小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

明日から3月定例会

2011年02月28日 | 活動日記
明日から3月定例会が始まります。
初日は本会議が開催されて議案の上程と総括的な質疑が行われます。
私も質疑に立つ予定です。
新年度予算の中のいくつかの事業で少し気になる点がありますので、そのことについて質問して確認しておきたいと考えています。

いずれにしても町議会2期目の任期最後の定例会です。しっかりと準備して取り組みます。


選挙公報

2011年02月27日 | 私の考え
最近、新聞(地方紙)でも取り上げられて私も成り行きを注目していましたが、福井県議会で議論されていた「議会基本条例案」と「選挙公報条例案」がどちらも否決されたようです。
「議会基本条例」はさすがにハードルが高いだろうと見ていましたが、「選挙公報条例案」はおそらく可決するだろうと思っていましたので意外です。

そもそも、選挙費用が高浜町議会議員選挙と比べて公費支出される範囲が広い県議会議員選挙で「選挙公報」が無いこと自体(恥ずかしながら)知りませんでした。

ちなみに、高浜町議会議員選挙では10年以上前から制度化されています。
ただ、ひとり当たりのスペースがA5サイズくらいしかないので、何を書くか(というか、何を書かないでカットするか)非常に悩みます。

焼肉

2011年02月26日 | その他
今日は暖かな一日で、日中に後援会訪問活動を行いましたが汗をかきました。
夜は某団体の懇談会に出席するため敦賀へ。今夜は敦賀泊です。(敦賀ではいつも「東横イン」に泊まります。)

懇談会では短時間でしたが最近の活動状況を紹介させていただきました。
懇談会の2次会が「焼肉」そして締めで「ラーメン」です。食べてみると入るものです。

野良猫

2011年02月25日 | 私の考え
昔、娘と議論したことをなぜだか思い出しました。
猫の殺処分についてです。

ある時、親を見失ってさまよっていた子猫を目撃した話しをしました。その時はかわいそうだとは思いましたがそのままにして通り過ぎました。
その事を家に帰って娘に話しました。
その時、娘はその話しを聞いてなぜその子猫を連れて帰ってこなかたのかと私に向かって激しく怒りました。

私は、たとえその子猫を救ったとしても、毎日、日本中で多くの猫が殺処分されている現実を考えたら、目前の一匹の猫を救うことにどれだけの意味があるのかといったことを娘に話しました。

すると娘はむきになって反論しました。
今、助けが必要な猫一匹救えないで、どうやって殺処分される多くの猫を救えるのかと。

私には返す言葉が見つかりませんでした。そして娘を頼もしく思ったものです。

一般質問の通告など

2011年02月24日 | 活動日記
【議会運営委員会】
議会運営委員会に出席。3月定例会の日程の最終確認などを行いました。
前日が一般質問通告の締め切りで、今回の質問者は12月議会に引き続いて過去最多の13名です。この時期、一般質問の質問者が増えます。

【一般質問の通告書】
3月定例会での質問通告を行いました。
13名中の6番目に登壇します。おそらく3月7日(月)の午後2番目の登壇(午後2時過ぎ頃)になるのではないかと思います。
4年前の選挙でお約束した通り、これで全ての定例会で一般質問に立たせていただきます。

なお、当日は予算・決算特別委員長として朝一番(午前9時)に一般会計補正予算審議結果の委員長報告も行います。


○平成23年第1回 定例会(3月議会)一般質問通告書

●通告者 議席番号:9番 小幡憲仁
●質問所要時間 40分

《質問の件名及び要旨》

1.高浜町独自の奨学金制度の創設について
野瀬町長はマニフェストで、経済的な理由で進学をあきらめる学生を支援する「奨学金制度の調査検討」を掲げている。子どもにレベルの高い教育を受けさせることは、子どもの将来にとって大きな可能性を引き出し社会で活躍できる人材を育てることになる。つまり教育への投資には大きなリターンがある。大学進学を目指す子どもの親にとっても期待の大きい施策でありぜひとも実現すべきと考える。現時点での奨学金制度創設の検討状況と今後の見通しについて問う。

2.高等学校の通学定期の助成について
高浜町には高校がないことから、町内の高校生は基本的にJRで通学している。現在、JRの通学定期代は若狭和田駅から小浜駅の最短コースでも3ヶ月で19,120円と決して少なくない負担である。同じ福井県民でありながら、自宅近くに高校がある生徒と比較して大きなハンディであるといわざるを得ない。
高浜町では中学校の通学費に助成しているが、これと同様の考え方で福井県でも遠隔地から通学する生徒に通学費助成を実施すべきなのである。このことを福井県に強く要請すべきと考えるが見解を問う。また、県の助成の有無とは別に、既におおい町が実施しているように高浜町として独自に助成を実施してはどうか。

