小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

片手ハンドル

2005年05月31日 | プライベート
午後、会社の休みを取り、一般質問の準備をしました。資料をコピーするため近所のコンビニへ自転車で出かけようとしたら家の前で末の娘が自転車に乗っていました。
「一緒に出かけようか」と声をかけ並んで自転車に乗りました。そしてふと娘を見ると、片手ハンドルで自転車を運転し、こちらの様子をうかがっています。
これはきっと片手運転を私にビックリして欲しいのだと察し、大袈裟にビックリしてやりました。
娘の得意気な顔で、気分爽快になりました。

5月臨時議会(2回目)

2005年05月30日 | 議会活動報告
臨時議会が開催されました。正・副議長の辞任に伴う選挙が実施され、議長に藤本議員、副議長に本田議員がそれぞれ選出されました。

【クールビズ】
クールビズという言葉をご存知ですか。
2005年春、環境省は、地球温暖化対策の一環として、夏のオフィスの冷房温度を28度としても涼しく快適に格好良く働けるビジネススタイルの一般的な愛称を公募し、選ばれた愛称が“COOL BIZ(クール ビズ)”です。

今日、夏場における高浜町議会での服装について少し議論がありました。福井県では6月~9月の3ヶ月間、ノージャケット・ノーネクタイの省エネスタイルで執務し、議会でもノージャケット・ノーネクタイとすることになったため、高浜町議会ではどうするかということです。
私は真っ先にノージャケット・ノーネクタイスタイルでの議会開催を提言しましたが、議論の結果ジャケットは着なくてもいいが、ネクタイは着用ということに落ち着きました。

「地球温暖化対策の一環として冷房温度を28度に設定しようよ」との住民へのメッセージとして本会議でのノーネクタイに踏み切って欲しかったと思います。
白の開襟シャツにリネンのパンツで本会議に出てみようかと空想していましたが、少し残念です。

*画像はチーム・マイナス6%のロゴマークです。



6月定例会の準備

2005年05月28日 | 活動日記
【一般質問についての調べ】
6月定例会が6月10日開会します。つい先日、3月定例会の議会報告をしていたことを考えると本当にあわただしいものです。
一般質問の事前通告の締切が6月3日なので、あまり日がありません。
一般質問のテーマについては、普段からストックしておりますので質問項目には事欠きませんが、実際に議会で質問するとなると、あれこれ綿密に調査する必要があります。

今日は朝から一般質問に関するネタ調べをしました。調査したテーマは環境行政に関するものです。今まで調べた資料もありますが更に資料収集を行いました。
まずは本屋で自治体の環境政策に関する書籍を探しましたが、これといったものが無かったので、自宅にある書籍や雑誌、それにインターネットで調査しました。

どんなテーマであれ、丸一日関係する資料を読みふけっていると、それなりの知識が得られます。
とりあえず、環境に関する質問については頭の中での組み立てが出来ました。

【海浜(浜茶屋)組合役員会】
夜、海浜組合の役員会に出席。総会に提案する議題について審議しました。

日本海海戦100周年

2005年05月27日 | その他
今日、5月27日は日本海海戦100周年に当たります。
1905年5月27日、東郷平八郎司令長官率いる日本海軍連合艦隊は、ロジェストウェンスキー司令長官率いるロシア海軍のバルチック艦隊と、対馬沖で大海戦を行い、日本艦隊が空前絶後の大勝利を収めました。この海戦の勝利によって、日露戦争における日本の勝利が決定的となったのです。

「皇国の荒廃、この一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」
これは砲撃の始まる直前に、東郷長官が座乗する旗艦三笠に掲げられた、あの有名なZ旗の信号文です。

もしも、歴史上のある瞬間に遭遇することが出来るなら、私は迷わず日本海海戦の三笠艦上で、このZ旗を見上げたいと思います。
大袈裟ではなく、当時6千万の日本人の命運は、この海戦に参加する将兵の双肩にかかっていました。そして、その事は海戦に参加した将兵のみならず、当時の国民全員の共通認識だったのではと思います。日本中が(実際には世界中が)この海戦に注目していたと言えます。
このような状況下で海戦に参加した当時の将兵の気持ちはとても私には想像出来ませんが、どんなものか経験してみたいと思うのです。

*昨年の日記も日本海海戦の記事でした…。


内浦地区での議会報告会

2005年05月26日 | 活動日記
夜、内浦基幹集落センターで高志会の議会報告会を開催いたしました。本田議員の挨拶に続いて私が議会報告を行い、その後、参加者の質疑応答と意見交換を行いました。
今回、内浦地区ということで、参加者数を心配しておりましたが、約60名という予想外に多くの方々に来ていただきました。
また、参加者から数多くの意見が出され、予定時間をオーバーする白熱した議論ができました。本当にありがとうございました。
過疎化や学校統廃合問題、道路問題など数多くの課題を抱える内浦地区の方々の熱いメッセージの一端を聞くことができたと思っております。

