家族でスキー 2009年01月31日 | プライベート 今日から1泊2日で富山県のイオックスアローザスキー場に来ています。 あいにくの雨でしたが、今シーズン始めてのスキーでもあり、かなり滑りました。 *写真は今回のスキーで一番上達した四女(小学3年)の余裕のポーズです。(2日目に撮影)
社会保険病院 2009年01月30日 | 政策調査 読売新聞のネット上の記事によると、政府・与党は、社会保険庁が所管する厚生年金病院と社会保険病院の計63病院を、売却・廃止という当初方針を撤回し、買い手が確保できなかった病院についても存続させる方向で検討に入ったそうです。 社会保険高浜病院の今後について現在高浜町で地域医療ワーキンググループの中で議論が重ねられておりますが、今後、この決定は影響を与えることになりそうです。 現在、高浜病院を含む社会保険病院は、独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)に病院資産が移管され、譲渡・廃止について検討がされていました。 これが一転、譲渡が決まらない病院について、地域医療に支障をきたさないよう引き続き新たな運営形態を検討することとなり、具体的にはRFOを改組して経営主体を新たに設立する案などが浮上しているようです。 そもそも、このように経営主体がどうなるのか見えないことが大きな問題のひとつだったのですが、そのことの処方箋になるのでしょうか。 気になる記事です。
代表質問 2009年01月29日 | 私の考え 今日から国会は各党の代表質問が始まりました。 早速、ネットで民主党の鳩山幹事長、無所属(民主党会派)の田中真紀子議員の代表質問を聞きました。 真紀子節炸裂といきたいところですが、私には迫力不足の感がありました。以前、参議院で行われた新党日本の田中康夫代表の代表質問の方が聞き応えがありました。
就任演説と施政方針演説 2009年01月28日 | 私の考え 総理の施政方針演説を読みました。総理の就任時の所信表明演説はそれなりに読んでいておもしろかったですが(一般的には酷評されていましたが)、今回の施政方針演説は退屈の一言。途中で嫌になり、最後まで読み終える気になれませんでした。 一方、オバマ大統領の就任演説は、これまで何回か読み返しましたが、何度読んでも心を打つ内容です。両者には歴然たる差がありますが、その理由は簡単です。 民主主義の原点である選挙によって圧倒的に国民から支持された大統領と、ひたすら選挙から逃げている総理。比べること自体、どだい無理な話です。
歴史認識 2009年01月27日 | 私の考え 「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、以て万世の為に太平を開かむと欲す」のフレーズで有名な終戦時の玉音放送。 正式には「終戦の詔書」を天皇陛下自らが朗読されたものです。 以前にもこの日記で書いたと思いますが、昭和16年12月8日の開戦の時には「開戦の詔書」が出されております。 これを読むと開戦に至った経緯が端的に書かれており、当時の情勢について日本側がどう受け止めていたかがよく理解できます。 原文は読みづらいので、ネットで探した現代語版を私が短めにアレンジしたものを掲載します。一読下さい。 【開戦の詔書(現代語の概略)】 私(天皇陛下)はここに米・英国に対し宣戦布告する。陸海軍将兵は全力を奮って戦い、政府関係者は職務に身をささげ、国民は本分をつくし、一億の心をひとつにしてこの戦争の目的を達成するように。 そもそも、東アジアの安定と世界平和は、明治天皇と大正天皇が構想され、私が常に心がけている事である。各国と交流し万国の共栄をともにすることは帝国の外交の要である。 不幸にして米英両国と争いを開始するにいたり、まことにやむをえない事態となった。このような事態は私の本意ではない。 中華民国政府は我国の真意を理解せず、みだりに闘争を起こし、東アジアの平和を乱し、ついに帝国に武器をとらせる事態にいたらしめて四年以上経過している。 さいわいに国民政府が南京政府に変わり、帝国はこの政府と友好を結び提携するようになったが、重慶に残存する蒋介石政権は、米英の庇護のもと南京政府とせめぎあう姿勢を改めない。 米英両国は蒋介石政権を支援し、東アジアの混乱を助長し、平和の美名にかくれて東洋を征服する野望を強めている。 帝国周辺で軍備を増強し、更に帝国の平和的通商を妨害し意図的に経済断行をして帝国の生存に重大なる脅威を加えている。 私は政府に事態を平和裡に解決させようとし、長い間忍耐してきたが米英は少しも譲り合う精神がなく、むやみに事態の解決を遅らせ、その間も経済上・軍事上の脅威を増大し続け我国を屈服させようとしている。 この事態がこのまま続けば、東アジアの安定のために我国がはらってきた積年の努力はことごとく水泡となり、帝国の存立も危機に瀕することになる。 ことここに至っては、我国は、自存自衛の為に、決然と立上がり、一切の障害を破砕する以外にない。 私は国民の忠誠と武勇を信頼し、すみやかに禍根をとり除き、東アジアに平和を確立し帝国の光栄の保全を期すものである。
自らの身は顧みず 2009年01月26日 | その他 政府の公式見解に反する論文を発表したとして、航空幕僚長を解任された田母神俊雄氏の書いた「自らの身は顧みず 」を読みました。 実は最近、本を最後まで読み終えることがなく久しぶりに読み終えた本です。 ネット上でニュースやコラムを読むことが増えており、その分、本を読む時間が少なくなっています。 平成20年11月7日の日記で書いた時の考えがこの本を読んで変わりました。 少なくとも航空幕僚長を解任することは間違っていたと思います。 田母神氏の主張は実に真っ当な主張です。 自らの身は顧みず田母神 俊雄ワックこのアイテムの詳細を見る
