道路全国連の長谷川茂雄さんから、下記のパレードと集会の案内が届きました。阪神間からは、中々参加できないのですが、ウェブ上でアップして応援したいと思います。
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2015年10月
横浜環状道路南線(圏央道)計画反対
2015年統一パレード&集会実行委員会
第27回統一パレード&集会のご案内
高速横浜環状道路南線沿線4団体は、今年で27回目の統一行動を行います。
この横浜環状南線は横浜市栄区の住宅地・貴重な都市近郊営農地等を東西に貫く高速道路計画で、計画発表からは28年にもなりました。都市計画決定後でも20年も経っています。
この高速道路予定地沿線に住む私たち数千世帯の住民は一貫して自然環境、生活環境、子どもたちの未来を守るため、横浜環状南線(圏央道)の抜本的見直しを求めて「高速道路はいらない!」と叫び続けてきました。
事業者は東京オリンピック開催決定を機に、それに向けて無理やり強制土地収用をもって事業を強行すべく、昨年3月強制収用に向けて事業説明会、昨年8月に事業認定申請、本年1月に公聴会を行い10月には事業を認定しました。正に日本の政治・経済界におけるオリンピック狂想曲のたぐいを演じています。
しかし、強制収用用地の地権者は50%以上数百名もいることが現実で、短期間での強制収用の実効性は殆ど無きに等しいものです。私たちは、断固、強制収用反対に向けて闘っていきます。
横環南線の計画発表から既に四半世紀を過ぎ、この間に日本の社会、経済は大きく変貌しました。戦後の人口増加・高度経済成長の時代は過ぎ去り、少子高齢化、経済の低迷、重厚長大産業の衰退と製造業の海外移転、若者の車離れ等等はグローバル化の中での日本の根本問題であり一朝一夕で改善など及びもつかないことです。
カンフル的なアベノミクスではどうにもならない根本的問題と言えます。
今後の日本社会にとって、無駄な高速横浜環状南線計画は“白紙撤回を含む抜本的見直し”をして、浮いた貴重な税金は東日本大震災の復興費へ、地域の生活道路の整備補修へ、逼迫している国民の生活向上・福祉向上に廻すべきとの主張をこれまで以上に我々は叫んでいきます。強制収用なんてもってのほかです。
統一パレード&集会開催は27周年です。私たちは新たにこの高速道路が市民生活の根幹をなす・上下水道幹線に与える危険性と無駄を訴え、今後のさらなる活動のため地球人として栄区の沿線住民として何が必要か訴え、国の交通政策の転換(モーダルシフト)など抜本的道路政策の見直しを求めて今年もパレードと集会で沿線住民の結束とアッピールを図ります。
記
開催日時
- 2015年11月23日(月、勤労感謝の日)9時30分~12時30分
パレード
- Aコース JR本郷台駅前あーすぷらざ前***10時30分 出発
- Bコース 神戸橋遊水池前********* 9時40分 出発
※ いずれも11時00分 朝日平和台たいら台公園 到着
統一集会
- 場所 : 朝日平和台たいら台公園
- 時間 : 11時00分~12時30分
主催
- 横浜環状道路(圏央道)対策連絡協議会
- 庄戸四町会合同道路委員会
- 新設道路建設反対委員会
- 原宿の環境を守る会