道について尋ねたところ、この石の出所はヨーロッパで、砂糖を輸出した船が帰途に積んできたものと言う。船の安定のための重りとして船底に積んできたもの、バラストだったのだ。そんな石を使って支配者層がヨーロッパ風の道をここに造ったのだ。

 こんな石材の出所を持つ道をここで初めて知った。川西市に石道と言う地名がある。いつごろできた道か知らないが、石を敷いた所のある道がある。ここの石はさほど遠くない所から運んだのだろうと私は考える。こんな事、石と道の関係を調べるのも面白そうだ、気が向いたらやってみようかと思ったのである。

 ところでこの街トリニダーは、トリニダード、Trinidadと書くが最後のd(ド)を発音しないでトリニダーとなる。一般的なスペイン語では語尾のdはほとんど発音しない。マドリードもマドリーが普通なのだ。でも、同じカリブ海のトリニダード・トバゴという国はトリニダード・トバゴと語尾のd(ド)を発音する。これは英語読みなのだ。スペインの植民地であったキューバ、英国の植民地だったトリニダード・トバゴ、その歴史がこんなところにあらわれるのだ。また、トリニダードはスペイン語でキリスト教教義の三位一体を、トリニダード島にある三つの山になぞらえたもので、植民地支配国が変わって行ったトリニダードの歴史を読むことが出来る。

 話は変わるが、「ナポレオンが敗れてフランス占領軍がダルマチアから撤退したとき、オーストリアのフランツ皇帝は国中を回って、フランス人の完成し終えなかった大規模な海岸道路を視察した。彼はしばらく、じっと、目の前の石ころと土の山に終わっている立派な道の線を見つめてから、おつきの者に言った。もっと長くいてくれなくて残念だったな。」これはシュライバーの「道の文化史」の中の、すべての道はローマへ通ずと言う部分の書き出しである。

 敷石道について何か参考になるものを探していて見つけた、道とも関係する笑い話なので、ここに引いてみた。この本、まだ古典には早いが訳本が発行されて58年になる。私が読み終えなければならない本の常連の一冊である。

【投稿日 2021.10.19.】

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『みちしるべ』**77年間の平和――世界に誇るべき日本の奇跡――**≪2021.秋季&冬季合併号 Vol.111≫

2022年02月27日 | 川西自然教室

77年間の平和

――世界に誇るべき日本の奇跡――

田中 廉

 今年は終戦後77年ですが、明治維新から終戦までが同じく77年です。明治維新から終戦までは非常に長い年月だと思っていましたが、私が生きてきた年数(今年で75歳)とほとんど違わないことに驚くとともに感慨深いものがあります。この二つの時代は同じ時間の長さですが、両者には大きな違いがあり、二つの言葉で区別できます。戦前の77年は「戦争の時代」であり、戦後のそれは「平和の時代」です。

 明治維新から太平洋戦争の敗戦までは、日清戦争(1894~95)、日露戦争(1904~05)、第1次世界大戦(1914~18)、シベリア出兵(1918~22)、日中戦争(1937~45)、太平洋大戦(1941~45)と、戦争していた年数の合計は23年間で、実に30%の期間がどこかで戦争をしていたことになります。私たちは戦後77年間、日本が「平和」[※注]であったこと、戦争で誰一人殺すことも殺されることもなかったことを、当たり前のように感じているのではないでしょうか。

 しかし、これは日本の歴史上も非常に稀で奇跡に近いことです。ここに日本史年表(児玉幸多編・吉川弘文館)があります。なんとなく飛鳥時代(593~710)、奈良時代(710~794)の合計202年間は、「戦争・戦い」に関しては白村江の戦い(663)くらいしか覚えていないので、比較的平和だったのかと思っていましたが、大きな間違いあることを知りました。

 年表によれば、この間、大和政権は領土拡大のために隼人(現在の鹿児島県)、蝦夷の領地に侵入を繰り返し、811年の蝦夷平定迄戦いは続きました。その最後の38年間は「東北38年戦争」と称される激しい戦いが行われたようです。 ≪なお、その後も征服地の住民を別の土地に移住させ(俘囚と称す)ますが、待遇が悪かったのか俘囚の反乱が各地で起こり、年表記載の最後の反乱は883年の上総俘囚の乱です。≫ 飛鳥・奈良時代の領土拡大による年表に載るような大きな戦いは7回です。それ以外にも白村江の戦い(663)、壬申の乱(672)、藤原広嗣の乱(740)と、数万人規模の戦争があり、長期間の平和はありませんでした。