3.学童保育(放課後子どもプラン)施設の充実について
高浜町では、学童保育(放課後子どもプラン)事業を公民館施設を利用して実施している。このため公民館活動への影響が懸念されるとともに子どもにとっても充分な施設とは言い難い。学童保育事業を全町展開するため当面の措置としてはやむを得ない面もあったが、いつまでも公民館施設を間借りして継続していくというものでもない。新たな専用施設を整備すべきと考えるが見解を問う。

                             以 上

後援会幹事会など

2011年02月23日 | 活動日記
【本会議の質問通告】
3日間におよぶ議案説明会は今日の午前中で終了しました。
これらの議案は、3月1日の本会議で上程されます。
私は3点について以下の通り質問通告を行いました。(一般質問の通告ではなく、議案に対する質疑の通告です。もちろん一般質問も別途通告します。)

(議案に対する質疑)
①脇坂整備実施設計策定業務委託予算1,200万5千円について、どのような工事の設計を行うのか工事概要について問う。
②下・宮尾地区の集落排水整備設計業務委託予算3,216万2千円について、同地区の世帯数と同地区の整備事業の総事業費は。併せて合併浄化槽による整備とのコスト比較は。
③臨時職員に対する育児休業制度が創設されたが、そもそも高浜町の臨時職員は産休を取得可能か。また、育児休業制度の創設により育児休業が取得可能か。

【後援会幹事会】
小幡のりひと後援会の幹事会を開催。幹事のみなさんに私のマニフェストの説明を行いました。みなさん熱心に聞いていただき、私の政策についてご理解していただきました。
4月に向けてベクトルが同じ方向に向いたものと思います。

メディアリテラシー?

2011年02月22日 | その他
ここ最近、情報の取り方が大きく変わっています。

もっぱら最新のトピックはツイッターで発見します。詳しく知りたければニュースサイトで確認して、その出来事の解説は著名なブログで読みます。
新聞、テレビも見ないではないですが、既にその出来事についての新聞・テレビの報道に関する批評も目にした後で見ることが多くなっています。

議案説明会

2011年02月21日 | 活動日記
【議案説明会】
今日から3日間の予定で、3月定例会の議案説明会です。
質問の機会なしで(質問は定例会が始まってから行う)、ひたすら議案の説明を3日間連続で聞きます。3月議会は新年度予算の説明が追加されるので議案のボリューム満点です。

【公債特例法】
国会の状況ですが、予算案の審議をめぐり、予算案そのものは衆議院の議決が優先されるので成立しますが予算関連法案、特に赤字国債を発行するための「公債特例法」は参議院で否決されて衆議院の再議決(3分の2)も絶望的だといわれています。

ではどうするか。

・・・民意(国会で公債特例法は否決)に従って、税収と税外収入だけで賄う50数兆円の予算を組んでみてはどうだろか。まずは国会議員の歳費など関係費用を全額カット、国家公務員人件費の大幅カットなど行財政改革が一気に達成できたりして・・・。

などと、無責任に書いてみましたが、本音は予算関連法案の早期成立を願っております。
「子ども手当て」や「高校授業料無償化」が、自民党などの反対で一年限りで終わってしまうのは何とも忍びないですから。

大阪天神橋筋商店街

2011年02月20日 | 活動日記
昨夜は名古屋に宿泊、朝、大阪まで移動して、大阪の天神橋筋商店街で開催しているフェア「ドーンと越前・若狭in天神橋筋商店街」の様子を見学しました。

主催は福井県と若狭湾観光連盟、共催は関西電力です。

天神橋筋商店街を若狭6市町の「ゆるキャラ」が行進する出発式(写真)や、越前・若狭の特産品の試食・販売ブースなどをくまなく見てまわりました。
高浜町のブースも、たいへん多くのお客さんが訪れて盛況でした。高浜観光協会のメンバーと関西電力社員が、一生懸命に高浜町の特産品のPRと販売に取り組んでいました。
ご苦労さまです。

政務調査活動(岐阜県恵那市)

2011年02月19日 | 活動日記
同僚議員と政務調査活動のため岐阜県恵那市に来ています。

高浜町で大きな問題のひとつに海岸に漂着したゴミの処分問題があります。
地元住民のボランティアでゴミを集めてきれいな砂浜を再生しても、実はその集めたゴミを処理するのに四苦八苦しています。そのまま清掃センターで焼却すれば焼却炉が故障する、産業廃棄物処理すれば多額の費用がかかるなどです。

本日恵那市を訪問した目的は、そうした厄介者である海岸漂着物を焼却できる焼却炉を製造しているメーカーが恵那市にあると聞いたので、このメーカーを訪問し焼却炉について説明を受けるためです。

実際に工場でゴミを燃やすところも見学しました。(写真)
この焼却炉は炭などを種火にして、ゴミそのものが燃料となって燃えるので石油などの燃料は不要です。ダイオキシンの発生が気になるところですが、それも規制値をクリアしているとのことです。
今のところ他の自治体での採用事例がないので、これをすぐに採用するには心配な面がありますが、同じ岐阜県内の自治体で近々、採用計画があると聞いたのでその運用実績を見て判断したいと思います。