『みちしるべ』 by 阪神間道路問題ネットワーク

1999年9月創刊。≪阪神道路問題ネット≫交流誌のブログ版。『目次』のカテゴリーからの検索が便利。お知らせなども掲載。

E-Mail News ≪堤 未果 講演会のお知らせ≫

2016年05月28日 | E-mail news より

M.Hiradeさんからのご案内がありましたので、お知らせします。

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未来は私たちが選ぶ

堤 未果 講演会

演題:戦争はつくられている?!

 冷戦終結後も世界のどこかで戦争をつくり、武器輸出を続けるアメリカ。格差を拡大しながら庶民に戦争を受け入れさせるアメリカの仕組みとは?日本はアメリカと同じ道を進もうとしているのか?私たちの未来は?ふたつの国の現実をつぶさに調査・研究してこられた堤未果さんのお話の中から、私たちの手で未来を選ぶ鍵をみつけましょう。

  •      2016年6月19日(日)
  •      会場 神戸芸術センター
  •      開場 13:00 開演 13:30 終了 16:00
  •      参加費 前売り 800円 当日 1,000円
    学生・障がい者・被災地からの避難者各半額/中学生以下無料

前売り券の予約・購入をお勧めします
託児サービスもあります
手話通訳を用意します

【主催】堤未果講演会実行委員会
〈問合せ〉世話人 高橋ますみ
携帯:080-6799-5775
メール:rainbowmandara●hotmail.co.jp ※●を@に変更してください。

【後援】サンテレビ/神戸新聞/ラジオ関西

【堤 未果 (つつみみか)さんプロフィール】
 ジャーナリスト、東京生まれ。二ューヨーク市立大学大学院で修士号取得。2006年『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』で黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞。2008年『ルポ貧困大国アメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞を受賞。2012年『政府は必ず嘘をつく』で早稲田大学理事長賞を受賞。
 2014年『沈みゆく大国 アメリカ』 2015年5月発刊の『沈みゆく大国 アメリカ〈逃げ切れ!日本の医療〉』はシリーズで24万部突破。最新刊に2016年4月「政府は必ず嘘をつく 増補版」。TOKYO MX TV『モーニングCROSS』、NHKラジオ『マイあさラジオ~今週のオピニオン~』他メディア出演多数。(2016年4月現在)

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E-mail News アメリカ領事館前で『米軍属による女性殺害糾弾!米領事館前緊急アクション』

2016年05月27日 | E-mail news より

M.HiradeさんよりE-mailが届きましたので、ご紹介します。

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みなさま 

 沖縄で4月28日から行方不明になっていた女性が米軍属に殺害され、5月19日に一部が白骨化するくらいひどい状態で発見されました。あまりにも酷い事件です。

 米軍は米兵らが凶悪事件を起こすたびに再発防止に努めるとするだけでその規則さえ守られたためしがないことは今回の事件が証明しています。

 米軍属による女性強姦殺人事件に対して、沖縄で、全国で、怒りの行動がおこなわれています。 大阪でも『STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション』の呼び掛けで5月25日(水)午後6時から約1時間、アメリカ領事館前で『米軍属による女性殺害糾弾!米領事館前緊急アクション』がおこなわれ、120名が集まりました。 

米軍基地ある限り、犠牲者が今後も出る恐れは否定できません。

女性の死を無駄にしないためにも怒りの声を挙げ続けましょう。

☆写真を添付していますのでご覧になって下さい。
☆参考資料として、大阪行動号外も添付していますのでご一読下さい。

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絶対に許せない! 元・米海兵隊員の女性殺害を

 4月28日から行方不明となっていた、沖縄・うるま市の女性が殺害され、5月19日に容疑者として元・海兵隊員が逮捕された。こともあろうに4月28日とは…。この日は何の日か? 1952年、サンフランシスコ講和条約によって、日本(ヤマトゥ)が沖縄を切り捨てた日だ。安倍政権は「主権回復の日」と祝典を開いたが、沖縄では「屈辱の日」と呼んでいる。
 1972年5月15日、沖縄の施政権が日本に移ってから2015年までの43年間に米兵が起こした犯罪検挙件数は、実に5,896件(1年間に137件、毎月11.4件の勘定)、その内、殺人やレイプなどの凶悪犯は574件741人(1年間に13.3件、毎月1件以上起こっている!)と約10%を占めている。
 切り刻まれた無念を忘れまい。今年成人式を迎えたばかりの若い命だ。米軍基地の存在しないここ大阪(日本)で、沖縄に基地を押し付け、被害を与えている苦悩を想像しよう。
 アン・ライトさん(ベテランズ・フォー・ピース:平和のための退役軍人の会)は「じつに3人に1人が、米軍内で、わずか2年から4年の兵役の期間のあいだに性暴力を受けている」(『けーし風』第89号)と述べている。暴力(殺人)装置の軍には構造的に性暴力が横行するのだ。

辺野古新基地建設どころではない、沖縄の総ての基地を撤去すべきだ

 安倍首相は「徹底的な再発防止など、厳正な対応を米国側に求めたい」と言い、在沖米軍は「再発防止と綱紀粛正に努める」と応える。何回、何十回、何百回この言葉を聞いたことか! 何一つ改善されたためしはない。ただほとぼりが冷めるのをじっと待つだけ。1945年以降やってきたのはこれだけだ。この3月にも、米海軍兵士が那覇市内のホテル
でレイプ事件を起こしたばかりだ。
 5月20日、外務省水上・沖縄担当大使と沖縄防衛局・井上局長が県庁を訪れ安慶田副知事に謝罪した。このように沖縄は外務省と防衛省の管轄下にある。日本政府は、アメリカ政府はなぜ被害者家族に謝罪しないのか。
 沖縄担当大使とは何者か? 大辞林によると「国家を代表して他国へ派遣される最上位の外交使節。また、その外交官」とある。外務省大阪担当大使とか秋田担当大使などは存在しない。ここからも沖縄は日本の植民地であることが分かる。政府筋は「オバマの来日、県議会選挙、参議院選挙前という最悪のタイミングだ」と述べている。何を言うか!レイプ事件に、殺人事件に最良のタイミングがあるのか。
 地元2紙の5月20日付「社説」は次のように言う。「これまでのようなやり方ではもうだめだ。もはや再発防止要請ですますレベルではない」(『沖縄タイムス』)。「防止策は基地撤去しかない。選択肢は一つしかない。(米軍は)沖縄から去ることだ」(『琉球新報』)と。

5月21日・大阪行動ビラ号外(文責:西浜)

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