『みちしるべ』 by 阪神間道路問題ネットワーク

1999年9月創刊。≪阪神道路問題ネット≫交流誌のブログ版。『目次』のカテゴリーからの検索が便利。お知らせなども掲載。

『みちしるべ』**平出正人 絵画鑑賞の宴**≪2023.冬季号 Vol.118≫

2024年02月23日 | 平出正人

平出正人 絵画鑑賞の宴

平出正人

昨日、『澤山輝彦80+4馬力展』を観にいってきました。

澤山さんの作品展には何回も足を運んでいるのですが、抽象画っていうのは私にとって摩訶不思議、理解しがたいものです(笑)。澤山さんには内緒ですが、まるで子どもの落書きのような絵……!

でも、ワインを頂きながらのひと時、心が和みました。あまり考えることなく、純粋に絵画と向き合い、楽しめる魅力があります。あれこれ空想しながら抽象画を鑑賞するのも楽しいものですね!

                【投稿日 2024.1.12.】

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『みちしるべ』**国立ハンセン病療養所・長島愛生園を訪問して**≪2023.秋季号 Vol.117≫

2023年11月17日 | 平出正人

国立ハンセン病療養所・長島愛生園を訪問して

平出 正人

 1988年5月9日、強制隔離という大きな壁を超えるために、ひとつの橋が架けられました。療養所のある長島と対岸を結ぶ小さな橋、邑久長島大橋、別名「人間回復の橋」です。この橋を渡った先に長島愛生園があります。そこは、潮騒と緑の木々に囲まれた瀬戸内の美しい島です。と同時に長島は困難と闘った人たちの歴史を伝える島でもあります。島から対岸まではわずか30メートル。しかし、それは簡単に超えられる距離ではありませんでした。

 今年の6月20日、私が関わっている地域の人権研修で岡山県の長島愛生園を訪問しました。療養所内の歴史館を見学し、収容桟橋跡、監房跡、納骨堂などのフィールドワークも行いました。「ここは療養所とは名ばかりで強制収容所以外のなにものでもない。国が行った強制隔離政策は入所者から大切な家族やふるさとを奪った」と、歴史館やフィールドワ-クで知った事実が私の胸に深く突き刺さりました。

 ハンセン病は、「らい菌」が原因で末梢神経が麻痺する感染症。感染力は低いにも関わらず国は法律をつくり、患者を各地の療養所に強制的に隔離しました。たとえ回復しても、ハンセン病に対する根強い差別と偏見の残る社会に帰る場所はありませんでした。

 その後、特効薬が開発され病気は完治するようになったものの、法律が廃止されたのは1996年のことです。人間としての誇りと尊厳をズタズタに切り裂いた強制隔離政策が89年間(1907年~1996年)も続いたのです。その間、断種や堕胎、過酷な労働、懲戒検束など想像を絶することが療養所内で平然と行われていたことに私は大きな衝撃を受けました。

 国の誤った強制隔離政策により今なお続く差別と偏見。そのため、家族もまた人生のあらゆる場面で深刻な被害を受け、家族関係が破壊されるなど、人格権や個人の尊厳が冒され、極めて深刻な「人生被害」を受けてきました。ハンセン病に対する差別と偏見をもたらしたのは一体誰だったのか。国なのか、国の誤った政策を鵜呑みにした人たちだったのか、真実を知ろうとしなかった私たちなのかをしっかりと見極めなければいけないと改めて思いました。

 大切なのは“真実を見極め、正しく理解し伝えること!そして、“一番怖いのは沈黙と無関心!”、だと思っていた私。ある研究者の方の「差別をなくすには知識を伝えるだけでなく、当事者に共感し、受け入れる姿勢が欠かせない。当事者が思いや体験を語れる環境をつくることが重要。」という言葉が忘れられません。当事者との『出会い、ふれあい、語らい』の積み重ね、交流を通じた啓発が大事だと!

 いろんな思いを胸に、「瀬戸内に浮かぶ美しい島」長島をまた訪れたいと思っています。

【投稿日 2023年10月16日】

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『みちしるべ』**故 神崎敏則さんの追悼特集④**≪2023年秋季号 Vol.117≫

2023年11月11日 | 平出正人

神崎敏則さんってどんな人!