 平安時代(794~1192)の約400年も、初期の100年ほどは前述のように領土拡大の戦いは続き、承平・天慶の乱(平将門、藤原純友の乱935~941)、刀伊の賊の来寇(1019)、平忠常の乱(1028)、前九年の役(1051)、後三年の役(1083)、保元の乱(1156)、平治の乱(1159)、平家滅亡(1180~185)と、「平安」とは縁遠い「平安時代」でした。その後鎌倉時代(1192~1336)、南北朝時代(1336~1392)、室町時代(1394~1573)、戦国時代・安土桃山時代(1473~1615)を経て、江戸時代(1603~1868)に至ります。この間、絶え間なく戦いがあったことは皆さんご存知でしょうから詳細は省きます。江戸時代は島原の乱(1637~1638)、「シャクシャインの乱」(1669 北海道東部のアイヌの反乱)と地域的な反乱はありましたが、基本的に平和な時代でした。このように、77年以上も「平和」であったのは、江戸時代と戦後だけなのです。

 もう一つ重要なことは、戦後77年間、平和が保たれた国は世界196ヶ国でも極めて珍しいことです。戦後、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦争等と、いくつもの戦争がありました。米国はこれらすべての戦争の当事者で、合計10万人以上が死亡しました。お隣の韓国はベトナム戦争で約5000人の戦死者を出しています。昨年やっと終結したアフガニスタン戦争では51ヶ国が参戦し、アメリカ2437人、イギリス455人、カナダ158人と、フランス87人、ドイツ54人など、合計4000人弱が戦死しています(2020年1月)。ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦争は、一体何をもたらしたのでしょうか? ベトナム、アフガニスタン戦争では、アメリカを中心とする側は、兵器など軍事的には圧倒的に有利だったにもかかわらず、数千人から数万人の犠牲者と相手側に、その何十倍もの犠牲者と国土の荒廃を残して、結局は撤退(=負け戦)となりました。敗因はそこに住む大多数の国民に外国軍が受け入れられなかったからだと思います。

 各国政府は「民主主義のため」「テロ撲滅のため」と言うでしょうが、今となっては虚しい言葉です。どれほど多くの命が奪われたのでしょうか? やり場のない悲しい気分に襲われます。たとえその国に問題があるとしても、自分たちの価値観と異なっていても、他国の問題はその国自身で解決するべきで、外国が軍事的に介入するべきことでは決してありません。湾岸戦争とイラク戦争についても、フセイン政権を倒し勝利したように見えますが、フセイン政権が押さえつけていたアルカイダやイスラム国等、イスラム原理主義勢力の伸張を後押しすることになり、またイラク国内の治安の悪化をもたらしました。湾岸戦争が、駐米クエート大使の娘の議会での「イラク兵が病院に侵入して胎児を殺した」と言う真っ赤なウソ証言(ナイラ証言)で、また、イラク戦争では「大量破壊兵器を所持している」という噓の情報で、アメリカだけでなく世界の世論を開戦に傾けさせた等、後味の悪い戦争でした。

 日本はアメリカと軍事条約を結び、また、2020年度で世界9位の軍事大国なのに、77年間「平和」を享受できたのは何故でしょうか? それは、やはり憲法九条のおかげだと思います。ベトナム戦争の時代は、一部の右翼的な人たちは別として、保守陣営でも「自衛隊は専守防衛」と認識されていましたし、護憲勢力も大きな力を持っており、海外で戦争することなど論外でした。湾岸戦争、イラク戦争で日本は、米国からの強い要請もあり自衛隊を派遣しますが、国会で憲法九条との整合性が議論され、結局は直接戦闘しない場所での任務となりました。

 米英によるイラク戦争に派遣された陸上自衛隊が、1発の銃弾も撃たず武力の行使をせずに、 施設復旧や医療指導、給水といった人道復興支援に徹したのは9条の制約があったからです。しかし、安倍内閣は国会で決議することなく、2014年に閣議決定で「集団的自衛権」を認めてしまいました。これは、「自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利」というのが政府の説明です。つまり、これを認めると、日本が攻撃されていなくても、外国のために戦争ができることになります。

