股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

アダム&アダム

2022年03月20日 17時06分10秒 | 映画評論ア行

製作年:2022年
製作国:アメリカ
日本公開:2022年3月11日
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ,マーク・ラファロ,ジェニファー・ガーナー

2050年、戦闘機パイロットのアダム・リード(ライアン・レイノルズ)は、タイムトラベル技術の発明を防ぎ未来の世界を救うというミッションに挑む。成功の鍵を握る2018年を目指すアダムだったが、予期せぬ事態により2022年の世界にたどり着いてしまう。そこで出会ったのは、いじめに悩む12歳の自分自身だった。子供の自分から怪しまれながらも、二人のアダムは力を合わせ、世界を救うため強大な悪の存在に立ち向かう。
『フリー・ガイ』のライアン・レイノルズとショーン・レヴィ監督が再び組んだSFアドベンチャー。2050年の世界から過去へタイムトラベルした戦闘機パイロットが12歳の自分と出会い、強大な敵から世界を救うため共に戦う。共演には『アベンジャーズ/エンドゲーム』などのマーク・ラファロとゾーイ・サルダナ、『YESデー ~ダメって言っちゃダメな日~』などのジェニファー・ガーナーのほか、ウォーカー・スコーベル、キャサリン・キーナー、アレックス・マラリ・Jrらが名を連ねる。

大人になった主人公アダムと、少年の主人公アダム。2人のアダムが時空を超えて強大な敵から世界を救う物語。ライアン・レイノルズ,マーク・ラファロ,ゾーイ・サルダナが出てるからアベンジャーズ感がすごい(笑)最後まで既視感を感じさせるネタやシーン満載のタイムワープ映画ではありましたが、時空を超えた主人公同士の掛け合いや、成長、親子の絆は感動しました。中年になったアダムと、少年のアダムのやり取りは面白かった。どちらもちょっとウザいクセがあるキャラでした。しかし肝心のSF設定が詰めが甘い。SFの説明が弱いのです。2050年の未来は『ターミネーター』の方がマシに思えるくらい大変らしいが、そんな描写は全く無いので本当なのか分からない。そもそもタイムワープという凄い技術を無かったことにするのは、良いのかな?大人のアダムが、過去に戻って少年アダム会うけど、少年アダム時代には大人アダムにあった記憶は無い。こういう部分を気にし始めたらキリがないのだけど…やっぱり気になる。ローラが退場するシーンは、見せ方によっては感動的なシーンになりそうだけど、意外とあっさりでした。ハラハラドキドキのSFアクションを期待していたので、ちょっと肩透かしを食らいました。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドライブ・マイ・カー | トップ | 子供はわかってあげない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論ア行」カテゴリの最新記事