         平出正人

 私と同じ1959年生まれ、物静かで真面目な人でした。

 地道にコツコツとやる人。理論立てて自分の考えをしっかりとまとめてから発言、行動する人。でも胸の内にはグツグツと煮えたぎる熱いものを持っておられた。

 ある一面では頑固でかたくなに自分の意思を曲げない人。

 一緒に酒を飲んでもいつも冷静沈着・理路整然、話しをしていて勉強にはなる人。けど、羽目を外し乱れることが無いので、私から見るとある意味面白くない人。

 最後に、車のハンドルを握ると性格が変貌(荒々しく闘争本能むき出し)する人!

 思いつくままに神崎さんの人となりを私なりに綴ってみました。

 あまりにも早すぎる別れに胸が痛みます。私はあなたの事を決して忘れません。

 神崎さん、沢山の思い出を残してくれて本当にありがとうございました。

【投稿日 2023.10.16.】

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『みちしるべ』**6月例会での阪神二軍球団建設現場視察**≪2023.夏季号 Vol.116≫

2023年08月27日 | 平出正人

6月例会での阪神二軍球団建設現場視察

平出正人

 2025年にプロ野球・阪神タイガースの2軍球場が移転する小田南公園の工事現場を見てきました。写真を添付していますのでご覧になって下さい。

 ダンプの出入りも多く、公園自体は無残な姿になっていました。でも、市民から「残してほしい」との声が多かったイチョウ並木は一部を公園北側に移植し、球場西側には腰を下ろしてくつろげる芝生広場を造り、南側にウメの木を移植するほか、広場を囲むように桜を植えることで、季節を感じて憩える場になるようです。市は小田南公園に合わせ、近くの大物公園や大物川緑地についても散策路や遊具、広場などを再整備する方針です。

 また、2軍球場の観覧席(2600席相当)は津波などに備えた避難場所とし、軟式野球場にも備蓄倉庫を設置。敷地内にはマンホールトイレや応急給水栓を設置して地域の防災拠点にするそうです。

全体の完成イメージ図=尼崎市提供 

2軍球場西側に新たに造る芝生広場のイメージ図=尼崎市提供 

再整備後の小田南公園のイメージ図(南西入り口から芝生広場を見た図)=尼崎市提供 

例会参加者 

【投稿日 2023.6.30.】

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『みちしるべ』**【酒は楽しく飲むものだ!】**≪2023.春季号 Vol.115≫

2023年05月24日 | 平出正人

【酒は楽しく飲むものだ!】

平出正人

 習慣をかえるのは大変ですね。しかも長年ずーっとやってきたことは、よっぽど意識して、めっちゃくちゃ注意しないと、もとにもどってしまいます。毎日深酒をし、何も予定がなければ朝から酒を飲む。動かず考えずにだらだらしていた、今までの日常生活を変えるために、心機一転、誓約書を先輩三人と取り交わしました。いまのところ誓約書はどうにか守っていますが、いつまで続くか不安でいっぱいです。(酒を呑んでも心は癒えぬ、だが呑まずにはいられない。)

誓 約 書

  • 毎日、朝からは酒を飲まない!(何か集まり・祝い事があればその限りではない)
  • 事務所(梁山泊)では午後5時以降に酒を飲む事!(ただし、翌日の活動に影響するような深酒はしない)
  • 週に3日は休肝日をつくる!
  • 和醸良酒(人の和が良い酒を醸し出し、良い酒が人の和を醸し出す)
  • 親しき仲にも礼儀あり。よい垣根は、良い隣人をつくる!
  • 火を囲み、ともに飲むことの意味を、我らは同じ釜の飯を食う!

我ここに誓う

 2023.4.19.

 平出正人 63歳

(立会人 広畑・松上・酒井)


【投稿日 2023.5.14.】

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『みちしるべ』**南西諸島への自衛隊配備に反対の声を!**≪2023.春季号 Vol.115≫

2023年05月24日 | 平出正人

南西諸島への自衛隊配備に反対の声を!

南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会  平出正人

 南西諸島は、鹿児島県の種子島や奄美群島からさらに南へ、沖縄島・宮古島・石垣島などを経て、台湾近くの日本最西端、与那国島に至る多数の島からなります。今、この南西諸島に中国の脅威を煽って自衛隊の配備、戦争準備が押し進められています。自衛隊配備は決して『住民を守るため』ではありません。

 南西諸島での自衛隊基地建設は奄美大島、宮古島、与那国島、そしてこの3月には石垣島につぎつぎと陸上自衛隊のミサイル基地が開設されてしまいました。

 一方、種子島から12キロ程離れた馬毛島では米軍基地だけでなく、自衛隊・陸海空三軍総合の指令部が置かれ、南西諸島への兵站(ヘイタン)をささえる補給基地としての役割を担うとされています。又、訓練用の空港建設が進んでおり、米軍の空母艦載機の離着陸が予定されています。

 私たちは毎月大阪の駅頭でスタンディングを行い、また、宮古島・石垣島・馬毛島など南西諸島の島々に行き、現地の人たちとつながる中で、多くの声をお聞きしています。平和な島々に住民への説明もおろそかに、島の住民はおろか、沖縄の人々を守らない基地を、強引に押し進める日本政府に強い怒りを覚えました。このように有事を想定しての日米合同の軍事強化が、現地の人々や私たちの知らないところで進んでいる事を見過ごすことはできません。

 今一番大きな問題は、沈黙と無関心だと思います。静観・傍観・沈黙することは現状容認であり何一つ問題の解決には至りません。

 『いま沖縄には、沖縄で戦争をする不条理を指摘し、交渉による平和を求める運動が生まれつつあります』。私たちはこの運動と連帯し、共に戦っていきます。そして何よりも現地の人々とつながることが、戦争を止める最大の道だと考えます。私たち一人ひとりは微力であっても、決して無力ではありません。一人ひとりが繋がれば大きな力になります。今こそ、屈せず・諦めず・明るく・したたかに、互いに心を寄せ合いながら、幅広い活動を続けていきましょう。

 最後に、私は平和を心から願います。

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『みちしるべ』**親愛なる子どもたちへ**≪2022.夏季号 Vol.113≫

2022年08月25日 | 平出正人

親愛なる子どもたちへ

介護労働者 平出正人

 3年前、私が今の職場(グル-プハウス・尼崎)に入って仕事に必要な資格とるため「初任者研修」を受けた時、1日だけ講義を受け持っていただいた講師の方に教えていただいた詩です。

 彼女は、「これから介護の仕事に携わるとき、あなたが何か悩んだり、立ち止まったときにこの詩を読み返してみて下さい」と言われました。

 私にも年老いた母がいるので、この詩を読むとせつに思います。母だけではなく、回りのすべての人と接するときにも、この気持ちを大切にしなければ!

 詩の中にある「理解して…… 見守って…… うなずいて…… まなざしを向けて…… 手を握らせて…… 付き添って…… 」

 介護現場の中で、この“私”が希望していることの手助けを、私自身が少しでもできればと思っています。

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手紙 ~親愛なる子どもたちへ~

年老いた私が、ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴紐を結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように 見守って欲しい
あなたと話すとき、同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末を どうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな結末は
いつも同じで 私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を漏らしてしまったり
お風呂に入るのを嫌がる時には 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
嫌がるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱まり 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと 私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らして欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気がわいてくるのです。
あなたの人生の始まりに私がしっかり付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って 笑顔で答えたい
私の子どもたちへ
愛する子どもたちへ

*********************************************

【投稿日 2022.7.16.】

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『みちしるべ』**澤山輝彦80+2馬力展【写真で紹介・総天然色】**≪2021.秋季&冬季合併号 Vol.111≫

2022年02月28日 | 平出正人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、澤山さんの抽象画展に行ってきました。
相(愛)も変わらず何度観ても私には意味不明、理解しがたいものでした(笑)。でも、82歳の澤山さんはおおいに満足されていたので、それはそれでよしとしたいものです!

平出正人【投稿日 2022.1.15.】

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『みちしるべ』**【今、思うこと!】**≪2021.夏季号 Vol.110≫

2021年08月21日 | 平出正人

【今、思うこと!】

平出正人

 長年勤めた会社を定年退職し、尼崎市内の「福祉的シェアハウス」で働き始めて1年が過ぎました。1年たった今も日々の仕事(身体介護・生活支援の清掃や調理等)や周りの人とコミュニケーションを図ることに悪戦苦闘しています。

 「段取りが悪く、どんくさい」「何をやるにも他の人の倍近く時間がかかってしまう」ことに、60歳を過ぎて改めて気付かされました。「この仕事は私に向いてないのでは!」と気持ちが滅入り、ストレスから酒に逃げる日も多々あります。しかし、こんな私に高齢の入居者の方々は、「ご苦労さん、ありがとう」と優しく声を掛けてくれます。その言葉に励まされ、背中を押されながら、明日も頑張って働こうと思う毎日です。