 もし、アフガニスタン戦争に類似する事態や、台湾有事が将来生じたら、日本はどうするのでしょうか? 政府は防衛費をGDP比2%に拡大しようとしています。そうなれば、日本は世界3位の軍事大国となります。また、憲法を変えようという動きもあります。先の戦争で310万人の死と引き換えに、「絶対に戦争はしない」という固い決意のもとに日本人が獲得したのが日本憲法です。「憲法は亡くなった人の夢の形見」(加藤剛)です。将来の人たちに「奇跡の平和を享受した100年、200年」と言われるように、憲法を守り「平和」を後世に残してゆきたいと思います。

[※注]  実際は、湾岸戦争・イラク戦争の際は自衛隊が現地に派遣されましたが、憲法の制約があり戦闘行為に参加せず、幸いにして直接は殺すことも殺されることもありませんでした。最近、朝鮮戦争時、掃海作業などで56名死亡したことが明らかになりましたが、これは占領下で米軍の強い要求によるもので少し事情が異なります。

【投稿日 2022.2.14.】

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『みちしるべ』目次 第111~120号

2022年02月27日 | 目次

第118号 2023年冬季号

◇ 11月例会「箕面公園紅葉狩り」……………………………………………藤井隆幸
◇ パレスチナ、ガザの何が問題なのか?(前編)…………………………田中 廉
◇ 日航機と海保機の羽田空港事故について…………………………………藤井隆幸
◇ 横断車道(114) ………………………………………………………………コラムX
◇ 横断車道(115) ………………………………………………………………コラムX
◇ あの人のあの一言の思い出(斑猫独語 90) ………………………………澤山輝彦
◇ 平出正人 絵画鑑賞の宴 ……………………………………………………平出正人

第117号 2023年秋季号

◇ 名神湾岸連絡線の道路写真を見て【序】………………………………藤本千恵子
◇ 名神湾岸連絡線の道路写真を見て≪①≫
                   ………………西宮市在住 河村央也 様
◇ 名神湾岸連絡線の道路写真を見て≪➁≫
          ………………21世紀の武庫川を考える会代表 小川嘉憲 様
◇ 名神湾岸連絡線の道路写真を見て≪③≫
    ……中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会 佐々木郁子 様
◇ 名神湾岸連絡線の道路写真を見て≪④≫
   「名神湾岸連絡線 本当にいいの?造ることは疑問です」……大谷洋子 様
◇ 名神湾岸連絡線の道路写真を見て≪⑤≫
           ………………石木ダム建設絶対反対同盟 岩下すみ子 様
◇ 故 神崎敏則さんの追悼特集【序】…………………………………みちと環境の会
◇ 故 神崎敏則さんの追悼特集①
         神崎さんの思い出………………阪神合同労働組合 笹部昌已
◇ 故 神崎敏則さんの追悼特集➁
        神崎さんのご冥府をお祈りいたします………………虫明ひとみ
◇ 故 神崎敏則さんの追悼特集③
                神崎敏則さんの思い出………………那須弘美
◇ 故 神崎敏則さんの追悼特集④
             神崎敏則さんってどんな人!………………平出正人
◇ 故 神崎敏則さんの追悼特集⑤
    地味だが丁寧に…声を聴きコツコツと努力…タイプ…………… 弘中信正
◇ 故 神崎敏則さんの追悼特集⑥
                 神崎さんとの思い出………………よっしー
◇ 故 神崎敏則さんの追悼特集⑦
                 神崎さんとの想いで………………大江和夫
◇ 国立ハンセン病療養所・長島愛生園を訪問して…………………………平出正人
◇ 終戦?敗戦?その報道で気になること……………………………………藤井隆幸
◇ 「雑」のいろいろ 斑猫独語(89)………………………………………澤山輝彦

◇ 木を伐る………………………………………………………………………澤山輝彦
◇ 横断車道(113) ………………………………………………………………コラムX

第116号 2023年夏季号

◇ 東京外環道工事差止仮処分 最高裁の上告棄却に抗議 …………………道路全国連
◇ 国土交通省のレベルの低さを笑ってあげましょう………………………藤井隆幸
◇ 5月例会《安治川隧道視察会》報告………………………………………藤井隆幸
◇ 6月例会での阪神二軍球団建設現場視察…………………………………平出正人
◇ 6月例会から(斑猫独語 88) ………………………………………………澤山輝彦
◇ 横断車道(112) ………………………………………………………………コラムX

