小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

公徳心を高める都市宣言推進委員会

2005年01月31日 | 活動日記
公徳心を高める都市宣言推進委員会に出席。平成16年度「はまなす賞」候補者の選定とその後の講演会の実施方法の確認を行いました。また平成17年度の事業計画について審議を行いましたが、充分な審議時間が持てなかったので後日再度審議します。

「はまなす賞」の表彰式と講演会は、2月25日19時15分から文化会館で開催します。講演会は相田みつお氏の長男の相田一人氏に講演していただきますので、よかったら聞きにきていただければと思います。

高浜町綱引大会

2005年01月30日 | その他
高浜町綱引大会に青戸区選手として出場。予選リーグは3戦3勝で決勝トーナメントに進出しましたが、準決勝で敗退し3位決定戦でも敗退したので4位という結果に終わりました。
久しぶりに渾身の力を振り絞ったため、疲労困憊です。優勝されたチームは普段から練習されている様子で、他チームとの力の差は歴然としていました。

ところで、こうしたことは何もスポーツに限ったことではなく、全てのことに共通することです。
例えば議員活動においても、任期の4年間を政策の調査研究に努力を続けていくのと漫然と過ごすのとでは、今日の綱引きのように大きな違いが出ると思います。心しておかなければなりません。

本の整理

2005年01月29日 | その他
午前中、和田小学校の授業参観に行きました。次女と三女が2年と4年に在学しています。
4年生の授業は算数で「百ます計算」をしていました。
百ます計算の、単純な計算の繰り返しは脳が鍛えられると言われており、和田小学校でも取り入れているようです。
百ます計算は、2~3年前に陰山英男氏の著書で紹介されて全国的に有名になりました。
私も当時、著書を読んで自分で計算問題を作り、次女にやらせたことがあります。
今日の授業で、その著書をもう一度見てみたくなり探したのですが、これが見つかりませんでした。

私は基本的に本を捨てられない性格です。雑誌は仕方なく捨てますが、もし状況が許せば雑誌も捨てたくありません。議会関係の資料もそうです。しかも整理が苦手なので、こういったことがしばしば発生するのです。

午後、福井新聞小浜支社で開催されている、高浜町音海在住の陶芸家森島一氏の個展を観ました。
私は森島一氏を知りませんでしたし陶芸のこともよく分かりませんが、とても素敵な作品だと思いました。

以下、会場に展示されていた森島一氏のメッセージです。

「まず、豊かであること。そしてほんの少しの緊張感を持っている事」
これは焼き物を生業にする事を決心して以来、変わることなく常に私と共に在る、作陶上での基本姿勢であり、また私の生活信条でもあります。
もし、私の作ったものが、明日の活力の幾分かの足しになるようなことがあれば何よりの幸いです。

海浜組合総会

2005年01月28日 | その他
海浜組合新年臨時総会(懇親会)に出席しました。海水浴場の現状と今後の課題について、組合員の方々と踏み込んだ議論が出来ました。
組合役員として今後2年間仕事をさせて頂きます。今までどちらかといえば受身の姿勢でしたが、今後、和田海水浴場の活性化に向けて積極的に提言していくことを三役で確認しました。何か良いプランが出来ましたらこの場でも紹介いたします。

家に帰ると「議会REPORT」に対する激励のハガキが来ていました。町行政のことを分かりやすく伝えていることへの感謝の言葉がつづられていました。
拙い議会REPORTですが読んでいただき、おまけに激励ハガキまで寄せていただき本当にありがとうございます。匿名ハガキでしたので、この場にて感謝申し上げます。

図書館フェスティバル

2005年01月27日 | その他
和田小学校図書館フェスティバルが、2月7日から25日までの間で開かれます。今日は図書ボランティアで期間中に実施する行事の打ち合わせを行いました。
フェスティバルでは、各種の行事を通じて児童が図書館に足を運ぶ機会を増やすことにより、本に親しみ、読書の楽しさを体験させます。