これで、高浜・和田・内浦と3地区で開催した高志会の議会報告会ですが、回を重ねるごとに参加者数が増えています。
まちづくりは住民自らが考え行動する住民自治が基本です。そのためには、行政の情報を共有化することが不可欠です。我々高志会は、議会報告などの場を通じて少しでも住民が議会のこと、行政のことを知っていただけるよう、こうした活動は今後も続けます。

今後、青郷地区で実施して今回の議会報告会のキャラバンは終了しますが、これからも3月の予算議会、9月の決算議会のタイミングで開催していきたいと考えております。

また、2~3名の方々とのミニ意見交換会も開催しております。希望される方はぜひお知らせください。
(もちろん、希望されれば相談内容は公開いたしません。)

町政報告会・意見交換会

2005年05月25日 | 活動日記
夜、15名程度の方を対象に町政報告と意見交換の場を持ちました。
議会REPORT(NO.8)の記事をテーマに30分程度町政報告を行い、その後意見交換を行いました。

今日、意見交換したメンバーは全員が私よりも年下です。
こうした若い世代の関心は、現在よりもむしろ将来にあります。従って、目的のよく分からない開発には拒否反応を示すのです。
現役世代が、目先の利益のためだけに将来の世代へ財政負担という形でをつけ回しをすべきではないと考えるのです。もちろん私も同じ考えです。
こうした世代がもっともっと政治に関心を持ち、将来に責任を持つ世代で政治を担っていくことができるようになると政治はドラスティックに変えることができると思うのですが…。

納税制度

2005年05月24日 | コラム
サラリーマンは一般的に給与から天引き(源泉徴収制度)で所得税・地方税の納税を行います。
そして年末調整(家族異動や保険控除などの手続き)手続きを会社を通じて提出し納税額が確定します。この間、全く税務署との接点はありません。
私も20数年間、この方法で納税してきました。ところが、議員になってからは確定申告をする必要が生じましたので、最近では国税庁のHPから確定申告書を作成します。昨年のデータも保存されているので手続きそのものはそう複雑ではなく、あっけないくらいの手間で作成できます。ただ、確定申告をすると自分の1年間の納税額や社会保障費などを再確認することになります。これだけの額を納税しているのかと実感できます。既に段階的な廃止が決まっている所得税の定率減税の恩恵額にも関心が向きます。

年末調整だけで手続き済ませていた頃は、自分の納税額などにはほとんど関心がありませんでした。
政治は、極論すれば集める税金の額と使い道を決めることですから、納税額に関心が無いということは、とりもなおさず使い道にも関心がないということです。つまり政治そのものに関心がないということになるのです。
「今の源泉徴収制度を廃止して、全ての納税者が確定申告をする制度に切り替えるべき」との議論がありますが、本当にその通りだと思います。
もっと税金の使いみちに関心を持ってほしいものです。



議会全員協議会

2005年05月23日 | 議会活動報告
【議会全員協議会】
議会全員協議会に出席しました。議題は議長・副議長就任に伴うビール券の配布問題についてです。正副議長とも、町民、議会に対し迷惑をかけたことを陳謝し辞任の意向を示されました。このため、5月30日(月)に臨時議会を開催し正副議長辞任を承認し、新たな正副議長選挙を実施することとなります。

【打合せ】
夜、高浜の将来に危機意識を持つ知人数名と、まちづくりに関して、公共施設のあり方や住民サービス、農業・漁業政策など幅広いテーマで議論する機会を持ちました。約2時間程度議論し、今後の取組課題などが見えてきました。

古民家を楽しむ

2005年05月22日 | その他
本日、ある催しに呼んでいただきました。私が入社した当時の職場(美浜発電所です)のメンバーが顔を揃える会で、久しぶりに懐かしい顔にお会いすることができました。
催しは「おじさん会」といって、要するに中年のおじさんが集まって酒を飲むだけなのですが、これが実に素晴らしいのです。

まず場所ですが、敦賀市沓見の片田舎の古民家です。私の入社当時の大先輩で、今では県内でも著名な画家のK氏が、古い農家を借り受けてアトリエとして利用されています。家の名称は「三内山荘」といいます。必要最小限の改築が施されており、居間には囲炉裏が二つ設けてあり、実におもむきのある雰囲気に仕上がっています。もし、ここを居酒屋として利用すればきっと人気店になるのではと思いました。

囲炉裏を囲み、メンバーが持ち寄った海の幸、山の幸の豪快な男の料理を肴に酒を酌み交わし、至福の時を過ごすことができました。枕崎産の極上マグロ、囲炉裏の墨で焼いた石鯛やガシラの塩焼き、天井から吊った大なべで煮込むモツ鍋、アマゴの刺身、山菜のてんぷらなど、どれも美味しくいただきました。
また、近所にはK氏の知人でこれも画家で会社を定年退職された方が千葉から移住しておられ、この方も参加しての楽しい酒宴となりました。油絵(大作)1枚描くのに、ウィスキー5本が必要だと言っておられました。

定年後の理想的なスローライフの暮らしです。田舎の空家利用のヒントを得た気分です。

(写真は囲炉裏とモツ鍋:携帯のカメラで撮影)