小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

年度末

2008年03月31日 | 活動日記
何を書こうか悩みます。
何もしていないので書くことがない、という訳ではありませんが、議員活動の中には日記に書けないこともあります。(法令に反するとかそういうことではなく、ここに書くことによって迷惑がかかることもあるといった類のこと)

今日は年度末です。
新聞を開いてみると、明日から様々な制度が変わることの記事が目立ちます。
・後期高齢者医療制度が始まります。(75歳以上の高齢者を対象とした新たな保険制度のスタート)
・メタボ対策で特定健診制度が始まります。(健診受診率が低い保険者にはペナルティーが科せられます)
・京都議定書の削減実行期間に入ります。(08年~12年度平均の温暖化ガス排出量を90年の6%削減)
・地方財政健全化法の適用が開始されます。
・道路特定財源の暫定税率が廃止されます。
など、まだ他にもたくさんあります。

これだけを見ても、平成20年度は波乱含みの年度になることが十分予測されます。
しっかりと進まなければなりません。

和田地区老人クラブ連合会総会

2008年03月30日 | 活動日記
和田地区老人クラブ連合会の総会に来賓として招かれて出席してまいりました。
総会終了後は老人クラブのみなさんと一緒にお弁当をいただきました。
会長さんを始め何人かの会員のみなさんとお酒をいただきながら懇談することができました。

私の場合、もともと量はあまり飲める方ではありませんし(酒そのものは大好きですが)、最近は酒量が落ちてきております。
ところが今日の某会員さんいわく「若い頃は1升5合くらいは飲めた。今でもそやな、5合くらいなら軽く飲めるで。この年まで1年365日、休肝日なしや」と言って「がっはっは」と笑っておられました。
恐れいりました。とても真似はできません。

議会だより原稿

2008年03月29日 | 活動日記
朝から自宅にこもって「議会だより」の原稿を書きました。
時々、「議会が終わってひと息つきましたか」と声をかけていただきますが、確かにひと息つきましたけれども、毎度のことながら議会が終われば終わったで多くの仕事が待っています。
まずは、議会だよりの原稿作成。そして「議会REPORT」の作成と配布です。
これらが全て終わった頃には次の議会の準備の時期になるという具合です。

議会で質問に立たなければ、質問のための事前準備も、質問原稿の作成も、その後の議会だよりの原稿書きもしなくて済みます。そして「議会REPORT」の作成・配布をしなければどれ程楽か、…と弱音をはきたくなることもないではありませんが、それはそれとして、とりあえず、一般質問、厚生文教常任委員会報告、賛成討論、意見書(概要版)の4点の原稿を今日一日で書き上げました。

小中の靖国訪問

2008年03月28日 | 私の考え
【子ども会総会】
夜、青戸区会館で子ども会総会を開催しました。
この一年間、子ども会会長として充分な活動は出来ませんでしたが、何とか無事に最後の仕事が終わりました。

【小中の靖国訪問】
本日付の産経新聞の「小中の靖国訪問禁止通達は失効」と題した記事に注目。
以下、少し長くなりますが記事の一部を引用します。

(引用開始)
占領下の昭和24年に出された国公立小中学校の靖国神社訪問などを禁じた文部事務次官通達をめぐり、一部の教育委員会が「今も効力を持っている」と誤解している問題で、渡海紀三郎文部科学相は27日、参議院文部科学委員会で、「通達は既に失効している」と明言し、「今後、誤解が生じないよう、適切に対応したい」と述べた。
同通達には、児童生徒が学校行事で、(中略)「靖国神社、護国神社および主として戦没者を祭った神社をを訪問してはならない」とする項目があった。
今回、これらの項目について大臣が失効を明言したことで、児童生徒の靖国神社訪問や、戦没者追悼行事への参加の障害がなくなることになる。
(引用終わる)

このような通達があったことをこの記事で初めて知りました。
記事からは、この通達を誤解して、学校行事で靖国神社に行くことを禁じていた学校があったことが推測できます。

ところで、以前から考えていたことですが中学校の修学旅行で靖国神社の遊就館を見学するのはどうでしょうか。

高浜中学校の場合、東京都内の見所をグループに分かれた生徒たちが選択して、地下鉄などを乗り継いで見学するコースが設定されていますが、その選択肢に靖国神社はありません。
また、全員で見学するコースにも当然、靖国神社はありません。

