小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

イラク自衛隊派遣

2003年12月26日 | コラム
自衛隊がイラクに赴きます。
私は今回のイラク戦争は大義名文のない戦争だったと思います。大量破壊兵器を保持しているだけで武力攻撃されるのであれば(しかも査察を受け入れ、兵器も見つかっていない)、極端な言い方をすればピストルを持っている疑いだけで殺人罪に問われるようなものです。
ただ、国際政治の世界がそうした理屈だけではどうにもならないことも想像できますし、残念ですが、今の日本にはアメリカの思惑以外の選択肢はないでしょう。 それに現在のイラク国民が、そうなった原因は別にして、非常に疲弊し国際社会の助けが必要なことも明白です。だから自衛隊は危険を承知でイラクへ行くのです。
そんな自衛隊に対し、日本は今まであまり暖かい対応をとってきませんでした。自国を防衛する者に冷たい国など世界中探しても日本くらいでしょう。だから今私は、危険なイラクへただ黙って出て行く自衛隊員を畏敬の念を持って見送ります。

絵本の読み聞かせ講座

2003年12月20日 | 活動日記
高浜町CATVで議会中継を見る。私の質問は、早口で迫力にかける。
午後、大飯町立図書館で開催された「絵本の読み聞かせ講座」に参加。幼児期に本に親しむことは非常に大切なことで、私はそうした環境作りの参考になるのではと参加しました。講師のキャラクターもあって非常にほのぼのとした良い講座でした。
帰宅後、講師の読み聞かせを参考に四女に絵本を読み聞かせました。絵本に対する集中力がアップしているように感じました。

12月定例会本会議 議案採決

2003年12月17日 | 議会活動報告
9時から議会全員協議会に出席。午後の本会議で報告される委員長報告を聞き、その後、議会運営委員会で審議された政務調査費の導入と議場の対面式質問者席の設置などについて議論しました。
午後、本会議で委員長報告と議案採決がありました。厚生文教常任委員会委員長報告のうち、陳情第9号の「支援費制度の改善のために国への意見書採択を求める陳情書」について委員長報告の否決について反対しました。理由は、障害者の支援費制度について基盤整備状況は十分とはいえず更なる改善を求めることに異議はなかったからです。なお、結果は賛成多数で可決しました。
夜、連合福井若狭地域協議会定期総会に出席。

ビーチの清掃

2003年12月14日 | 活動日記
朝、和田海岸の海浜清掃に参加。娘を誘ったが嫌の一言。浜は相当多くのゴミが波で打ち上げられていましたが、観光協会員の人海戦術できれいなビーチを取り戻しました。和田の海浜は我々の宝です。住民参加で常に美しく保とうとする意識は素晴らしく、今後もこの精神は大切にしなければなりません。

12月定例会 一般質問

2003年12月12日 | 一般質問
今日は、一般質問を行いました。質問と答弁の概要を報告します。
 
質問1:次世代育成支援の高浜町行動計画について

【質問(小幡)】次世代育成関連法の成立により「次世代育成(子育て)支援行動計画」の策定が自治体に義務付けられ、高浜町でも行動計画を策定することになる。行動計画策定には子育て世代の正確なニーズ調査と計画策定プロセスでの住民参加が大切である。以上の点を踏まえ、高浜町での計画策定スケジュールや住民参加の方策について問う。

【答弁(理事者)】今年度中にニーズ調査を行い、来年度で素案を作成し、平成17年3月末に高浜町行動計画を策定する。住民参画については策定委員会への参加などを検討して行く。

【再質問(小幡)】ニーズ調査はアンケートを実施されるようだが、一片のアンケートだけではなく、子育て対象者との座談会などフェイスtoフェイスで真のニーズを掴む努力が必要と考えるが。

【答弁(理事者)】小幡議員の要望として充分検討する。

質問2:パブリックコメント条例の制定について

【質問(小幡)】地方分権の時代に入り、住民の意向を反映した自主的で主体的な政策の展開が必要であり、情報公開や住民への説明責任を果たすこと、また、町民が町の政策意思決定過程へ参画できる仕組みの構築が求められてきている。そこで町の重要な施策を立案する際に、その案を町民に公表し意見を求める「パブリックコメント制度」の導入を提案する。
*パブリックコメント制度とは、・・・町の重要な方針策定の際に従来は、審議会などの場で審議されてきたが、この制度ではさらに町民全体に案を示し意見を求めていく制度であり、最近多くの自治体で採用されている。

【答弁(理事者)】重要施策の実施に当たり住民に説明責任を果たすことは大切で、これまでも必要に応じ住民の意見を求めてきたが、パブリックコメント制度の条例化は現時点では考えていない。

質問3:高浜町事業実施計画の事業の成果公表と見直しについて

【質問(小幡)】高浜町総合計画に基づく高浜町事業実施計画を策定して3年が経過し、実施計画の見直し時期に来ている。そこで、計画に基づき実施してきた各事業を個別に評価し広報誌面やホームページ等で町民に説明すべきと考えるがその考えはあるか。また、新しい事業実施計画の策定スケジュールについて問う。

【答弁(理事者)】現在の実施計画の最終年度である平成15年度が終了次第、3年間の実施結果を取りまとめて町民に示す。新しい事業計画については平成16年度の早い時期に公表する。

青戸区ふれあい会館落成

2003年12月06日 | 活動日記
午前中、青戸区ふれあい会館の落成式に出席。青戸区は祭りや体育祭など区内一丸となって取り組める程よい地域コミュニティーが形成されています。しかし、集会所がこれまでなかったため行事の実施に不便な思いをしてきました。青戸区民待望の会館の完成です。区長、副区長、建設委員会の皆様のご尽力に感謝申し上げます。
最近は、隣近所のことに全く無関心という人が増えてきているといわれています。昔ながらの地域コミュニティーが希薄になりつつありますが、新聞の社会面を賑わす犯罪は、この地域コミュニティーがしっかりと形成されていれば防げるものが少なくないと思います。
本日、落成したこの会館が、青戸区の地域コミュニティーの更なる形成に寄与することを願っています。

若狭和田観光協会総会に出席

2003年12月05日 | 活動日記
午前中、原子力対策特別委員会に出席。12月16日に開催する原子力対策特別委員会の議論の進め方について話し合いをしました。
午後、若狭和田観光協会総会に出席。今年の夏季観光を冷夏の影響でさんざんでした。ただ、若狭路博連携イベントで実施した漁火想イベントは大盛況で、これがなかったら本当に何もない夏になりかねないところでした。
夜、観光協会役員との懇親会に出席。