学校側の取り組みとして、教職員が「私が薦める本」キャンペーンを実施したり、図書館の本を多く借りた学級の表彰や読書クイズなどを計画しています。
図書ボランティアでは、以下の行事を計画しております。
【大きな絵本(縦60センチ×横40センチ程の大きさの絵本)の読み聞かせ】
わだつみタイム(午後の30分間の休憩)に、数名の掛け合いで大きな絵本を読み聞かせします。学年に関係なく図書室に集まった児童に聞かせます。:2月7日予定
【紙芝居】
これも、わだつみタイムに数名の掛け合いで紙芝居を読み聞かせます。:2月17日予定
【読み聞かせ講師(坪川祥子先生)による指導】
図書ボランティアの読み聞かせを、講師に診断を受けます。また、講師による読み聞かせ実演や研修、給食を頂きながらの意見交換も計画しております。:2月22日予定
【しおりづくり】
期間中、わだつみタイムなどの時間に児童が図書室で自由にオリジナルしおり作りに取り組みます。
【ボランティアメッセージ】
ボランティアのメッセージ(好きな本やひと言など)をカードにして、図書室に展示します。

以上が主な取り組みです。2月9日には、高浜小学校の図書ボランティアの方々が和田小学校の取り組みを見学に来られます。(青郷小学校は以前来られています。)高浜小学校にも、図書ボランティア活動が広がりつつあるようです。

エジプト文明

2005年01月26日 | 研修報告
文化会館で吉村作治氏の講演を聞きました。演題は「エジプト文明、そしてエネルギー」です。演題にエネルギーの文字がありますが、講演会のスポンサーが経産省資源エネルギー庁だからというわけです。(吉村氏の弁)

私はエジプト文明にあまり興味はありませんが、各分野の第一人者の話しを聞くことは好きですし、聞けば何かを得られます。ユーモアを交え、スライドも投影しながらの講演はとても楽しむことが出来ました。

以下、印象に残った話です。
エジプトは考古学の分野では宝庫といえる国です。ロマンがあります。しかし日本の考古学は、高度経済成長によってたくさんの工事が行われていたので、それらの遺跡調査に明け暮れていたのが実態です。吉村氏がエジプトに興味を持ったのもこうした理由からです。
エジプトといえばピラミッドが有名ですが、実はピラミッドが王の墓というのは間違いです。ピラミッドを王墓だと教えているのは日本の教科書くらいだそうです。(歴史で自国が悪い国だったと教えるのも日本だけ。)ではピラミッドは何かといえば、まだ良く分かっていないのです。ヨーロッパでは100年にもわたってピラミッドは何かの議論がされていますが、まだよく分かっていません。しかし墓ではないという考え方が主流です。
また、ピラミッドの建設では多くの人間が過酷な労働を強いられたように感じ勝ちですが、これも間違いです。このピラミッド建設の一番の目的は、ナイル川の氾濫の時に農民に仕事を与える目的で実施した公共工事であったと考えられており、工事に従事した人々はピラミッドの建設でむしろ失業から救われていたのです。
ナイル川はよく氾濫しました。ピラミッドを作るくらいの土木工事ができるなら、治水工事をすればよいのにと思いますが、エジプトではナイルの氾濫も神の意思(自然崇拝)と考えて、治水工事は実施しなかったのです。
エジプト文明は3千年続きましたが、ローマ帝国によって滅ぼされました。そして、次にエジプトを搾取したのがイギリスで、非常に豊かだったエジプトは、2度の搾取によって枯渇してしまいました。

親学

2005年01月25日 | 研修報告
文化会館で開催された幼児教育講演会に参加し「親学のすすめ」などの著書で知られる明星大学教授高橋史郎氏の講演を聞きました。

講演内容の概要は以下の通りです。(私の解釈で書いておりますので事実と違う点もあるかもしれません)

子どもは、脳が急速に発育する0歳から3歳までの3年間が非常に大切な時期です。これは脳科学的に証明されており日本に古くから伝わる「三つ子の魂百までも」は事実なのです。子どもをしっかりと抱き、愛情を注ぐことが必要なのです。子どもは親から愛されなければ、その後の人生を生きていくうえで大切な共感性や思いやりの心は育ちません。
また、子どもの食生活が脳の発育に大きな影響を与えることも分かっています。食生活を正すと学力は向上するのです。食事は手作りで手間ひまかけないと子どもはきちんと育ちません。子育てに合理化、効率化はないのです。

