小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

小沢氏出馬

2010年08月31日 | 私の考え
午後6時前の小沢氏の会見を固唾を呑んで見守った。
出るのか、出ないのか、よく分からない。ギリギリしながら会見を聞く。出馬だ。

よし、これで日本が変わる。日本はアメリカから自立の道を選択する。難関試験に合格した官僚ではなく、地を這うような選挙で、主権者国民から選ばれ国会議員がこの国を運営する。そういう国に生まれ変わる。そんな予感がして、マジで身震いがしました。

そのためには、小沢氏の勝利が前提条件です。

本日直ちに、私が勧誘した民主党サポーターには全員電話して、近日中に郵送される代表選挙の投票用紙には必ず「小沢一郎」と明記して、締め切りに遅れないよう直ぐに返信するように伝えました。

後は何をすればいいのか。

党員、サポーターの名簿があれば投票のお願いに行きたいのですが・・・。

全国の民主党議員・党員・サポーターへ

2010年08月30日 | その他
元検事の郷原信郎氏の「緊急メッセージ」をネットで見つけたので紹介します。


全国の民主党議員・党員・サポーターへ

                    郷原 信郎


常々言っているように、私は小沢氏の支持者でも擁護者でもありません。
しかし、『政治とカネ』の問題で代表選での政策論議を封殺しようとする企みは許せません。
堂々と政策論を戦わせるべきです。

第5検審が「起訴相当」とした「被疑事実」は、不動産取得時期と代金支払時期の「期ズレ」だけです。
こんな事実で再度の起訴相当議決はありえません。
万が一あっても、絶対に無罪です。

この『政治とカネ』の問題が検察の暴走と検察翼賛メディアによって作り上げられたものだったことは、私の著書「検察が危ない」(ベスト新書)の冒頭70頁を読んでもらえば容易に理解してもらえるはずです。

代表選挙までの間、「厄除け」に「検察が危ない」を携帯してください。
その「厄災」とは、『政治とカネ』という意味不明の呪文で8年ぶりの民主党代表選を蹂躙する動きです。
財務省ベッタリの菅政権では「政権交代」の意味がありません。

『政治とカネ』の問題が法的にはいかなる事実がどのように刑事手続の対象になったのか。
その他に社会的には何が問題にされ、それは何の根拠に基づいているのか、政治家の評価の問題として政治全体の中にどう位置づけられ、現在の政治にどう影響するのか、しっかり考えてから物を言うべきです。

議案説明会

2010年08月30日 | 活動日記
今日と明日の2日間は、9月定例会の議案説明会です。
ひたすら、議案の説明を聞いてメモするだけの2日間。説明する方も聞く方もたいへんです。

昼休み時間の話題は民主党の代表選挙。・・・と言うよりも代表選挙報道。
明らかに異常といえる小沢バッシング。マスコミはいったいどうなったのかと、皆さん心配するというか気味悪がっていました。

自宅に帰り、家族で夕食時に再び代表選挙が話題に。
妻は、自分が代表選の有権者だということを知らなかったので、投票できることを知って喜んでいました。(妻は民主党のサポーターです)
妻もマスコミの小沢バッシングはちょっと行き過ぎで、あの報道ではマスコミの意図とは逆に小沢氏に投票したくなる人が増えるのではないかと分析していました。

こんな時期に代表選?

2010年08月29日 | 私の考え
急激な円高と株安。こんな時期に代表選とはけしからん。
こんな意見の方も多いと思いますが、世論誘導される人の典型例と私は見ています。

菅総理もその内閣も、代表選だろうが国政選挙だろうが、行政府のトップとして日々職務をこなさなければならないことは言うまでもないことです。
仮に自分が候補者でも一政党の代表選挙が気になって、その職務に影響が出るようなことなどあってはならないことですし、まさか菅総理もそんなことはないと思います。

もし、万一でもそんなことがあれば、それは代表選挙が悪いのではなく、菅総理が総理大臣としての資質に欠けるということになりますから、一刻も早く総理を交代しなければならないということになりますので、どちらにしても代表選挙はしなければならないということです。

「政治とカネ」という虚構

2010年08月28日 | 私の考え
「政治とカネの問題」というのは、どういう問題なんだろうか。
まるでラベルが貼られた空瓶のようだと、誰かがツイートしているのを読みましたが、本当にそう思います。

