嶺南地域の美浜、若狭、おおい、高浜の4町議会議員が集まって、毎年行われる球技大会に参加しました。
会場は高浜町中央体育館です。スティックリングというゴルフのパッティングとゲートボールとカーリングの要素を組み合わせたような、それでいて簡単にプレーできる競技を楽しみました。
結果は高浜町議会が優勝しました。
競技終了後、城山荘で行われた懇親会にも参加しました。
おおい町議会と若狭町議会には、若狭高校普通科で私と同級生だった議員がそれぞれ1名います。3人とも席が近かったので町政の課題について意見交換しました。
特に地域医療問題。
救急医療、周産期医療、小児医療、この3本の医療はたとえ僻地で暮らそうが、適正な距離感で受診できる体制が必要である。
そのためには、全国一律の医療制度では実現不可能であり、診療報酬も含めて地方でも必要な医療が受けられる体制を確立することは政治の責任である。
適正な医療を受ける権利は、憲法が保障する基本的人権のひとつである。
こうした世の中を実現するために、それぞれの町が各個にバラバラになって声をあげていてもいかん。団結して声をあげることが必要である。
などといった事を、酒が適度な潤滑材になって、まるで龍馬伝の1シーンのように熱く語りあった次第です。