『みちしるべ』 by 阪神間道路問題ネットワーク

1999年9月創刊。≪阪神道路問題ネット≫交流誌のブログ版。『目次』のカテゴリーからの検索が便利。お知らせなども掲載。

『みちしるべ』**横断車道(81)**<2016.1.&3. Vol.92>

2016年03月26日 | 横断車道

横断車道―81―

その人にとって、生きたその時代が総て。過去との対比は可能だが、歴史学者でも、その時代に生きたわけでなく、推測の域も多い。今の時代分析でさえ、正確なのかどうか。とはいえ、今日は歴史上、極めて大きな節目であるのかもしれない▼1990年の日本で「バブルの崩壊」を経験した。2007年にはサブプライムローン破綻で、米国「バブルの崩壊」を経験する。日本では山一證券が「お取り潰し」(1997年)になって、野村証券等を救済した。米国ではリーマンブラザーズ証券を潰して(2008年)、AIG(American International Group)保険会社等の存続を図った▼その昔、資本主義は過剰生産恐慌やインフレが避けられないものと言われた。今日、「バブルの崩壊」現象として、形を変えた経済破綻が現れだした。前者は単なる産業や通貨の実態経済混乱に対し、後者は金融という架空経済の混乱である。この「バブル崩壊」は、他国を多少とも巻き込んではいるが、あくまでも一国の混乱。今日、経済のグローバル化の進展は急激だ▼金融テクノロジーは、所詮、実態経済から利益を巻き上げているにすぎない。架空経済は富を一切発生させない。実態経済から搾り取るだけである。その架空経済規模が、実態経済規模に対して、圧倒的に大きくなり過ぎた。最早、地球上の実態経済は、米国を中心とする架空経済の搾り取りを負担する能力の限界にきている▼商品に占めるコストの最大は人件費。この削減圧力は強力で、低賃金と失業が蔓延している。企業の買収・合併などの再編は、合理性とは関係なく、目先のマネーゲーマーのぼろ儲けの為に行われる▼巨大となった架空経済は、既に実態経済を食い尽くしきっている。地球規模の「バブルの崩壊」が、刻々と迫っている。本来なら、人口規模や開発の余地を残すアジアに、生き残りをかけるべき。が、架空経済の餌食にならない社会主義中国が、米国を凌駕することは忌嫌われている。中国を抑え込めるとしても、次にインド、その次のインドネシアはどうする?米国の黄昏は直ぐそこ▼巨大米国銀行は米国政府の発行する米ドルが中身。その政府に、米国企業は税金を払わないので、財政危機は深刻化の一途。架空経済の資産は、100%コンピュータの信号でしかない。地金の裏付けがあるわけでもなく、崩壊寸前の米ドル、つまり紙切れでしかない▼この巨大で地球規模の「バブル」を、誰が何時、指摘するのだろう?「王様は裸だ!」と声をあげるのか?一国の「バブルの崩壊」ではない。地球既成経済「崩壊」である▼ただ、コンピュータの信号が無力化されたにすぎなく、現実社会に全く変化はない。搾取する厄介者がいなくなり、計り知れない豊かさになるだけ▼没する帝国は悪あがきをするのだろうか?いずれにしても、巨大な歴史の節目を目撃する、生き証人になるだろう。 <コラムX>

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E-mail News ≪九条の会.ひがしなだ10周年記念講演会≫

2016年03月25日 | E-mail news より

 

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九条の会.ひがしなだ 10周年記念講演会
立憲主義と民主主義を取り戻そう
~共同の前進を背景に展望を語る~

講師 小林 節さん (慶応大学名誉教授)

日時:4月2日(土) 13 時開場・13 時半開演
会場:神戸市勤労会館 7階大ホール
成功協力券:1,000 円

スピーチ  明日の自由を守る若手弁護士の会
        SEALDs関西
        安保関連法に反対するママと有志の会@兵庫

対談
小林節さんVS 内田樹さん(神戸女学院大学名誉教授)
司会:小山乃里子さん(ラジオ・パーソナリティ)

講演会の前に総会があります    
場所:神戸市勤労会館403 号室 
時間:10:00~                       

主催:小林節先生講演会実行委員会
      :九条の会.ひがしなだ
後援:兵庫県弁護士九条の会
協賛:9条の心ネットワーク、2市2町の会はじめ各地九条の会多数
        
市民社会フォーラムなど

http;//higasinada9.web.fc2.com/

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以上、阪神間道路問題ネットワークのYさんからご案内がありました。

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『みちしるべ』**立春の日に(斑猫独語68)**<2016.1.&3. Vol.92>

2016年03月25日 | 斑猫独語

立春の日に(斑猫独語68)

澤山輝彦

 原稿を書きます書きますと言って、ずるずるすごしているうち、立春を迎えてしまった。寒さも峠をこえ春の気配が感じられる頃となるのだ。とは言えまだ2月の初め、これからも寒い日が続くだろう。寒い寒いというが、年をとって感覚が鈍くなり、朝の室内の温度が10度C位でも、暖房機のスイッチを入れなくても平気でいることが多く「年寄りやなあ」と妻に笑われる。年をとれば体感の退化はある程度仕方が無いことだと思っているが、命を縮めることを加速する必要はないので、寒暖その他生活諸々につき妻の言い分にはしたがうことにしているが、すぐ素直にやらないから嫌味を言われ、言い返す、そんな小さな揉め事多発の毎日であり、こんな調子が死ぬまで続くのか、こうなるわけは分かっているのだから出来るだけ平和な時間を持つよう心がけたいと思っている。

 平和か。緊急事態条項、憲法改正、宜野湾市長選の事、原発再稼動の事、TPPの事など私には(『みちしるべ』の読者は当然含む)わが国は平和という言葉の反対に動いているとしか思えない。この感覚は加齢とは無関係にまだ鋭敏に働いている。それぞれについては多くの情報に接することができるが、私にはなんでこうなるの、それらを支持する、支持した多数の人たちの気持ちがわからない。あの多数の人を前に、「お前らあほか」と言いたい。でも私より賢い人は一杯いるから、言えば私があほになる。子供の頃「あほ言うもんがあほや」という言葉を投げあったもんな。でもののしりたい。ののしってすむものではないが、ののしらずにはおれないのだ。きれい事で言うことも出来ようがまずののしっておかなくては気がすまないのである。そんな人たちの気持ちがわからないと書いたが、こういうことではないだろうか。

 食いっぱぐれのない生活が出来ている今を守る事だ。世俗の真理なのだなあこれが。食うこと以外に、人並みであること、あふれる物にまみれてしまう生活について行く、そんなものも含まれるだろう。たくさんの情報と言っても、大新聞、テレビなどのマスコミの情報は概ね政府発表の筋からはなれたものではない。広告収入で持っているこれらマスコミのあり方が人心をあやつってしまう。マスゴミといわれる所以だ。政治批判を第一面に堂々と掲げる新聞があるか。NHKもどうだ。投書欄や小さな囲み記事でそれらしい事を書いてお茶をにごしているのが実情だ。彼らも食いっぱぐれを恐れているのだ。御用新聞はその限りではないのはとうぜんだが。

 清貧という言葉がある。おすすめ言葉ではないが。為政者に言い出されては困る言葉だ。ただ人並みに生きるとして世俗の波に完全に呑み込まれてしまうことなく自律心をしっかりと持つ、そこに清貧という言葉を使う生き方があるのではないか。こんな事、年寄りの発想だなあ。若者には無理だろうな。18歳から選挙権を持つことになるのだが、かれらはどんな生き方を望んで選挙権を行使するのだろう。まあ、一人ひとりが賢くならねばならないのは確かだし、大衆を引っ張る政党はもっと賢くならねばならない。ひょっとすれば逆の発想、馬鹿になる手もあるかもしれない。賢すぎても駄目なんだ。やれば出来るのだ。琴奨菊も優勝したからなあ。

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『みちしるべ』**徒然の交流**<2016.1.&3. Vol.92>

2016年03月22日 | 山川泰宏

山川泰宏

 神戸・市民交流会の活動を1998年から市民ボランティアとして関わり、その間には今住んでいる西宮市民としての活動も永年継続していました。

 阪急甲陽線の夙川の地下化問題に関わり、阪神道路問題ネットワークの例会に参加したのは、後期高齢者の前の70代の頃かもしれません。

 神戸・市民交流会の市民活動の団体として解散を決意、その後のボケ防止の中で新しい仲間との復活の歳月を嬉しく思います。

 その仲間から作品展示会の案内を頂き、本日、川西能勢口駅の会場に足を運び、展示会にいたS画伯の作品や多くの作品を鑑賞させていただきました。

 S画伯の作品を初めて鑑賞、正直に言えば、凡人の自分には内容が理解できない作品であるが、しかし、自分の趣味の範疇の中で日々作品制作がS画伯の生きがいと羨ましく思いました。

 展示会の合間に会場の立ち飲み居酒屋でご相伴に与かり心地よい想いで帰宅させていただきました。楽しい交わりの一時感謝申し上げます。

 その展示会の様子を写真で紹介させていただきます。

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『みちしるべ』**街を往く(其の十八)**<2016.1.&3. Vol.92>

2016年03月21日 | 街を往く

街を往く(其の十八)

藤井新造

平和な世の中でこそ映画を楽しむことができる

第16回宝塚映画祭について

 昨年11月21日より27日まで、シネピピアで第16回宝塚映画祭が開催された。今回の特徴は、かっての宝塚映画製作所で撮影した映画と、文豪 谷崎潤一郎 原作のものとして名作『細雪』『猫と庄造と二人のをんな』など4本が上映された。