新宮神社特別奉賛会 2009年01月25日 | 区長・副区長の仕事 和田の新宮神社特別奉賛会の総会に区長として出席しました。 当初は新宮神社の社務所建設を目的に設立された特別奉賛会ですが、現在は平成25年度に愛宕神社の社殿の建設に向けて資金の積立を行っています。 本日の総会では、平成25年に行われる伊勢神宮の式年遷宮で解体される神社正殿の古材の払い下げがあるということで、愛宕神社社殿の建て替えをこの伊勢神宮の古材を一部使って建設する方向での議論がありました。
オバマ大統領就任演説 2009年01月24日 | 活動日記 【議会REPORTポスティング】 朝から雪。 雪が降り止むつかのまの晴間に「議会REPORT」のポスティングを始めました。とりあえず100軒ほど配付できました。 【オバマ大統領就任演説】 先日、オバマ大統領の就任演説を(翻訳版)を読みました。大統領選挙の勝利演説の時までの感動はありませんでしたが、心を打つ内容でした。 高浜町政にも活かしたいと思う部分もありますので少し長くなりますが特に気に入った部分を以下に紹介します。 ■今日、我々が問うのは、政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、機能しているかどうかだ。家庭が人並みの収入を得られるよう仕事を見つけ、威厳をもって引退できるよう助けているかどうかだ。 答えが「イエス」の施策は継続する。「ノー」の施策は廃止する。公金を預かる我々は、説明責任を果たさなければならない。適切に支出し、悪い習慣を改め、誰からも見えるように業務を行う。それによって初めて、国民と政府の間の重要な信頼を回復できる。 ■政府の能力や義務は、究極的には米国民の信念と決意が決定する。それは、堤防が決壊した時に見知らぬ人をも招き入れる親切や、友人が仕事を失うことになるよりも、自分の労働時間を削ってでも仕事を分け合おうという労働者たちの無私無欲のおかげで、最も暗い時を切り抜けることができる。煙に満ちた階段を駆け上がる消防士の勇気や、子どもを育てる親たちの意志が、最終的に我々の運命を決定付ける。 我々の試練は新しいのかもしれない。それに立ち向かうための道具も、新しいかもしれない。我々が成功するかどうかは、労働と誠実さ、勇気、フェアプレー、忍耐、好奇心、忠誠心や愛国心にかかっている。古くから言われていることだ。だが、真実だ。それは歴史を進歩させた静かな力だった。今求められているのは、こうした真理への回帰だ。責任を果たすべき新たな時代だ。我々米国人一人ひとりが、自分自身や国家や世界に義務を負っていることを認識し、こうした義務を嫌々ではなく、喜んで受け入れることだ。私たちにとって、困難な仕事に全力で立ち向かうことほど、自らの性格を定義し、精神をみたすものはない。 ■なぜ男性も女性も子供たちも、どのような人種、宗教の人々も、こうして就任式に集まることができるのか。なぜ約60年前なら地元のレストランで給仕されなかった可能性のある男の息子が、こうして皆さんの前で宣誓式に臨むことができるのか。これこそが、我々の自由、我々の信条の意味なのだ。 我々が誰なのか、我々がどれほど遠くまで旅してきたか。今日という日を、それを記憶に刻む日にしよう。 アメリカ建国の年、最も寒かった時、愛国者たちは氷で覆われた川岸で、たき火のそばに寄り添い合った。首都は見捨てられ、敵は進軍し、雪は血で染まった。独立革命が本当に実現するか不確かな時、建国の父たちは、この言葉をきちんと読むよう求めたのだ。 「未来の世界に語られるようにしよう。厳寒の中で希望と美徳だけが生き残った時、共通の脅威にさらされた国や地方が前に進み、それに立ち向かうと」。
和田観光協会理事会 2009年01月23日 | 活動日記 和田観光協会理事会に出席。 今年度から副会長に就任することになり理事の皆さんに挨拶をさせていただきました。 理事会では今後の協会の基本方針、行事予定などが審議されました。 理事会終了後、来賓に日村副町長を招いての懇親会がありました。 観光業は非常に裾野の広い産業であります。従って観光協会のメンバーも様々な業種の皆さんが集まっています。観光振興が町の振興発展につながる所以でもあります。 理事の皆さんと昨今の地域の景気状況について広く意見交換が出来ました。もともと米国の金融危機に端を発する経済不況ですが、あれ程連日ニュースで報じられるため、「とりあえず今は消費は差し控えておこう」といった雰囲気になってきており、確実に地域でも消費者の購買意欲の低下傾向があるとのことでした。
黒部の太陽 2009年01月22日 | その他 会社(関西電力)で、映画「黒部の太陽」の上映会がありましたので鑑賞しました。(業務終了後の上映で版権元の了解済み。) 黒部ダムと黒部第4発電所の建設は世紀の難工事といわれ、昭和31年から38年にかけて513億円の巨費と延べ1千万人の人手を投じて完成しました。 当時の513億円は、関西電力の年間の電気料金収入の半分になり、現在で換算すると1兆円を超えるビッグプロジェクトとなります。 もちろん単純に比較は出来ませんが、当時の太田垣社長が「経営者が十割の自信をもって取りかかる事業、そんなものは仕事のうちには入らない、七割成功の見通しがあったら勇断をもって実行する。それでなければ本当の事業はやれるものじゃない・・・」との決断で実施された工事ですが、トンネル工事で大破砕帯に遭遇して工事は苦難を極めます。 映画では、このトンネル工事を中心に製作されています。私は始めて観ましたが非常に見応えのある映画でした。関西電力社員でいることに誇りを感じることができます。 なお、この映画は一般向けにDVD化されていないため、今のところ家庭での鑑賞はできません。