もうご存知の方も多いと思いますが、小沢一郎氏が検察審査会で起訴相当と議決されるかもしれないと言われている中身は、ほんの些細なことで起訴するような内容でもなく、例え起訴されたとしても確実に無罪になるとされている内容です。
そもそも有罪になるような案件なら検察がとっくに起訴しています。
西松建設や水谷建設の関連は問題なしとして既に決着済みです。

ではその内容とは以下の通りです。

まずひとつは、政治資金収支報告書に記載した例の不動産(土地)の取得時期の問題です。
陸山会は、対象の土地の取得時期を代金の支払日ではなく、その土地が農地だったため農地転用手続き後に登記した登記日を取得日として政治資金収支報告書に記載しました。
これが虚偽記載だというのです。

もうひとつは、土地の代金を銀行融資が受けられるまでのつなぎとして、一旦は小沢氏個人が立替で支払いし、その後土地購入の銀行融資を受けて立替金を返還したのですが、小沢氏からの立替分を収入と支出に記載していなかったというものです。

こんなことよくあると思います。
私も「議会REPORT」の郵送料を郵便局に支払う際に立替することがありますが、小幡のりひと後援会の政治資金収支報告書には郵便局に支払った事実だけを記載しています。
まさか、仮に郵便代が5千円として、収入欄に小幡個人から5千円の収入と記載し、支出欄に小幡個人への支出5千円と郵便局への支出5千円とは書きません。

こんなことが本当に政治資金収支報告書の虚偽記載となってしまうのでしょうか?
ましてや、代表選挙に立候補することに影響を与えるようなことなのでしょうか。
全く理解に苦しみます。

国保の運営協議会など

2010年08月27日 | 活動日記
【特定健康診査等実施計画策定委員会】
高浜町特定健康診査等実施計画策定委員会に出席しました。
今回、委員の欠員による補充で私が新たに委員に任命されました。
なお、本日の委員会で委員の互選により委員長に選出されました。

特定健康診査とはいわゆるメタボ健診のことで、高浜町が運営する国民健康保険の受診対象被保険者(40歳~74歳)約2千名を対象に健診を行って、メタボの人には保健指導を行っていくというものです。
この健診の受診率と保健指導の実施率の目標値が年度毎に計画で決まっています。
しかも、その計画は年々目標値が上がってきますので、この目標達成が大変なのです。
平成21年度は目標を達成しましたが、平成22年度の目標達成は容易なことではありません。

国民健康保険被保険者の対象者の方にはぜひとも受診をお勧めします。
費用1千円と非常に割安になっております。

【国保運営協議会】
国民健康保険運営協議会に出席しました。
始めに委員の互選による会長の選出があり、私が会長に就任いたしました。

本日の運営協議会には「国民健康保険診療所特別会計」と「国民健康保険特別会計」の平成21年度決算案ならびに「国民健康保険条例の一部改正条例案」の諮問を受けておりました。
慎重審議の結果、全ての議案について原案通り了承するを議決しました。

民主党代表選挙

2010年08月26日 | 私の考え
8月26日大安吉日の今朝、小沢一郎氏が民主党代表選挙に出馬表明しました。
待ってました。嬉しいの一言です。
何としても代表選挙を勝ち抜いて、小沢総理大臣の誕生を期待したいところです。

菅総理が続投すれば、早晩、政権が行き詰まり、菅氏の性格からすればやぶれかぶれ解散に打って出ると私は見ていました。
菅総理の下での総選挙でも、必ずしも負けるとは限りませんが、下手すれば(その可能性大)再度の政権交代という悪夢になることも予測されます。

何が何でも勝たねばならない選挙です。

*写真は2008年12月に敦賀で撮影したもの

参院選総括

2010年08月24日 | 活動日記
若狭地域で参院選を戦ったメンバーが小浜市内に集って総括を行いました。
今回の選挙の敗因、今後の民主党としての戦略などについて意見を交しました。

私はこれまでいろいろと選挙の敗因について考えて来ましたが、やはり一番の原因は菅総理だったのではないかと思っています。
選挙のパンフレットで、菅総理の経歴が紹介されているものがありました。
菅総理の経歴がいったい何のために紹介されているのか理解に苦しんだものです。

その経歴によると、政治の師が市川房枝とかいう人で、市民運動家が総理になったとか何とかと書いてありました。左っぽくて、私にはなじめませんでした。
おまけに政策の中身は2009政権交代のマニフェストから大きく変わっていました。こんなパンフレットでは地方の選挙区で勝てる訳がないというものです。