『みちしるべ』の過去記事のアップ作業
残すところ1割弱になりました
『みちしるべ』創刊(1999年9月)から
創刊から第87号(2014年11月・2015年1月合併号)まで、15年余が経過しました。「10年ひと昔」と言いますが、時代の変化が急速になった昨今、かなりの長期間と言えるでしょうね。阪神間道路問題ネットワーク・メンバーのなかでお亡くなりになった方も少なからずおられます。中心メンバーも高齢化は否定できず、入替りの変化もあります。
この間、投稿された記事は、総数667記事に及びます。1号あたりの平均投稿は、7.67記事ということになります。2ヶ月に一度の発行ですが、やむなく合併号になったことも、何度もありました。一貫して投稿を続けられる方、著者の変遷も歴史を感じさせられます。
ブログ版『みちしるべ』の設置
ペーパーによる交流誌も、まだまだその意義はあります。しかしながら、時代の要請もあり、第76号(2013年1月号)から、このブログ版を開始しました。当初は、過去の記事をアップする予定はありませんでした。
実際にブログ版を実行する中で、過去の記事もアップして欲しいという意見も出てきました。確かに、過去記事アップをする中で、その意味も感じられました。創刊号からバックナンバーを総て綴じていますが、結構膨大で、パソコンで確認する方が楽ですね。
結構膨大な作業量の過去記事アップ
創刊から5号までは、初代・代表世話人の故 砂場氏によるものであることは、何度か書いたところです。ワープロという、今では忘れられた機器で作成されていました。写真やカットは、切り貼りというもので、印刷しても綺麗ではありませんでした。
勿論、デジタルデータが残っているわけではありません。どこかに、フロッピーディスクというものの中に、残っているかもしれません。でも、データ変換という厄介なことをしなければなりません。また、フロッピードライバーなんて、古(いにしえ)の機器を持っている人に借りなければ……。
6号~55号までは、確かにS画伯がパソコンで編集していたのですが、何度もパソコンを更新する中で、データは何処へ行ったやら。
そんな中で55号までは、活字をスキャナーで読み取り、デジタル文字情報に変換しています。デジタル変換も、90年代と比べれば、飛躍的に発達しています。とはいっても、点検しなければパソコンのOCRは完璧ではありません。特に、印刷が鮮明でない場合は、かなり技術を要しますね。
残り1割弱のアップと記事の整理
デジタル情報の残っている56号以降は、総てアップを終えています。56号以前のモノでも、カテゴリー毎にアップしたものなどは、すでに終えています。今日の時点で、残り65記事となります。残り1割を切りました。
S画伯から、「まっ、慌てずにユックリやりなはれ!」とは言われましたが……。残り65記事をアップし終わった段階で、記事の時系列の並べ替えをしたいと思っています。より多くの方に読んでもらうために、アップした段階でトップ記事になるようにしています。その為に、記事の順番はアップした順にランダムとなってしまっています。
このブログを読んで頂く際に、カテゴリー<目次>から記事の選択をして頂くことを念頭に置いています。それにしても、記事毎に時系列になっていることも必要だと思います。
最終的に、私も還暦と古稀の中間地点を越えることになりました。ブログ版が完成した時点で、誰か編集長をして頂ける方を探そうと思っています。現在の阪神道路ネットのメンバーの若手も、ソコソコの年になっています。社会の中堅を担うメンバーばかりです。もっとピチピチの若手を探そうと……。
時代はドンドン進歩してきます。ネット上の作業ですので、地球上のどこでも出来る訳ですから。いや、宇宙からすることになるかもね。
編集長代理 藤井隆幸