小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

2つの意見交換会

2015年02月16日 | 活動日記
今日は2つの意見交換会に参加しました。

午前中、福井市役所まで足を運び、福井県内の仲間の地方議員が集まる意見交換会に参加しました。
県議、福井市議(2名)、坂井市議、南越前町議と私(高浜町議)の5名です。
3月定例会の提出議案の情報交換や、公民館活動の改革、認定子ども園の導入など多岐にわたるテーマで意見交換できました。

夜は、小浜市内で県職員、市職員、教諭、企業の従業員というそれぞれの立場から参加された若手の方々との意見交換会に参加しました。

この企画は、若者の政治参加が少ないことから、それを解消する目的で普段あまり接する機会のない地方議員と膝を交えて意見交換することを目的に開催されたものです。
若者の政治参加の減少は大きな問題で、実際、例えば選挙の投票率で見ると、60代の投票率と20代の投票率では2倍の格差があると言われています。
これを投票人口で考えると、60代は人口が約1,500万人、20代の人口が1,200万人ですから、人口の絶対数でも若者は少ないのですが、これに投票率を60代が60%、20代がその半分の30%とすると、投票人口は、60代が900万人、20代が360万人となります。つまり若者の政治的な発言は60代の40%しかないということになってしまいます。
政治の重点政策が中高年に向かうのは必然の結果となってしまうのです。

今日の意見交換会には参加者が17名あり、これを3班に分けて、本日参加した県議、市議、町議(各1名:町議は私)がそれぞれのグループと順番に意見交換しました。
こんなことは初めての体験でしたが、どのグループでも有意義な意見交換が出来ました。今日の意見交換をひとつの契機として、少しでも若者の政治参加が促進されればと思います。

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