第115号 2023年春季号

◇ 南西諸島への自衛隊配備に反対の声を!…………………………………平出正人
◇ 3月例会《2023年3月28日(火)》に参加して……………………………よっしー
◇ 【酒は楽しく飲むものだ!】………………………………………………平出正人
◇ 3月例会(旧黒川小学校見学)に参加して…………………………………藤井隆幸
◇ 「旧池田トンネル」へ………………………………………………………澤山輝彦
◇ けものみち(斑猫独語 87) …………………………………………………澤山輝彦
◇ 横断車道(111) ………………………………………………………………コラムX

第114号 2022年秋季&冬季合併号

◇ 名神湾岸連絡線における環境アセスメントの不備について……………藤本千恵子
◇ 「ロシアのウクライナ侵略」から「パレスチナ」を思う………………田中 廉
◇ 「母屋が雨漏りで床が抜けているのにサンルームを増設」……………藤井隆幸
◇ 「人道橋」とは(斑猫独語 86) ……………………………………………澤山輝彦
◇ なごり夏の俳句………………………………………………………………藤本千恵子
◇ いまどき世相川柳……………………………………………………………藤井隆幸
◇ 横断車道(110) ………………………………………………………………コラムX

第113号 2022年夏季号

◇ 2022道路住民運動全国交流集会(概要) ………………………………道路全国連
◇ 終戦直後に建設された黒川小学校保存について…………………………田中 廉
◇ 親愛なる子どもたちへ………………………………………………………平出正人
◇ 「ありがとう」の言葉を大切に……………………………………………藤井隆幸
◇ 斑猫独語(85)…………………………………………………………………澤山輝彦
◇ 横断車道(109) ………………………………………………………………コラムX

第112号 2022年春季号

◇ 「第46回 公害被害者総行動」国土交通省との交渉要求書①……………道路全国連 
◇ 「第46回 公害被害者総行動」国土交通省との交渉要求書➁……………道路全国連 
◇ 「第46回 公害被害者総行動」国土交通省との交渉要求書③……………道路全国連 
◇ 世界情勢と参議院選挙2022…………………………………………………藤井隆幸
◇ キエフにこだわる(斑猫独語 84) …………………………………………澤山輝彦
◇ 横断車道(107) ………………………………………………………………コラムX
◇ 横断車道(108) ………………………………………………………………コラムX

第111号 2021年秋季&冬季合併号

◇ 77年間の平和―世界に誇るべき日本の奇跡―………………田中 廉
◇ トリニダーの道(斑猫独語 82) …………………………………澤山輝彦
◇ 澤山輝彦80+2馬力展【写真で紹介・総天然色】……………平出正人
◇ 生きてゆくために(斑猫独語83)…………………………………澤山輝彦
◇ 坂本龍馬は英雄か国賊か?国際的視点から……………………藤井隆幸
◇ 横断車道(105) ……………………………………………………コラムX
◇ 横断車道(106) ……………………………………………………コラムX

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年2月例会【中止】のご案内

2022年02月04日 | 月例会案内

 

阪神間道路問題ネットワーク
2月例会【中止】のご案内

新型コロナ・オミクロン株が急速に感染しているようです。みなさん無事でしょうか。例会常連の方々と相談し、今月は見合わせた方が良いだろうとなりました▼米中経済対立やウクライナ軍事情勢が緊迫。そんな中で北京冬季五輪が開催。OECD中、徐々に最貧国になりつつある日本が、台湾有事・北朝鮮ミサイルで騒いでいますが、国内政策失敗の目隠しか▼この2年は、世界でコロナ禍に振回され、冷静に振返ってみる時期に来ているのかも。まだ分からないことが多いが、科学的におかしなことも多くあります。そんな混乱の中で、意図してか否か、暴利を得ようとする勢力もあるようです▼東京外環道で、大深度地下シールド工法が、欠陥であったことが明白に。しかし、国家土建機構は工事を再開しようと画策。また、同じ工法のリニア新幹線も、強行のようです。こちらで陥没事故がおこれば、膨大な人身事故になるのは明白ですが▼さて、1月例会は西宮市立貝類館見学でした。S画伯、「みち環」H代表、「川西自然」T代表、それに私の4人の参加。質問に学芸員の方が出てこられて、色々と説明をして頂きました。コロナ禍?、来場者が私たちだけ、大変得をした感じでした。帰りは小雪舞う中、全員で駅中のファミレスまで戻り、喉のアルコール消毒をしました▼『みちしるべ』111号が難産です。あと1本の原稿で完成ですが。次の春季号の原稿もよろしく。  (F)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする