小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

和田地区敬老会

2011年10月30日 | 活動日記
【和田地区敬老会】
この時期恒例の和田地区敬老会に出席しました。出し物では小浜ガールズによるフラダンスや保育所の幼児と小学2年生の演技などがありました。
酒を酌み交わしながら様々な話題で懇談させていただいたところです。


【スマホ】
スマホを買い替えました。
これまで2年以上使ってきた「ブラックベリー」から「ギャラクシー」に買い替えました。
スマホでパソコンのネット接続が可能な機能(テザリング)が欲しくて買い替えたものです。まだ使い方がよくわからず悪戦苦闘しています。



善意バンク25周年記念行事

2011年10月29日 | 活動日記
関電労組若狭地区が行う「善意バンク25周年記念行事」に参加しました。
善意バンクとは、関西電力労働組合が組合員から会費を集め、その資金で災害被災地に対する義捐金や難病で苦しむ方への治療費などを支援する制度です。
この制度が始まって今年で25周年を迎え、若狭地区でも記念行事を行ったものです。

行事としては、和田の安土山の清掃活動と安土山頂上での写生大会、下山して昼食の炊き出しやビンゴゲームなどです。

開会式では挨拶をさせていただきました。


家族参加班と一緒に安土山清掃活動に参加。ゴミを拾いながら頂上まで歩きました。安土山は毎年地区住民が清掃活動して綺麗に保たれていますので、あまりゴミは落ちていませんでした。


家族以外の参加者は除草活動も行っていただきました。
地元住民のひとりとして本当に感謝申し上げる次第です。


ところで、日本の快水浴場百選、夕日百選にも選ばれた風光明媚な若狭和田です。昔、国定公園の記念切手シリーズで若狭湾国定公園の切手の風景に選ばれたのは、まさにこの安土山からの眺望です。(本日の開会式の挨拶にも引用)
ところが、展望台は樹木が高く伸びすぎてしまって、この記念切手の眺望を楽しむことが出来ませんでした。まことに残念なことで何とかしなければと思います。



TPP問題

2011年10月27日 | 私の考え
11月のAPECに向けて、TPP交渉参加を決めたい政府と、TPP反対派とのせめぎ合いが白熱してきました。

10月26日に日比谷でJAが主催する大規模なTPP反対集会がありました。私がいつも読んでいるブログ「世に倦む日日」にその様子が詳しく書かれており、集会での日本の第一次産業(農、林、漁業)のトップの挨拶が素晴らしい内容で、耳を澄まして拝聴すべき貴重なメッセージだったとありました。挨拶の全文を書き起こしたものを探してぜひ読んでみたいものです。

また、今朝のフジテレビの番組「とくダネ!」に出演した中野剛志氏のことがネットで話題になっていましたので、ユーチューブで早速視聴しました。
確かに中野氏の態度はあまりよくありませんでしたが、話しは非常に分かりやすく思わず拍手したくなるような内容でした。
TPPの正体がよく理解できますのでぜひご覧いただきたいと思います。

私はTPPには断固反対です。高浜町議会でもTPPについては反対の意見書を採択して政府機関にあげております。

しばらくはこのTPP問題から目を離せません。

連合福井定期大会など

2011年10月26日 | 活動日記
【連合福井定期大会】
三国市内のホテルで連合福井の定期大会が開催されましたので、来賓のひとりとして出席しました。
今回の大会で馬場会長が退任されて、新たに電力総連出身の山岸事務局長が会長に就任しました。このため、定期大会には連合本部から古賀会長も出席されていました。
他にも西川知事、糸川・松宮両衆議院議員なども出席されていました。
一応、私も来賓席の末席に座って紹介もしていただきました。
(写真は私の席から客席を撮影しました。)


【福井県神社関係者大会】
午後、福井市にあるフェニックスプラザで開催された、福井県神社関係者大会に出席しました。
この大会で新宮神社の特別奉賛会長を務めている父が表彰されるため(父の他にも多くの表彰対象者がいます。)、代理で私が出席した次第です。
表彰式の後には、元NHKアナウンサーで現在は千葉県で神社の宮司を務める「宮田修氏」の講演を聴きました。さすがは元NHKアナウンサーだけに話しが上手く、1時間の講演を聞き入りました。

福井県電力総連代表者会議

2011年10月25日 | 活動日記
福井県内の電力関連産業の労働組合で構成される「福井県電力総連代表者会議」が、あわら市内のホテルで開催されたので出席しました。

会議では短時間ではありましたが議会報告の場をつくっていただきましたので、この4月以降の活動について報告させていただきました。
特に、この9月議会で高浜町議会が行った「原子力発電の堅持を求める意見書」の採択に関しては注目度も高く、報告後の質問もいただきました。

今夜はそのままあわら市内に宿泊しました。

若狭和田観光協会研修旅行:2日目

2011年10月24日 | 活動日記
若狭和田観光協会研修旅行の2日目です。
抜けるような秋晴れの下、午前中に上高地を観光しました。

何度訪れても、息を呑む美しい風景に魅了されます。
河童橋の袂で上高地の風景をバックに記念写真を撮りました。

梓川の青く透き通った美しい流れです。変な比喩ですが、原子力発電所の使用済燃料ピットの冷却水を連想します。


美しい唐松林。葉っぱがハラハラと舞い落ちて、とても風情がありました。


午後は乗鞍岳を観光しました。




楽しい2日間の研修旅行でした。

若狭和田観光協会研修旅行

2011年10月23日 | 活動日記
今日から1泊2日の日程で、若狭和田観光協会役員のメンバーで親睦を兼ねた研修旅行に奥飛騨温泉郷方面に来ています。

初日は天候が心配でしたが何とか雨には降られませんでした。
新穂高のロープウェイを観光。既に紅葉が始まっています。


ロープウェイで頂上の展望台に上がりましたが、残念ながらガスで何も見えませんでした。ちなみに気温は7℃です。


宿は新平湯温泉に泊まりました。

核燃料税

2011年10月22日 | 私の考え
今朝の福井新聞2面に「核燃料税17%国同意」の記事がありました。

原子力発電所の核燃料に課税する法廷外普通税*である核燃料税が、これまでの税率12%から17%(相当)へ税率アップすることを国が同意したとの内容です。
(*法定外普通税とは、県や市町村が条例を定めて課税する地方税で、税金の使途を限定しないもの。使途を限定する場合は目的税。課税に際しては総務大臣の同意が必要。)

核燃料税に関しては昨年9月議会と今年9月議会に一般質問で取り上げました。ポイントは2点で、核燃料税の税率アップに伴う市町への配分の充実と、税の使いやすさへの見直しについてです。法定外普通税とはいうものの、原子力発電所立地に伴う安全対策などの財政需要に対する課税であることから目的税的な性格も強く、立地地域への手厚い配分が求められます。

福井新聞の記事でも触れていますが、現在、核燃料税の配分は県6割、市町4割の率です。つまり、税率12%のうち4割の4.8%が市町(立地と準立地)へ配分されますが、そのうち0.8%は「嶺南連携事業枠」として設定され、嶺南広域行政組合を通じて嶺南に共通した課題に使われる仕組みになっています。

この嶺南連携事業枠について、新聞の記事に敦賀市の意見として「自由に使わせてほしい。嶺南共通の思い」とありましたが私も全く同じ考えです。

新たな税率による条例の施行は11月10日です。すぐ目の前です。今後5年間の、決して少なくない額*である核燃料税の配分率と配分方法が決まるのです。注目です。
(*核燃料全体で5年間の総額最大600億円)

高浜・おおい総合振興協議会

2011年10月19日 | 活動日記
【絵本読み聞かせ】
和田小学校4年生に対し絵本の読み聞かせを行いました。
「おおはくちょうのそら」(手島圭三郎)を読みました。
おおはくちょうのそら (北の森から)
クリエーター情報なし
リブリオ出版


【高浜・おおい総合振興協議会】
年に一度、定例的に開催されている「高浜・おおい総合振興協議会」に出席しました。
協議会には両町議会議員の他に、田中県議、両町長、県の嶺南振興局長、小浜土木事務所長も出席し、両町の課題解決などに向けて協議が行われました。
テーマとして、原子力発電対策と鳥獣害対策の2項目があげられていましたが、他にも道路問題など幅広い議論が行われたところです。
私は、児童虐待対策として児童相談所が敦賀にしかないため、小浜市にある若狭健康福祉センターにも児童虐待に対応できる専門員の配置が必要であることを県に要望しました。


協議会が開かれた会場は、おおい町名田庄地域に約13億円を投じて建設され、この10月にオープンした「おおい町里山文化交流センター」です。
非常に立派な施設で、外観の意匠はこの地域の民家をイメージしたものとなっています。


館内は木材がふんだんに使われており、図書館、ホール、交流室などが整備されていました。

デモクラシーとは

2011年10月16日 | その他
少し前のことになりますが、「日本いまだ近代国家に非ず:小室直樹著」を読みました。
以下、本の内容を一部抜粋します。ぜひとも多くの人に読んでほしい本です。

(以下、書籍の一部抜粋)
最後に、もう一度、繰り返しておきたい。
田中角栄こそ、現代日本における唯一の立憲政治家であり、唯一のデモクラシー政治家であった。
それを、これまで見てきたように、前近代的・暗黒裁判ともいうべき蛮行によって死に至らしめた。
では、それによって日本政治は何を得たのか。
政界は四分五裂の時代を迎え、議会で自由な議論を通じて国策を決定する気運は、最早見る影もない。立憲政治の終焉である。
更に、国権は政治家不在、官僚がこれを簒奪し、法律を作り、解釈し、施行するのは役人の一手販売と堕してしまった。デモクラシーの窒息である。(抜粋終わる)

日本いまだ近代国家に非ずー国民のための法と政治と民主主義ー
クリエーター情報なし
ビジネス社