 人は誰でも衰え老いていきます。生きることは老いることであり、同時に、老いることは生きることです。人生をどう過ごすかは、その人にとってとても重要なことだと思います。誰もが意思をもった存在であり、その思いや望みを実現するために、様々な行為を積み重ねて人生を送ります。生きることは自分の望みを実現していくことでもあり、年老いてからも自分の意志で生活を決定し、自分が望むような生活を送ることは、誰にとっても重要なことです。

 しかし、高齢になると自由に、思うように動けなくなったり、自分一人では十分な判断ができなくなったりするため、自分が望むような生活を送ることが困難になります。その結果、高齢者の「自立(自律)」が損なわれ、ひいては人間としての尊厳がおびやかされることにもなりかねません。私は、そんな方々の日常生活の手助けが、少しでもできればと思っています。

【投稿日】2021.6.15.

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『みちしるべ』**「南西諸島を戦場にする自衛隊配備に反対」の声を!**≪2020.秋季号 Vol.108≫

2020年11月20日 | 平出正人

自衛隊配備の最前線に立たされる南の島
「南西諸島を戦場にする自衛隊配備に反対」の声を!

平出正人

 辺野古新基地建設と同時並行的に、政府は南西諸島への自衛隊配備を強行しています。自衛隊の南西諸島配備計画は、民主党政権下の2010年に改定された、「防衛計画の大綱」で登場しました。尖閣諸島をめぐる日中間の対立が高まったのを機に、「自衛隊配備の空白地域」である南西諸島への配備の必要性が打ち出され、2013年改定の防衛大綱に引き継がれました。そして、2016年3月から与那国島に約160名の陸自沿岸監視隊が駐屯。また、2016年10月から奄美大島に約550名、2020年4月から宮古島に約700名の陸自警備部隊・地対艦空誘導弾部隊が駐屯。そして、石垣島に奄美・宮古と同じ陸自部隊約500〜600名を駐屯させる計画で、2019年3月から駐屯地の建設工事が始まりました。今年3月26日には宮古島と奄美大島に新しい基地が開設され、石垣島でも造成工事が進んでいます。

 いわゆる「自衛隊の南西シフト」といわれ、「緊張高まる中国の脅威から領海、領土を守る」「南西地域の島嶼部(とうしょうぶ)の部隊の態勢を強化する」という名目です。しかし「国防の要衝」「国の専権事項」といわれ、既成事実のように進む自衛隊基地の建設は、独自の歴史を持ち、さまざまな困難を乗りこえて平和な生活環境を築いてきた島の人々の暮らしや運命を左右する重大な問題をはらんでいます。自衛隊配備の最前線に立たされる南の島――そこでは「愛国」や「国防」を叫びながら、後は野となれ山となれで公共財産を売り飛ばして利得を得るという東京司令部直結の売国政治が露骨にあらわれる一方、島で生き、平和な島を子や孫に受け継ごうとする人たちの、決して諦めることのできないたたかいがますます鋭さを増しています。

 私たちはこの現実をしっかりととらえ、伝えていくために、昨年の7月に「南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会」を結成しました。この1年、宮古島・石垣島への訪問団や講演会、街頭でのスタンディング、各地イベントでのアピ-ルも行ってきました。

 自分の身に起こった事ではないからと言って、何もおこっていないわけではありません。静観・傍観・沈黙することは現状容認であり何一つ問題の解決には至りません。今一番の問題は❝沈黙と無関心❞だと思います。私たち一人ひとりは微力であっても、決して無力ではありません。一人ひとりがつながれば大きな力になります。一人の100歩よりも100人の一歩……。『負けない方法、勝つまでずっと諦めぬこと!』南西諸島は遠いですが、今起きていることは日本の将来と深くかかわっています。今こそ諦めず、明るく、したたかに、お互い心を寄せ合いながら幅広い活動を続けていきましょう。「南西諸島を戦場にする自衛隊配備に反対!」の声を共に上げていきましょう! 

(南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会の会報より転載)

【南西諸島】九州島南方から台湾北東にかけて位置する島嶼群(とうしょうぐん)。北から南へ、大隅諸島、吐噶喇列島、奄美群島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島と連なり、沖縄諸島の東に離れて大東諸島、八重山列島の北に離れて尖閣諸島があります。

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