ある殺人を犯した子どもは、人の命を失わせてしまった重大性に気づいていません。この子どもの親は、幼少期より泣くこともなく、おんぶも抱っこも求めない手のかからない子どもだったと発言しています。しかし、実際には手のかからない子どもなどいないのです。手をかけなかっただけなのです。

ヒトゲノム(ヒトの全遺伝情報)の解析が進んでいますが、人には、3千冊の百科事典と同じ量の遺伝子情報が、米一粒の60分の一(60億分の一の間違いでした)の大きさに書き込まれているそうです。そしてその遺伝子情報のうち97%は眠ったままの状態です。ところが、喜び、感動、感謝などによってその眠っている遺伝子のスイッチが入るそうです。人は、胎内で僅か38週間で38億年の進化過程を踏むわけであり、どの命もエリート中のエリートなのです。
幼児が変わってきているといわれていますが、親が変わってきているのです。最近の親の特徴として、躾などのめんどうなことは避ける傾向にあります。子どもと向き合う時間が少なくなっています。子どもを叱れない親が増えています。親が変われば子どもは変わります。真に求められているのは「親学」なのです。

最後に、講演で紹介されていたドロシーローノルトの「子は親の鏡」を紹介します。
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは優しい子に育つ
守ってあげれば、子どもは強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てれば、子どもはこの世はいいところだと思えるようになる

国会代表質問

2005年01月24日 | 活動日記
国会は、自民、民主両党の代表質問で論戦が始まりましたが、民主党岡田代表の再質問に対する首相の答弁内容(態度)をめぐって、民主・社民両党が議場から退席するなどの混乱がありました。
私は河野議長が首相に注意した後の質疑と答弁はラジオで実況を聞きましたが、それ以前のやりとりはテレビニュースで一部を見ただけですが、憤慨しました。
あれは国会の本会議場で首相がとる態度ではありません。小泉首相は真面目に取り組む人を見るとつい笑ってしまう性格の人なのでしょうか。

さて、本日「高浜町議会だより第81号」の最終校正が完了し印刷指示を出しました。これで何とか期限までに印刷が間に合いそうです。
夜は妻と「小幡憲仁議会REPORT第7号」の残りを配布し、これで今回の配布は終了しました。

文化財火災防御訓練

2005年01月23日 | 活動日記
朝9時から、中山寺で行われた文化財火災防御訓練に出席しました。実際に、通報訓練と文化財の搬出、高浜分署と高浜消防団による消火訓練などの様子を見学しました。
訓練終了後に、訓練参加者に対し消防議会を代表して挨拶させていただきました。
(挨拶の概要は以下の通りです。)
早朝より文化財火災防御訓練ご苦労様です。世界には人の手入れのない廃墟となった文化遺産、遺跡といわれるものが数多くあります。しかしこの日本では、ほとんどの文化財が先人から脈々と受け継がれ、今もきちんと手入れが行き届いております。こうして先人が守ってきた文化財を、後世に伝えるのは現代に生きる我々の責務です。文化財というものはほとんど場合が火災によって失われますので、その意味において、本日の訓練は意義深いと思います。どうか本日の訓練を契機として、なお一層文化財に対する防火意識を高めていかなければと思います。

ところで、中山寺の本堂は、昭和39年以来40年振りに屋根の桧皮の葺き替え作業を今年から実施されるそうです。また工事の様子を見に行きたいと思います。

午後は、妻と議会REPORTのポスティングをしました。あと少しで配り終えることができます。

ソースカツ丼

2005年01月22日 | プライベート
終日、家族でスキーを楽しみました。スキージャム勝山はコースの奥行き感があり、楽しめるバーンも多く、好きなスキー場のひとつです。晴天のもと、朝8時過ぎから午後4時頃まで充分に滑って帰ってきました。

帰りに、久しぶりに(子どもは初めて)敦賀のヨーロッパ軒で名物ソースカツ丼を食べました。敦賀市役所隣の新しい店舗に初めて入りましたが、ミニソースカツ丼やカツ丼セット(サラダと味噌汁付きで、器が漆器)などの新メニューもありました。それでも、ソースカツ丼の味、お茶がやかんとともに出てくるスタイル、カツを丼の蓋に分けて置いて食べる作法は、昔と全く変わっていませんでした。