 なかでも『細雪』は、4人の各々違った監督により映画化されたので有名である。この映画(阿部豊 監督)の主とした舞台は、周知のように阪神間(芦屋、夙川など)が中心として登場する。但し、その時代背景として映した場所は、スクリーンでは意外と少ない。

 小説は大正から昭和にかけて、かっての船場の問屋街と老舗であった中産階級の蒔岡家が、没落するなかでの4姉妹の生き方を描いて、映画の筋書きも同様である。とりわけ家柄をとやかく何時も考えて行動する姉妹のなかで、それにとらわれずに生きようとする末っ娘の妙子を主役として描いている。

 同じ原作による映画化でも、戦後まもなくなのでカラーのフィルムでなく白黒なので、当然惜しいかな色彩感覚が殆ど表現化できていない。例えば、4姉妹での毎年恒例の京都での桜見物も、他の監督のものでは、優雅な着物をまとい散策する姿がきらびやかで冴えわたるのであるが、この映画は、それらを見ることができない。私みたいな美的感性が乏しいものでも、そう感じるのであるので、あとはおして知るべしである。

 次にこの映画は、前述したように末っ娘の妙子の新しい生き方、自活しようとする強い意志力と気持ちがよく伝わってくる。しかし、その動きが目立ちすぎ他の3人の姉妹の存在がいかにも軽く浮ついている。それには、女優としての高峰秀子(妙子の役)の演技が他の女優に比し抜きんでているといったら悪いが、他の女優の演技と役割がいかにも弱いことによるものか。

 同じ原作の映画化として、市川昆 監督の作品では、4姉妹の2人(次女の幸子 三女の雪子)を軸に物語が回転し、それなりに調和がとれていた。阿部監督の意図としてあえて末っ娘の妙子を中心において描こうとしたものであろうか。その目論見が成功したとは思えない。高名な女優たちを集めた映画化であるが、平凡な作品になってしまった。

 話は別になるが、谷崎は美女が好きで、彼の小説を映画化した時の女優たちと、よく会食したり懇談したりしている。(『みちしるべ』【街を歩く(其の一) 谷崎潤一郎記念館に入る】2009年3月第57号)羨ましい限りである。

阪神間各市での“名画”上映について

 前述したように谷崎没後50年、それを記念して上映された作品であるが、このような特別上映祭もいいものだ。是非、続行して欲しい。

 大阪ヨーロッパ映画祭は、昨年中止になった。神戸NPO100年映画祭は、昨年で20回目を迎えたが、今後は今までのような規模では続行できないという。どちらも行政による財政補助の削減と会員の減少によるものである。

 特に大阪市は文化事業に対し、費用対効果を考えて削減している。大阪市の市民の文化事業に対する理解の無さと、支出削減を嘆いていてもどうしようもない。しかし、大阪市の「文楽」支援の資金援助打切りに対し、市民より批判が続出し、ある程度の原状回復がなされたことを考えれば、市民による厳しい敏速な反応も大きい効果があることを実証した。

 それ故、私たち市民がもっと身近なものとして、そのことを受止め、行政の文化事業に関与すべきであろう。ちなみに阪神間の名画上映について、簡単につけ加えたい。

 尼崎市では「良い映画を観る会」が、小田公民館、トレピエを会場に利用して上映している。西宮市は外郭団体の西宮文化振興財団により、年一回の「あじあ映画祭」をはじめ定期的に名画をフレンテホールで上映している。芦屋市は、主として上宮川文化センターを使用して、名画を上映している。観客が多く入りそうな映画は、ルナホールで上映される。

 尼崎、芦屋(ルナホールは別であるが)の会場はパイプ椅子なので、映画館に劣るが、我慢できる範囲のものである。又、各々の市で「ワンコインデー」を年に何回か実施しているので、見逃されないように、新聞の「お知らせ」を見て欲しい。

 この原稿を書いている時、女優の原節子が死去しているのを新聞の朝刊一面トップ(2015年11月26日毎日新聞)で報じていた。そして、二日後に早速、映画『東京物語』をNHKがTVで放映した。当分、彼女の出演の映画と、小津安二郎 監督の作品を見ることができそうで楽しみだ。

 私は、比較的初期の作品として、黒沢明 監督による『わが青春に悔いなし』(‘46年)『白痴』(‘51年)を見て、女優 原節子から強烈な印象を受けたのを覚えている。

 良い映画と言われるものは、何時でも、何回見ても飽きないし楽しい。これからは、この紙上で短い独断的な映画批評を、時に載せさせてもらう。

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『みちしるべ』**21年目を迎えた阪神淡路大震災の記憶**<2016.1.&3. Vol.92>

2016年03月21日 | 山川泰宏

21年目を迎えた阪神淡路大震災の記憶

山川泰宏

 阪神淡路大震災から21年目の前に芦屋市津知町の津知公園を訪れてみました。壊滅的な被害を被った津知公園の住宅地はあの当時の震災の傷跡は何もなく、震災の記憶は一欠けらも無いように見えます。しかし、震災後地域の住民たちが建立された震災モニュメントが公園の片隅にひっそりと佇んで多くの地域の人々に語りかけていました。

碑文に記された文字「絆」

 裏面の説明文には1995年1月17日午前5時46分M7.2で50有余名の貴い命が亡くされたと記載されていました。

 津知公園では父親たちと戯れる幼子たちの嬉々とした声が響き楽しそうな親子の団欒風景が目に入り、家々は震災の記憶など無かったごとく平和な日常が見えています。旧い歴史を刻んだ家々の風景の無い、新しい家並みは震災から20年の新しい人々の暮らす新しい街並みなのかもしれません。

 旧き時代の木造建築物が地域に溶け込んだ風景が好きで、そこに暮らす市井の人々の穏やかな人情が遠い過去に忘れ去られているように感じるのは老人の僻みでしょうか。

 今から15年前、阪神淡路大震災から5周年の記憶が蘇ります。2000年1月16日17:00~阪急夙川駅を出発した、希望の灯り運搬のモニュメント交流ウオークでの、精道保育所、如来寺、津知公園を通じて知り得た人々との15年ぶりの訪問です。阪神淡路大震災21年目の東遊園地に1・17追悼行事で作る竹灯篭。自分でつくり育てた竹文字の追悼とご遺族の20年間の苦悩の歳月。心の拠り所の意義が東遊園地の竹灯篭を通じて心に灯されたことを、ご遺族の今のお姿を知りたかったのです。

 あの当時、訪問する場所での許可などで特に如来寺の住職さんには、本当にお世話になった記憶がまざまざと蘇ります。寒い中参加する私たちの為、集会所での休憩と温かい飲み物の提供など、NHKの生放送取材などに協力は忘れる事の出来ない思い出。そして、敷地内にある地蔵さんの前で震災前遊んでいた幼子が短い命を落とし、混乱の中、葬儀までして上げたとの話を聞かされたのが昨日のように、いや20年の歳月は年老いた自分の今でした。

 遺族にとって、あの災害で失った命の重みは震災から留まったままなのでしょう。歳月は流れても遺族にとっての1・17は忘れたくても忘れられない日であると改めて知ることになりました。

 しかし、私達夫妻は2000年1月14日、父の見舞いで函館に帰郷、病室で長男を待つように息を引き取り91年の生涯を終えたのでした。その為、東遊園地での追悼行事の時、葬儀のため函館に滞在していました。

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『みちしるべ』**戦争の時代と大学**<2016.1&3. Vol.92>

2016年03月21日 | 山川泰宏

戦争の時代と大学
「慶應大阪シテイキャンパス特別企画展」

2016年3月9日

山川泰宏(77歳)

 神戸・市民交流会のボランティアの仲間との交流の中で、多くの市井の人々たちの支援協力が市民活動の原動力になっています。

 事務局長としての役目は小回りの利く中で、いかに多くの仲間が満足するような活動に貢献できるかに関わっていると思います。そして神戸・市民交流会の活動の担い手は、竹灯篭・再生ローソク等に、多くの社会福祉協議会・企業退職団体や個人・宗教法人等々、多くのお一人お一人の忘れられない支援協力の根底に息づいています。

 社会人生活の中で過去を振り返ると、多くの人たちがボランティアの共助の精神的境地で活動してくれるのが市民活動の大切な原点であるように感じつつ、長い歳月関わってきました。

 今日、その中の現役世代の仲間に誘われ、東日本被災地支援の旅の合間を選び、折からの雨の中、特別企画展に大阪まで足を運びました。

 日本の歴史で70年前まで、多くの若者たちの青春を、学徒出陣で戦火の中へ。遠い故郷の両親や愛する人たちと別れ、戦死や戦病死となった悲しい歴史でした。神宮外苑で営まれた学徒出陣。20前後の若武者姿の行軍する光景を見て、二度と戦争を起こしてはならないことを誓いながら、重苦しい過去の歴史の現実から目を背けるべきでないことを学びました。

 今日、「戦争の時代と大学」の特別企画展を拝見しました。日章旗に書かれたメッセージ、そして千人針の実物をこの目で確認し、若き学徒が戦火の中で落とした命を愛しんで、学びの機会を持ち得ました。戦後70年の日本が手にした平和、末永く引き継げられるよう祈らざるを得ませんでした。

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『みちしるべ』**ちゅら海⑤(辺野古からの報告)**<2016.1.&3. Vol.92>

2016年03月20日 | パリ&東京&沖縄より

ちゅら海⑤(辺野古からの報告)

三橋雅子

<宜野湾市長選敗れる>

 1月25日、投票日の翌朝、私がどこへ電話を入れても無反応??? 一体どうしちゃったのだろう? 今日は後片付けに行かなくては? と覚悟していたけど……やがてぼちぼちと連絡が入る。どれもこれも、布団かぶってふて寝してた、と。呆れた。純情な沖縄おのこ達の意気地なし! と言いたいところだが、ヤマトおなごとて同じ心境。あーあ、と疲れがどっと出てしまった。

 この選挙、翁長知事を先頭に、オール沖縄としてどうしても勝たなければならない、辺野古の先行きがかかっている選挙だった。それなのに、やられてしまった。私は選挙の手伝いは初めて。それでも、猫の手も借りたい、仕事は山ほどある……と。読谷発辺野古行バスの日も、近頃空席が目立ってきて赤字が痛々しいが辺野古は先が長い、こっちはもう限られた日数しか……と、後ろ髪引かれながら宜野湾に向かった。コンコン作戦と称する戸別訪問も、路地裏演説の旗持ちで街頭に立つのも、雨の中破れかぶれのずぶぬれのポスター貼りも……初体験のノリで何とかこなした。

 それにしても相手陣営への本土中央官邸とその周辺からの、ひそやかで強力な実弾はものすごい、というのは単なる噂なのか? 否、そうではない迫力があった。何しろ相手陣営は、パリっとした揃いのシンボルカラーの紺のジャンパーで見栄えがいい。これが、ずらーっと国道のかなり長い距離を埋め尽くして勢ぞろいしているのは、敵ながら壮観だった。こちらのシンボルカラー、グリーンのジャンパーは、ほんの幹部だけのちょぼちょぼで、我々助っ人組など、自前でグリーンと思しきものを何とかまとっている位。お昼も遅くなって帰ってみると何もなかったり。コンビニ弁当は苦手だからいいものの、私は懲りて、自前でお弁当を持って行ったことも。だが通常は手作りのカレー、豚肉たっぷり、ほかほかのけんちん汁やポテトサラダ……などがつつましく並んでほほえましくも嬉しい。ほかに自家製サータアンダギーやら、おかずもろもろとか……お菓子やミカンの個人差し入れ。ここは総本部ではないけど、ほかの事務所もこんなものなのかなあ? 未経験者には分からない。が、ど忙しい最中、そんなこと訊く間もなかったが、いま終わって虚脱状態になると、そんな、しょうもないことが懐かしく思い出される。

 とにかく一番の痛手は、最大の争点である「辺野古」がぼかされた、もしくは見事にかわされた事。「基地のことは国に任せよう」にはなんて馬鹿な、裁判を争っている相手だよ、国が躍起になっているのは、とにかく辺野古建設……などと言っても、もはやここでは通じない(?)もどかしさがあった。加えて現職の強み、これと言って目立つ失政がなかった、なんでわざわざ変えなきゃならない? 給食費ゼロ……等々良いことずくめの財源は? 基地の補償金ももらわずに……。かくて辺野古建設の危機は見事にうやむやのまま、カスミの彼方へ、こんなばかなこと、と地団太を踏んでもすでに遅かった。何か打つ手はなかったのか? ○○学会と思しき宗教団体の、巧みな話術には参って、いささかへこんで帰ると、そんな戦術に引っかかって、かかずらわっていてはだめだ、と叱られた。「さっさと切りあげて次に行く!」確かに。おかげで回るはずのノルマが回り切れてない。はめられたか!!

 私の入った地区は相手候補のお膝元、というからとりわけ厳しかったのも当然か? 相手は徹底的に企業を落としていった、という。これには何といっても実弾の強み、やられたなあ、のため息のみ。相手の後押しは黒子黒子の暗躍で、進次郎をよこすくらいがギリギリ? さぞ躍起になって、実弾投入を陰に陽に効果的に放ったことだろう。この悔しさと教訓を県議選と参院選へ、のエネルギーにするしか? ああ、どっち向いても 厳しいなあ!

 加えて「翁長知事の埋め立て承認取り消しに対して国が県を訴えた代執行訴訟」の判決は「和解案」だと。何これ? 責任逃れの逃げ、に見えるけど。早速(この結果のせいかどうか?)安倍内閣の支持率が上がり、辺野古への移設賛成が半数を上回った、と。あな恐ろしや!

<ゲート前にブロックを積む>

 ここはいち早くショックから立ち直り、新しい戦術に燃えている。昨秋から毎週水曜早朝のゲート前は、議員団も含む500人ほどが結集して、ゲートに入るトラックを阻むことに成功している。この実績に加えて、もう1日「阻む日」を加えようと。300人ほどは集まるが、これでは機動隊に排除され、作業車に入られてしまう。だが7時前のゲート前動員はなかなか辛い。

 しかし、ここは選挙の敗北から何としても立ち直らなければ…の、むしろ勇み足の風が舞っている。すでに始まっていたブロック積み上げ作戦が加速、ゲート前に並び立つ県警たちの前に積み上げる。その前に座り込み。しかしこれも比較的簡単に排除されてしまった。このブロック作戦には反対の意見もある。あくまで我々人間自らの力だけで阻みたい。頼るのは我々自身だけ、と。だがブロックは、何といってもかなり強力な助っ人だ。このブロックも「威力業務妨害容疑」とかで1400個が押収された。

 ザーッと寄ってくる機動隊員が人間を連れ去るのは、一人に3人がかりであっさりと「人間の檻」の中に入れられてしまう。とは言え、この、体重30キロ台の80歳を移動させるのにも3人の手はかけさせる。両脇の男性にしっかりしがみつき、片方をもぎ離されると、もう片方の男性に、渾身の力でしがみつく。これまで、こんなに必死で男性にしがみついたことはあるだろうか? と苦笑しながら。無常にももぎ離されると、今度は「おばあちゃん立って歩いて」と言うけど私は歩かない。二人、時には三人で引きずったり、手足を持ったり……、「初夜のベッドへは一人で颯爽と運ぶのよ」と今度若いお兄ちゃんに言ってやろうか? 「執行妨害にはならないはず」の悪態つきで辛うじて、やるかたない憤懣を収める。抵抗らしい抵抗はしなくても、はずみで相手のどことかに歯が当たって傷つけた、とかのかどで名護署に連れて行かれてお泊りの人も。しかし、こういう事態は極力無くそうと。仲間が勇気づけや後始末に駆けつけるのに手を取られたくないから。しかし無駄な抵抗はするつもりなくても、成り行きで「検挙」の事態になることもあるのだ。無駄な抵抗で、あられもない格好で引きずられて行くことにはプライドが許されないのか、機動隊員の手を振り払って、自らの足で「人間の檻」に向かう御仁もいる。気持ち、よく分かる。私も「毅然としたおばあ」になろうか? と迷うことも。

 今や、こうして前に座る人間たちが片付けられた後、次はブロックの上に座り込んだ人間たちを引きずり下ろし、次に、積み重ねられた、手足のついていないブロックを一つ一つ排除するまでには、かなりの時間稼ぎになる。明らかに効果はあるのだ。それでもやがては、すべてが排除され、トラックはゲートを入る。

 しかし何といっても朝一番と午前中を阻むことが勝負。昼からの仕事では効率が悪いし、一体3時からのゲート入りなんかで業者の日当は? 半日とか、夕方○時間なんて計算もあり? なんて全くおせっかいな相手の都合などを忖度するのも、いくらかの発散になる。「ブロックの追加が来たぞー」の掛け声に、休憩中の重い腰を持ち上げて、ブロックのリレー運搬。本土から、ブロックの送料、と称して5000円のカンパがあったとも。

 結局午前中は一台も入らなかった、大成功! の喜びに、昼をぬかるな、の注意にも拘らずゲートは簡単に1台入られてしまった。ここで感心するのは、「だから、ぬかるな、と言ったじゃないか!」のごとき怒声が聞こえないことだ。「しまったな」くらいで、誰をも咎めたりはしない。もっとも注意を喚起した本人も、それを実行にまで果たせなかった責任もあるのだし。

<あの手この手と縁の下の力持ち>

 あられもない格好で引きずり出され、見苦しく運ばれるのは嫌だという者も、それなりの役割はいくらでも。座り込みの隊列から離れ、機材を積載して待つトラックの周囲をウロチョロしているだけでも十分役に立つ。彼らには目障りで、いざゲートが開いてスワ、と侵入する時にいち早く排除しなければならない対象だから、陰に陽に嫌がらせをやって、一人でも二人でも大の機動隊員をひきつけておく。かくて間接的に「排除の手」を減らせる役割もある。それぞれ分に応じた「すること」はいくらでもあるのだ。

 更に、欠かせない、見えない縁の下の力持ちはいろいろ。参加増の嬉しい悲鳴は駐車場の確保と、遠い現場までの送迎の人手。また、ひっきりなしに「トイレ車あと二人」などのプラカードが行き来して「トイレ行き」の運搬車に誘導、このピストン運搬による「トイレ確保」は、年寄りの参加には必須。機動隊と取っ組み合いさながらの攻防の最中でも、このトイレプラカードは忠実に、往復して休むことがない。確かに、機動隊に揉まれている最中こそ何時になく、もよおしてしまうかも……。

 さらに現場では見えないが、資材を運ぶトラックの動向を、あちこちの通過地点で、今○○積んだトラックが通過……とか観測、通知してくる孤独な人材達も。時には、複数人で少しでも通過地点での抵抗をして、遅らせもしているらしい。

 500人の早朝動員があれば、資材搬入車、作業車の阻止は可能だが、これがなかなか難しい。今のところ、議員も出動する「総動員」の水曜日だけが阻止を成功させている。だから私も水曜はいかない。あちらも余計なエネロスは避けるのか、水曜日は来なくなった。この日は止めたのだ!! 週1回といえども。次は木曜日を止める!

 かくて、読谷勢もようやく次のステップに。

<早朝参加への組織づくり>

 これまで行ける者がうまく起きられたら、とにかく一人で突っ走る。足のない私が拾ってもらうくらいのものだった。しかし高速代まで一人、二人では勿体ない。そこでようやく、行ける者が集合地点に赴き、行ける人を効率的に乗せて一人でも多く現場に、という体制づくりに何とかこぎつけた。帰りの足もいろいろの時間帯に。行ったら最後夕方まで帰れない、という「活動家」と常に一緒では足も鈍る。永い抵抗に向けて、息の長い体制を組まなくてはならない。ここでは、いつも「戦いはここから」なのだ。これが軌道に乗って人数が増えれば、早朝バスも出せる。隣町嘉手納も巻き込んで一緒に、とか。木曜日も「完全に止める日」も近か近かのはず。

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 今私は、サラサーテのチゴイネルワイゼンを聴きながらこれを打っている。演奏者は古沢巖。別に誰でもいいのだ。昔はハイフェッツだの、シゲティだの誰でなくちゃ、とか気取ったものだが、そんなことより、ジプシーの、荒々しくも哀愁に満ちた、泣くような弦の躍動が聴ければ、もう簡単に私の涙腺は全開……。この曲に、特別の思い出があるわけではないが、何故か昔から、心が深く揺れるような時、この曲を選んで聴いたような気がする。私の「いまわの際」にはこれをかけてもらおう、と前から決めているが、そろそろちゃんと頼んでおかないと……。しかし、こんなのかけたら、せっかくの静かな最後の息……が、また吹き返してしまうのでは? との懸念も。最終の幕のとじ方は、なかなか難しいらしい、と思うこの頃である。だが、そんなことに心煩わすことこそ、余計なエネロス。眼の前の私のノルマをこなすのみ。何故かチゴイネルワイゼンは辛さ、悲しさを愛撫しつつ、いつも私を奮い立たせてくれる。

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《道路全国連事務局長からのE-mail News》4.5 参院選前 緊急院内集会

2016年03月16日 | E-mail news より

道路全国連事務局長より以下のお知らせがありました。

4.5 参院選前 緊急院内集会
公共事業の暴走ストップ!
人権破壊・自治権剥奪を許さない!!

 沖縄県民は総意を以て安倍内閣による辺野古新基地建設邁進にストップを求め、事業強行を食止める行動を重ねてきました。安倍内閣は裁判所の和解案を受入れ「承認取消の取消代執行提訴」を取下げましたが、早速、「取り消し処分是正」を指示する文書を翁長知事に送付するという地方自治体の自治権剥奪を試み続けています。

 土地収用法などを適用した無駄な公共事業強行に抗して、事業予定地住民は生活基盤破壊を阻止するために生活をかけて闘い続けています。

 公共事業による人権破壊・自治権剥奪阻止!を目指し、市民団体「公共事業改革市民会議」が超党派国会議員連盟「公共事業チェック議員の会」の後援を得て、参議院議員選挙の勝利に向けて開催する集会です。


2016年4月5日(火) 15:30~18:30 (15時から入館証配布)
衆議院第1議員会館 大会議室

  • ①開会挨拶・趣旨説明
  • ②現地からの報告
    石木ダム / 江戸川スーパー堤防 / 横浜環状南・東京外環道 / 辺野古 / 諫早開門 / リニア新幹線
  • ③上記報告へのコメント(公共事業問題全体の視点からの問題整理と処方箋)
    金子 勝 氏 (慶応大学教授) (質疑応答時間を設けています)
  • ④各政党・国会議員からの発言
  • ⑤集会宣言採択
  • ⑥閉会挨拶・この後の活動提起

《主催団体・連絡先》 公共事業改革市民会議 (事務局長 遠藤保男 045-877-4970) http://stop-kyoujinka.jp/
《後援団体・連絡先》 公共事業チェック議員の会(事務局長 初鹿明博衆議院議員 担当秘書 石井茂 03-3508-7712)

石木ダム

長崎県と佐世保市が川棚町石木に50年以上前から計画するダム。水没予定地に13世帯60人(居住民と記す)が生活、「この地に住み続けたい」と世代を重ねて闘っている。
ダムの目的としている佐世保市への水道水源供給、川棚川下流域の治水対策は既に達成されており、石木ダムは不要。
居住民を強制排除するために土地収用法を適用、居住民の所有地・住居と共有地すべてを収用予定。昨年10月には一部収用されたが、居住民は屈せずに農耕を続けている。
居住民と支援者は、「不当な事業認定の検証を拒絶している収用委員会は、県が求める収用裁決だけを目的にしている」と看破。「不要なダムに生活の場を明け渡すことはできない」と収用委員会開催を阻止し続けている。
ダム事業を前提とした付替道路等の工事もすべて10ヶ月に及ぶ連日の行動で阻止。工事手つかずの状況を死守。
居住民と支援者は、行政不服審査請求、事業認定取消訴訟、工事差止仮処分申立という法的対抗措置も執っている。

リニア新幹線

 JR東海が9.1兆円の建設費を「自己負担」して進めるというリニア中央新幹線。「絶対ペイしない」と経営者が言っており、結局ツケは税金で払われる。南アルプスという自然に対する最大の破壊行為。将来の世代に残すべき自然遺産は失われる。新幹線の5倍という電力を消費し、トンネル残土の捨て場はなく、強い磁界をばらまく。技術的な安全性にも疑問あり。一昨年、沿線住民を中心に5千人が国交大臣の着工認可の取り消しを求める異議申し立てを行った。リニアは必要無いという国民は6割以上に達している。着工認可取消しを求める訴訟を準備中。

江戸川区スーパー堤防

江戸川区は治水対策と称し、区画整理事業との共同事業としてスーパー堤防を強行。区画整理区域をスーパー堤防にして、その上に住民を移転させるもの。
そもそもスーパー堤防は整備に巨額の費用と住民排除が必要になり、且つ、対象河川区域での完成には膨大な期間が必要。
区は居住地がスーパー堤防裏法面になることに同意を与えていない住民を区画整理での仮換地を使って事実上強制排除。
違法なやり方(土地所有者の同意無しで盛土工事をする)を続ける国を相手に訴訟中。
江戸川区の区画整理事業に名を借りたスーパー堤防築造政策を中止させるべく地域運動を続けている。

辺野古新基地建設

沖縄県民の意志を無視して、辺野古・大浦湾では米軍の新基地建設工事が強行。陸では機動隊が海では海上保安官が暴力で市民を排除。県知事は公有水面埋立承認を取消。国は行政不服審査法を悪用して工事を継続。代執行訴訟で沖縄県の自治権を蹂躙。現在代執行訴訟は「訴訟を取り下げ、工事を中止して協議する」との裁判所の和解案に双方が同意。
政府は「辺野古が唯一の選択肢」との方針を変えていない。現地ではテントでの座り込みを続け、工事の監視と阻止等の抗議行動を行って、新基地建設阻止に向けて全国的連帯の構築が進んでいる。

諫早湾開門問題

国は、諫早湾の開門を命じた確定判決を2年以上も守らず、制裁金を払い続けている。
開門差し止め訴訟で、国は、確定判決が認めた漁業被害との因果関係を頑なに認めず、原告と馴れ合い。これを審理している長崎地裁は、農業と漁業の共存という本質的な解決に向き合おうとせず、開門しないことを前提とした和解案を提示。司法自らが、確定判決の無力化を後押しし、行政の暴走に手を貸している。

横浜環状南(圏央道)

高速道路になることを隠して始めたウソ事業。
 住宅密集地に6車線という無謀な計画。
 生活権が騒音、大気汚染で脅かされる。
 事業評価監視委員会の付帯意見を全く無視。
 専門家の意見も無視して道路ありきの状態。
 土地収用法を不適法に悪用し財産権を無視。
 反対運動で供用を24年延長している。
 東京外環は安全軽視の不要な道路
 外環本線、地上部計画とも人口減で必要性なし
 地中拡幅部は世界最大級の難工事
 成熟都市の家屋密集地で地盤沈下の恐れ
 シールド工事では事故事例多数

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2016年3月例会のご案内

2016年03月07日 | 月例会案内

阪神間道路問題ネットワーク
3月例会のご案内


2016年3月22日(火)13:30~15:30
西宮勤労会館 第4会議室(3F)

4月例会のご案内
2016年4月24日(日)13:30~15:30
西宮勤労会館 第4会議室(3F)

寒の戻りもあろうが、梅も咲き、桜の開花が話題となる頃に。花粉症の方は対策を、インフルエンザも流行っているようですし、御用心を▼さて、3月例会のご案内です。4月例会の会場も予約しましたので、お知らせいたします。現役会社員の方もおられるので、4月は日曜日に設定しました。何かとお忙しいとは存じますが…▼このお知らせは、26の団体・個人の方にお知らせしています。E-mailが16通、FAXが7通、手紙が3通となっています。初代 代表の砂場翁の流儀で、一度でも参加された方には、断られない限りご連絡をする、という事にしています。当ネットの今をお知らせするという、情報発信と言う意味合いもあります。出席へのプレッシャーにならないようにとは思っています。また、各団体構成員の方への、個別ご連絡もお受けしております。特に、E-mailは手間もお金もかかりませんので、お気軽に事務局まで▼『みちしるべ』92号は、ここまでずれ込むと1・3月合併となります。あと1本、掲載承諾の連絡を待っています。今しばらくお待ち頂けるよう、お詫びとお願いです▼2月例会はS画伯、「みち環」Hさん、「甲ネット」Yさん、「西宮山幹」Yさんと私の5人の参加でした。駐車場の空きを待っているうちに、呼び出しで会費を払って帰られた方もあったのですが…。(F)

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