靖国神社の遊就館の展示を一度見せておくことは意義があることだと思うのですが。




道路特定財源の一般財源化

2008年03月27日 | 私の考え
福田首相が道路特定財源を平成21年度から一般財源化すると記者会見で明言しました。
小泉元首相も安倍前首相も口にしながら、実際には何も出来なかった、土建国家の象徴ともいえる制度の廃止です。
「遅すぎる」との批判も理解できますが、ここは評価すべきだと思います。
もし実現すればこの国の政治のあり様が大きく変わる画期的な改革だと思います。
(本当に実現するかどうかはまだ不透明ですが)

私は、今国会ほど審議中継を真剣に視聴した国会はありません。この道路特定財源の審議は特に注目してまいりました。民主党を中心とした野党の追及の結果、様々な問題が表面化してきました。その結果が今回の一般財源化の明言です。

先進国の中でずば抜けて高い道路建設費。一方で医療や教育には最低ランクの予算配分しかしてこなかった日本。一般財源化とは、こうした歪んだ国の資源配分を是正することだと思います。
このことは、昨夏の参議院選挙における有権者の一票が、この国の政治を動かしたひとつの大きな象徴ではないでしょうか。

国政であれ町政であれ、有権者の一票で政治は変わることを私たちは学ばなければなりません。

さて、民主党の今後の対応ですが、私は、速やかに与野党協議に入るべきだと思います。そして少なくとも一般財源化の成果は確実なものにしていくことが必要ではないでしょうか。

後期高齢者医療保険制度

2008年03月26日 | 政策調査
民主党など野党5党は、4月から開始される「後期高齢者医療制度」の廃止を求める大集会を開いたそうです。

75歳以上を一律に「後期高齢者」と位置づけ、独立した医療保険に加入させる「後期高齢者医療制度」は制度発足間近になっても、数々の問題点が指摘されており、制度の廃止を求める声が少なくありません。

高浜町議会3月定例会でも、この制度の廃止を求める陳情書が審議されましたが、残念ながら賛成少数で陳情は不採択になりました。(私は賛成)
しかし次善の策として、後期高齢者医療制度の見直しを求める内容の意見書を提案し成立することができました。(意見書は私が起草を担当)
高浜町議会を代表する意見として政府機関に提出されています。

官の仕事の民間委託

2008年03月25日 | 政策調査
本日の日経記事より。(以下、記事の概略)

米国で行政事務の効率化を狙って、市の業務を民間企業に委託する例が出ているそうです。
驚くことに、二年前に発足した人口約9万9千のある市では、公権力の性格が非常に強い警察、消防と、郡の事業である教育・保健福祉以外の業務が民間企業に包括的に委託され、市長と市職員4人、それに受託企業の従業員135人が、市の運営に参画しているそうです。
民間の経営手法を全ての面で導入したため、市の歳出は同規模の他の市に比べて半分以下に効率化されているとのことです。(以上、記事の概略)

この事例は極端ですが、役場で実施している仕事の中には、民間企業に任せても問題ないと思われるものは決して少なくありません。
むしろ民間に任せた方がもっと上手くなる仕事もあると思います。今後、真剣に取り組んでいかなければならない分野です。

試食会

2008年03月24日 | その他
お招きを受けてイベリコ豚のしゃぶしゃぶの試食会に参加しました。

味はどう?と聞かれても、「うまい」か「まずい」くらいしか答えられない私ですから、もったいないのですが、美味しくいただきました。

いろいろな話題で盛り上がり、結局、午前様になりました。

政治の停滞

2008年03月23日 | 私の考え
日銀総裁の人事案件が先日の参議院本会議で再度否決されて空席となりました。

この問題を見ていると、政府与党の対応が少し解せません。

昨年夏の参議院選挙以降、二院制の我国の国会では、法案であれ何であれ、民主党など野党が賛成するものしか成立しません。(3分の2の再議決などそうそう出来るものではないし、人事案件はそれも出来ない)
つまり決定権は野党にあるといえる状況にありますので、政府与党は野党が賛成できる法案なり人事案を準備しなければならないのです。

であるにも関らず、野党が賛成しないと分かっている人事案を何度も提出したり、真っ向から反対している予算関連法案を修正もしないでいつまでも審議していることが不思議でなりません。
こんなことを繰り返していたら、この国の政治が停滞するのは当然だと私は思うのですが…。

班長会議

2008年03月22日 | 区長・副区長の仕事
青戸区の班長会議に出席。
青戸区内の諸々の課題についての話し合いを行いました。

昨秋、青戸区内の埋立地に区民で桜を植樹しましたが、どの苗木にも桜の蕾が確認されています。
そこで今日の班長会では、青戸区民が桜を楽しむためのイベントを4月中旬に開催する計画が話し合われました。
楽しいイベントとなるようこれから準備に取り組むこととなります。