製作年:2024年
製作国:アメリカ
日本公開:2024年4月26日
監督:アダム・ウィンガード
出演:レベッカ・ホール,ブライアン・タイリー・ヘンリー,ダン・スティーヴンス
巨大生物の調査研究を行う未確認生物特務機関「モナーク」が、異常なシグナルを察知する。モナークが警戒を強める中、かつて激闘を繰り広げたゴジラとキングコングが現れ、再び戦いを繰り広げる。さらにゴジラとキングコングそれぞれがテリトリーにする地上世界と地下空洞の世界が交錯し、新たな脅威が出現する。
ゴジラとキングコングの二大怪獣が対決する『ゴジラvsコング』の続編。ゴジラとキングコングが再び激突したことで、それぞれがテリトリーにする地上世界と地下空洞の世界が交錯し、新たな脅威が出現する。監督のアダム・ウィンガード、アイリーン役のレベッカ・ホール、バーニー役のブライアン・タイリー・ヘンリー、ジア役のケイリー・ホトルら、前作のスタッフとキャストが顔をそろえるほか、『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』などのダン・スティーヴンスらが新たに出演する。
『ゴジラvsコング』の続編。髑髏島のバトルから数年。地球の地下に新たな世界が広がってくることが判明。2つの世界で繰り広げられる死闘。「ゴジラ-1.0」が日本風なら、本作は“ザ・ハリウッド”と言った感じの作り。怪獣同士のプロレスバトルは見応えありました。いやっ、ゴジラもコングも人間が中に入ってる!?ってくらいプロレス感がありました。歴史的建造物を気持ちいいくらい壊しまくって戦うゴジラやコング。どれくらい人間が死んでいるんだと思うけど、お構いなしに街を破壊し続ける展開は怪獣映画の醍醐味ですよね。ハチャメチャ怪獣映画を観たい人にはおススメ。けど、コングってこんなに人間味あったっけ?虫歯治療のために人間界に来るなんて(笑)
怪獣映画だから怪獣たちのバトルを見たいところですが、これがなかなか戦わない。人間パートの部分が長すぎるせいか映画が始まってゴジラやコングは登場するものの、本格的なバトルは上映開始から1時間半ほど経った頃。もはや人間パートは必要無いようにさえ感じてしまうほど邪魔。やっとバトルが始まったものの、スカ―キングの小物感が否めないし、モスラってあんな顔だったっけ!?
続編もありそうですが、怪獣たちのせいで街が破壊され続けたら地球はどうなってしまうのだろうか…
この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)